健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

鳥インフルエンザ

2014-04-20 08:30:27 | 研究
先日、熊本の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたと報道がありました(YOMIURI ONLINE)。さらに、こうした強毒性の鳥インフルエンザウイルス「H5N1」の遺伝子が5か所変化すると感染しやすくなるとの研究成果をが、セルに発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。人と同じ哺乳類で、インフルエンザの症状も似ているフェレットを使い、ウイルスの遺伝子を意図的に変えて感染力の強さを比べた結果、ウイルスを効率よく増やすことなどに関係する5か所に変異が起きると、フェレット同士の感染力が高まることがわかったというもの。人同士の感染拡大が心配されるH5N1の監視に役立つ成果だそうです。
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