妊婦さんにとって病気は天敵。なぜなら薬をできれば服用したくない。それは胎児への影響を考えてのことですね。妊娠中、いつでも大きな危険があるかというと時期によって変わるようですが、でもできれば飲まない方がリスクは少ないわけですので。そこで、問題はインフルエンザ。場合によっては母体に問題が生じる可能性もありますし、母体が高体温になることで胎児への影響も考えられます。そこで、抗インフルエンザ薬を飲むべきかどうか、大きな問題ですね。そこに朗報が。日本産科婦人科学会が、妊婦がタミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用しても、赤ちゃんへの悪影響は確認されなかったとする調査結果を発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。調査によると、昨年5月以降、新型インフルエンザを発症した妊婦163人を調査。147人がタミフルを服用し、胎児が薬の影響を受けやすく注意が必要な妊娠4~7週に14人が服用。うち2人(14%)が流産したが、自然流産率(15%)とほぼ一致する程度だったということです。この結果を受けて、日本産婦人科学会は「薬の影響とは考えにくい」と判断したそうです。ちなみにリレンザは15人が服用したが、異常はなかったそうです。(1人は薬が不明だったそうです。)ということで、日本産婦人科学科としては「新型に限らずインフルエンザは妊婦にとって危険。高熱は胎児に悪影響を与えるため、早めに抗インフルエンザ薬を処方してもらってほしい」としているようです。
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