健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

亡国への道

2010-03-25 08:14:54 | 日記
「亡国への道」という表現が今朝のTVで印象的でした。何が「亡国への道」かというと、「郵政改革法案」です。郵貯を肥大化させ、その資金で数十万人もの公務員(?)を雇用し、さらに政府が発行する国債を購入する仕組みです。納税するようになった日本郵政を税金を納めない組織に組み替えるということ自体もよくわかりませんが、さらに、国債購入の仕組みと郵貯資金の運用自体が日本経済を縮小させる方向へ導くものであるというのです。確かに、ごもっともな意見です。郵政を民営化したことで不具合が生じているのならば修正すれば良いと思いますが、亀井担当大臣ははっきりと逆行させると明言していました。つまり、全否定ということのようです。この法案が可決されるかどうか、政党や国会議員の見識が問われると思います。こんな大切な問題を、たった5年経過した時点で正反対な方向へ舵を取るということに、国会議員はどう考えるのでしょうか。当初から反対していた方でも、本当に日本経済にとって好ましい法案なのか、目先のことだけでなく将来の日本像から考えて判断してほしいと思います。少なくとも一緒に会見した大臣は賛成なのだと思いますが、正直どういう考えで賛成なのか・・・・。「亡国への道」本当に笑いごとではないと思います。
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