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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

Bad Dream ’86

2010年07月01日 | 小山卓治
土砂降りでも

暴風雪でも

落雷でも

炎天下でも

   走りだせばまだ間にあう
   汚れた手でつかみ取れ

そんな気分にさせてくれた

6月最後の日のバンドライヴ


小山卓治が全開

かっこよくて

セクシー

そして

クスッと笑う一瞬のキュートさに

女はコロッと騙される


たとえ彼の365日のうちのたったの53日だけが

かっこよくて、セクシーで、キュートで

他の312日はただのオヤジでも

それでいい


365分の53の

そのひとつひとつのライヴの真ん中に

小山卓治がいて

彼の歌を聴きにやってくる

男達と女達のストーリーがある


   僕の耳はまだ聞こえるしこぶしだって握れるさ


と、小山卓治が歌い続ける限り

ストーリーは続く



   Bad Dream '86


   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   僕は正直者のふりをし続けて
   今までずっと馬鹿を見てきたけど
   あしらわれながら利用されるほど
   やつらに言いなりのうすのろじゃなかったんだ
   君を養ってあげると肩を叩くやつがいる
   唇で転がす約束に僕はだまされない

   人を傷つけまいと努力している君は
   とても辛そうな顔で暮らしてる
   僕はいつでも人を傷つけてきた
   だからごらん こんなに身軽だ
   誰もが握手できるんだとうそぶくやつがいる
   カーテン越しの正義感 そんなものクソくらえ

   走りだせばまだ間にあう
   汚れた手でつかみ取れ

   人が死ぬことにすら僕らは慣れ始めてる
   サイレンの音も今ではただのBGM
   誰も彼もが知らぬふりをし続けて
   僕らは少しずつ離ればなれになる
   これ以上望んじゃいけないとたしなめるやつがいる
   僕の耳はまだ聞こえるしこぶしだって握れるさ

   走りだせばまだ間にあう
   汚れた手でつかみ取れ