健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

遅刻

2010-03-03 20:32:22 | 日記
今日行われた参議院予算委員会に前原誠司国土交通大臣、仙谷由人国家戦略担当大臣、原口一博総務大臣の3閣僚が遅刻したそうです。国会議員、しかも国務大臣が遅刻というのは問題です。これでは、教育現場で遅刻にたいする指導ができなくなってしまいます。しかも、遅刻した明確な理由を述べていないそうです。これでは、一般社会では通用しませんね。少なくとも理由を述べて、謝罪をしなければならないと思います。たとえどんな理由であろうともです。しっかりしてほしいと思いますし、けじめは必要と思います。
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コーヒーを飲む人は脳卒中リスクが低い

2010-03-03 08:18:05 | 研究
日経メディカルオンラインで気になる記事がありました。それは、「コーヒーを飲む人は飲まない人より脳卒中リスクが29%も低い」というものです。今年の2月に米国サンアントニオで開催された国際脳卒中学会(ISC2010)で報告された英国の研究グループによるコフォート研究結果だそうです。初期登録時39歳から79歳の男女を対象に約10年間の追跡研究により、コーヒーを飲む人が飲まない人に比べて脳卒中リスクが低いというのです。そしてこの傾向は、女性よりも男性で強く、喫煙者において顕著であったというのです。
 また、摂取量別の解析では、コーヒーを1日2杯もしくは3~4杯程度飲む人で低く、1日1杯だけ飲む人や5杯以上飲む人では若干高くなる傾向が認められたそうです。ということは、適当量のコーヒーが脳卒中リスクを低下させる効果が強いということになります。そして、このコーヒー摂取の効果は、レギュラーあるいはインスタント、カフェイン入りあるいはカフェイン抜きにかかわらず認められたというのです。
 つまり、中高年の男女におけるコーヒーの摂取は、既知の脳卒中危険因子や生活習慣とは独立して、脳卒中のリスクを約30%も低下させることが示されたというのです。そのメカニズムは明らかではないということですが、コーヒーに含まれる成分が糖代謝に好影響を与える、神経保護作用があることなどが動物実験において示唆されているそうです。臨床的にも、コーヒーの摂取は強力な脳卒中危険因子である2型糖尿病を抑制することが報告されているとのことです。
 驚きです。これはポリフェノールの効果でしょうか?今後どのような検証研究が続くか興味深いです。
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正しい日本語

2010-03-03 08:05:52 | 日記
日本語は難しいと思います。でも、日本人であるのならば、日本語を理解し、ある程度正しく使えるということは必要なことと思っています。最近、講義や実習をしていて、話し言葉はもちろん、書く言葉の使い方はひどい状況であると感じています。話していても、相手に自分の気持ちをうまく伝えられないし、敬語はまず使える学生の方が珍しいのです。先生と学生の距離が近くなったからという意見もあるかもしれませんが、最低限のマナーとして時と場所をわきまえなければならいと思っています。敬語と一口に言っても、丁寧語、尊敬語、謙譲語に分けられますね。私自身も正しく使える自信は全くありません。そこで思うのは、鳩山総理大臣の言葉使いです。間違った敬語の使い方をしているようで気になっています。今日も朝鮮学校の高校生に「お目にかかりたい」という発言を国会でしているようです。高校生に一国の総理大臣が「お目にかかりたい」とはどうでしょうか。「お目にかかる」というのは謙譲語だと思いますので、自分のことをへりくだって話すことによって、間接的に相手に敬意を表す言葉のことだと思います。高校生に大人がへりくだる?高校生を敬う?なんかおかしくないでしょうか?一国の総理大臣がこうした言葉使いですので、ましてや18、19歳の学生が日本語を正しく使えなくてもいたしかたないと考えるべきなのでしょうか。でも、話し言葉はまだ良い方だと思います。書き言葉は、もっと状況は悪いと思います。書き言葉については、また次の機会に。
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