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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

樹冠から

2009-02-28 | フィールドから
・高所作業車をレンタルして枯れ枝処理。今回は鉄道架線専用車ということで、バケットが通常よりも3倍くらい大きい。ということで二人で乗っても悠々である。クスノキは思ったよりも枝がぼろっと折れる。それにしてもクスノキの樹冠というのは、お互いに重ならないようにうまく配置されている。



・懸案となっていた見学路上の枯れ枝を取る。と、ヤブツバキの花にメジロが訪れているのが目にとまる。そういえば、今日は、コゲラも見ることができた。久しぶりの晴れ間のせいか、鳥がさかんにさえずっていた。

・2月だというのに、ハクモクレンやコブシの花芽はだいぶ膨らんでいる。アオキの花芽も目立ってきた。春遠からじである。3月になったら、あっという間に時間が過ぎていきそう・・・だ。



・樹冠からみたLTERプロット。歩道から見るのとは、また違った雰囲気である。当試験地では高所作業車が使いやすい環境なので、何かこの特色を生かした研究ができないか、と思ったりして・・・。少し視点が変わるだけで別世界である。

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