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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

Wヘッダー

2008-11-28 | 研究ノート
・本日,講義とゼミ発表のダブルヘッダー。相変わらず,綱渡り的なスケジュールだ。結局,ぎりぎりまでプレゼン資料を作成することになってしまう。今回の講義では,最後まで手ごたえをつかめずに終わってしまった。反省としては,全体的に詰め込み過ぎのきらいがあることで,もう少し焦点を絞るべきなのであろう。それにしても,講義のポイントというのはなかなか掴めずにいる。



・朝の悪天候がウソのような天気になる。弥生キャンパスでは銀杏の紅葉が見事になってきた。においもすごいけど・・・。

・演習林ゼミでは,標高別造林試験地の測定結果を発表した。全体として,非常にきれいな結果となっているのだが,逆にいえば,当たり前すぎるともいえる。何を隠そう,今回のプレゼンで一番苦労したのは,その面白味をいかに伝えるかということだった。秩父のSさんから,他樹種,種内の競争効果は考慮するアイデアを頂いたので,それを加えて解析を試みることにしよう。

・ゼミ発表の中で,今更ながら,Rを使ったデータ解析について少し触れたのだが,その部分は学生の中でも少し残ったようである。以前に一度だけ,学生対象のR初心者講習を行ったのだが,そろそろメンバーも入れ替わりつつあるので,改めて講習をするべきかという気になった。

・当方のRは相変わらず遅々として向上しないのだが、必要にかられて少しずつはできることが多くなっている(と思う・・・)。講習とはいっても,それぞれのデータを持ち寄って,解析を試みるようなことを行った方がよいかもしれない。自分自身の経験でも,自分のデータを用いる場合と講習のためのデータでやる場合とでは,気持ちの入り方が違うもんだからねえ。

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