健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

若手研究者が・・・・・

2010-12-21 08:04:33 | 研究
若手研究者の数が減っているそうです。国立大学などの公的研究機関で働く研究者は全体では増えているものの、若手に限れば減少していることが、内閣府の調査でわかったそうです(YOMIURI ONLINE)。予算削減のために、定年退職したポストで新規採用が進まないことが一因かもしれません。今回の対象は国立大学の教員と、研究開発を担う22の独立行政法人の研究者だったそうです。最近5年間の推移を見ると、2009年度の全体の研究者は約7万3400人と05年度に比べ1・3%増えたが、博士号を取得してから約10年となる37歳以下の若手は約1万6500人で7・4%減ったそうです。独立行政法人については雇用形態も調査し、37歳以下では正規雇用が2009年度に998人と2005年度に比べ22%減る一方、非常勤は52%増の1140人となり、若手研究者の不安定な労働環境が改めて浮き彫りになったというのです。これでは、研究が継続しないですね。科学研究は継続がまず大事だと思います。何とかならないでしょうか。「○○手当」より、こちらをなんとかした方が、日本の将来は明るくなると思うのですが・・・・・。

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