健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

人型ロボットの開発強化

2016-03-07 08:30:39 | 研究
政府は、災害現場などで活躍する人間型ロボットの開発強化に乗り出すそうです(YOMIURI ONLINE)。人間型ロボットは日本の得意分野と言われていたそうですが、災害対応能力を競う昨年の世界大会では日本勢が惨敗し、技術開発に向けたテコ入れが必要と判断。がれきを乗り越えて進むための姿勢制御や、周囲の状況を見極める物体識別の能力を高めるため、産学官の研究チームを資金援助し、ロボット大国・日本の復権をめざすそうです。二足歩行の人間型ロボットは作るのが難しい反面、目的が限られた産業用ロボットと違って様々な場面に対応できるため、倒壊しそうな建物や事故が起きた工場などでは、ドアノブを回したり、階段を上ったりできる人間型ロボットが有利。 経済産業省所管の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2017年度までに産業技術総合研究所などの3チームに、最大計1億5000万円を投じ基盤技術の開発を支援するそうです。実用化のめどが立てば、追加支援を検討。産業用ロボットや警備ロボットへの応用も探るそうです。
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