健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

キノコでインフルエンザ症状が軽くなる!?

2010-12-17 07:57:12 | 研究
またまた驚きのニュースです。キノコを食べるとインフルエンザの症状が軽くなるというのです(YOMIURI ONLINE)。マウスに体重の1000分の1に当たる約30ミリ・グラムのキノコを7日間与え、新型インフルエンザと同じA型H1N1ウイルスを感染させたそうです。そして、その後も9日間、継続してキノコを食べさせたそうです。その結果、生存率を比較すると、通常の餌しか与えなかったマウス群が5割だったのに対し、ブナシメジを食べた群は7割、ホワイトシメジの群は9割で、ホンシメジ群はほぼ10割だったというのです。また、感染後の体重の減り具合もキノコを食べた群の方が少なかったそうです。動物実験の結果ですが、ヒトではどうなのでしょう。また、キノコのどの成分がどのように効いているのかはまだ明らかでないということです。スーパーの野菜売り場からキノコが消える?なんてことはないですよね。キノコは・・・・・。そもそも、どういうきっかけでこうした検討をしたのでしょうか。
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