・ついに福岡出張も終わり。美味しいものがたくさんあって活気もある,つくづくいい街である。空港にて,林木育種センターの面々と再会。つい,からし高菜とゆず胡椒をお土産に勧めてしまう(大きなお世話!?)。例によってまたお土産を買い込む。子供のお土産が完了していると空港のこの時間が気楽だ。
・空港ロビーにて,ヒノキ論文の最終チェック。改めて直された英文を吟味したり・・・と。この段階になると,さすがに,すらすらと読みなおすことができる。Figもテキストの後ろに貼り付けたし,フランス語のアブスト再チェックが返ってきたら,いよいよ投稿である。やっぱり,投稿中の論文がないと,日々のドキドキ感が足りない。
・トドマツ論文の方は,久保さんにお願いしているモデリングが徐々に進行中のようだ(有難い!)。自分たちでは見えていなかった色んな側面が浮き彫りにされてる感じ。いかに自分で解析(らしきもの)をしているときに,切り捨てている情報(本来は切り捨てちゃいけなかったりするのだけれど・・)が多いかということがよく分かる。どのような結果が飛び出してくるか楽しみだ。
・機内では,アカエゾマツ論文に着手。2時間くらいで改訂した文章を読み返してみると,さすが,やっつけ仕事。まるでなっていない。イントロの第二パラグラフはの山岳地帯の針葉樹の遺伝解析におけるlandscape geneticsの効能(?)を述べるつもりなんだけど,これじゃあ伝わらないねえ。ということで,全面改訂。やはり一度レビューしておいた,Oline et al. 2000 EvolutionとRobledo-Arnuncio et al. 2005 J. Biogeographyが役に立つ。
・第三パラグラフはアカエゾマツの歴史的分布変遷を簡単に述べる。まずは,植物遺体の研究から氷河期には本州でも広がっていたこと,花粉化石のデータから北海道でももちろん大きな集団があったが,温暖化にともない大きく縮小して,現在のようなハビタットに押し込められたこと,を言えばいいはずだ。しかし,もう少し文献を揃える必要があるな。五十嵐八重子さんのいくつかの文献(第四紀研究)と植物遺体の文献が必要だということをメモしておこう。
・千歳から札幌までは雪がすっかりなくなったと思っていたら,滝川付近から雲行きが怪しくなる。いつの間にか,吹雪。と,野花南を過ぎた辺りで異様な光景に出会う。白い大きな固まりが田んぼにあちこちと。どう見ても,これは白鳥だよねえ。一瞬,新手のアイガモ農法ならぬ,白鳥農法か・・・と思ったが,よく見ると総勢200羽があちこちに・・・。何を食べているのか,皆さん忙しそう。何とも不思議な光景である。

・空港ロビーにて,ヒノキ論文の最終チェック。改めて直された英文を吟味したり・・・と。この段階になると,さすがに,すらすらと読みなおすことができる。Figもテキストの後ろに貼り付けたし,フランス語のアブスト再チェックが返ってきたら,いよいよ投稿である。やっぱり,投稿中の論文がないと,日々のドキドキ感が足りない。
・トドマツ論文の方は,久保さんにお願いしているモデリングが徐々に進行中のようだ(有難い!)。自分たちでは見えていなかった色んな側面が浮き彫りにされてる感じ。いかに自分で解析(らしきもの)をしているときに,切り捨てている情報(本来は切り捨てちゃいけなかったりするのだけれど・・)が多いかということがよく分かる。どのような結果が飛び出してくるか楽しみだ。
・機内では,アカエゾマツ論文に着手。2時間くらいで改訂した文章を読み返してみると,さすが,やっつけ仕事。まるでなっていない。イントロの第二パラグラフはの山岳地帯の針葉樹の遺伝解析におけるlandscape geneticsの効能(?)を述べるつもりなんだけど,これじゃあ伝わらないねえ。ということで,全面改訂。やはり一度レビューしておいた,Oline et al. 2000 EvolutionとRobledo-Arnuncio et al. 2005 J. Biogeographyが役に立つ。
・第三パラグラフはアカエゾマツの歴史的分布変遷を簡単に述べる。まずは,植物遺体の研究から氷河期には本州でも広がっていたこと,花粉化石のデータから北海道でももちろん大きな集団があったが,温暖化にともない大きく縮小して,現在のようなハビタットに押し込められたこと,を言えばいいはずだ。しかし,もう少し文献を揃える必要があるな。五十嵐八重子さんのいくつかの文献(第四紀研究)と植物遺体の文献が必要だということをメモしておこう。
・千歳から札幌までは雪がすっかりなくなったと思っていたら,滝川付近から雲行きが怪しくなる。いつの間にか,吹雪。と,野花南を過ぎた辺りで異様な光景に出会う。白い大きな固まりが田んぼにあちこちと。どう見ても,これは白鳥だよねえ。一瞬,新手のアイガモ農法ならぬ,白鳥農法か・・・と思ったが,よく見ると総勢200羽があちこちに・・・。何を食べているのか,皆さん忙しそう。何とも不思議な光景である。
