・午前中に筑波のTくんとアカエゾマツの打ち合わせ。ヘテロ接合度とアレリックリッチネス、ボトルネックと標高の関係について、納得できそうな説明を考える。花粉分析の結果の解釈が浅いのだが、一応、垂直方向の移動でそれなりのシナリオが考えられた(と思う)。後はこれを他の既存研究と比較しつつ、どうコンパクトにまとめるかが鍵になりそうだ。
・バリアーについては、コンピュータプログラム”バリアー”を実際に走らせて、結果を見せてもらう。百聞は一見にしかず、という感じでようやくイメージがつかめてくる。今回の結果では、湿地林と神社山の2つの集団と他の集団の間に境界が引かれるわけだが、3DのGIS地図と見比べると、山稜や谷などの地形的要因で分かれていることが明らかになり、なかなか興味深い。
・3時より今回の出張の主目的である、UくんのD論審査会。当方も審査員の一人になっているわけだが、5年間にわたり現場監督としてずっと指導してきたので、何やら自分が裁かれているような落ち着かない気持ちになる。若干、緊張気味ながらプレゼンが終わり、質問タイム。結構たくさんの人が聞きにきてくれており、いつの間にか会場には大勢の人が・・・。
・2,3人からの質問が終わると、突然、審査員の一人W先生からの鋭い質問が・・・。審査員は公開発表の時には質問しないもんだと思っていたので実に驚いた。が、どうやら想定の範囲内の出来事(?)だったらしく、Uくんはちゃんと答えていた。内容は派手ではないがしっかりとした仕事になっており、森林の管理にも直接役立つ研究である、というところが評価されて無事終了。いやはや、当方にとっても、感慨深いものがありますなあ。
・夕方から祝賀パーティ。懐かしい面々も揃い、乾杯となる。Uくんは窓を開けたり、ビールの栓抜きを探したりと、主役にもかかわらず、相変わらずよい働き(?)を見せる。今回は”しし鍋”を準備していただき、今年ならではの食材に舌鼓を打ちながら、にぎやかに夜はふけていったのであった。
・バリアーについては、コンピュータプログラム”バリアー”を実際に走らせて、結果を見せてもらう。百聞は一見にしかず、という感じでようやくイメージがつかめてくる。今回の結果では、湿地林と神社山の2つの集団と他の集団の間に境界が引かれるわけだが、3DのGIS地図と見比べると、山稜や谷などの地形的要因で分かれていることが明らかになり、なかなか興味深い。
・3時より今回の出張の主目的である、UくんのD論審査会。当方も審査員の一人になっているわけだが、5年間にわたり現場監督としてずっと指導してきたので、何やら自分が裁かれているような落ち着かない気持ちになる。若干、緊張気味ながらプレゼンが終わり、質問タイム。結構たくさんの人が聞きにきてくれており、いつの間にか会場には大勢の人が・・・。
・2,3人からの質問が終わると、突然、審査員の一人W先生からの鋭い質問が・・・。審査員は公開発表の時には質問しないもんだと思っていたので実に驚いた。が、どうやら想定の範囲内の出来事(?)だったらしく、Uくんはちゃんと答えていた。内容は派手ではないがしっかりとした仕事になっており、森林の管理にも直接役立つ研究である、というところが評価されて無事終了。いやはや、当方にとっても、感慨深いものがありますなあ。
・夕方から祝賀パーティ。懐かしい面々も揃い、乾杯となる。Uくんは窓を開けたり、ビールの栓抜きを探したりと、主役にもかかわらず、相変わらずよい働き(?)を見せる。今回は”しし鍋”を準備していただき、今年ならではの食材に舌鼓を打ちながら、にぎやかに夜はふけていったのであった。