健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

独立行政法人などの事業仕分けへ

2010-02-07 20:54:26 | 日記
時事通信社の記事によると、仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相は、政府の行政刷新会議が進める事業仕分けに関し、「春から今度は独立行政法人、公益法人、特別会計をやらなくてはいけない。調査・分析に入った」と述べ、対象となる法人などの選定作業を始めたことを明らかにしたそうです。
事業仕分けは言葉だけが先行し、基準が明確にならない限り、結局はできないことになるのではないでしょうか。政権交代以降、政府与党は事業仕分けを筆頭に様々な新たな取り組みを試みましたが、その多くは詳細が練られていなかったためかとん挫しているような気がします。また、最近明らかになった道路事業をはじめ、事業仕分けの仕切りを伝え聞いていると、政治主導で行うには非常に危うさを感じます。つまり、担当議員や委員の勉強不足と考え方の偏りです。もちろん、政府与党の意見に近い形でおさめたいという意向があることは十分理解できますが、あまりにもあからさまであると感じます。そう言ってしまうと、政治はショウではないと言われそうですが、でも越えてはいけない一線があると思います。
いずれにしても、事業仕分けとはいえ昨年のような混乱は許されません。しっかりとした基準を作成したうえで仕分けに取り組んでください。そして、その仕分けの対象には、民主党のマニフェストも是非対象にしてほしいと思います。子ども手当、高速道路無料化などもゼロベースでお願いしたいと思います。
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支持率44%、不支持率47%

2010-02-07 07:18:08 | 日記
読売新聞社が5~6日に実施した全国世論調査(電話方式)のよると、鳩山内閣の支持率は44%、不支持率は47%だったそうです。支持率は前回調査(1月16~17日実施)の45%から横ばいだったようですが、不支持率は5ポイント上昇し、昨年9月の内閣発足以来、初めて支持率を上回ったということです。
また、小沢民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、元秘書の石川知裕衆院議員らが起訴されたことを受け、小沢氏は幹事長を辞任すべきだと思う人は74%に達したそうです。小沢氏続投を容認した民主党と国民の意識の乖離(かいり)が鮮明になったと述べています。
サンプル数にもよりますが、多くの国民は一連の民主党関連の騒動に関して、肯定的ではなく否定的に捉えているということでしょうか。まぁ、当然かと思います。景気回復の兆しも見えない状況で、まずは国会議員の問題よりも景気対策を優先すべきと考えている方もいるとは思いますが、もし景気が順調に回復しているような状況ならば、ある意味もっと国民の関心を引き、大きな問題になっているのかもしれません。
鳩山総理大臣をはじめ与党民主党の皆さんは、国民のために頑張ると今もなお主張されています。でも、漏れ伝えられる政策も首をかしげるようなことばかりのような気もします。例えば、国土交通省所管の個別公共事業の予算配分額をめぐる問題です。民主党都道府県連が陳情していた路線に関する予算が復活していることや、国会審議の前に民主党都道府県連に通知していた問題です。これって、民主党がいわゆる「政治主導」で予算配分を仲間のためにさじ加減を調整したということではないのでしょうか。前政権下でもこうしたことは行われていたとは思いますが、こうして公表されることはありませんでした。公表されなければ問題にしようにもできません。ですが、なぜか今回は明らかになりました。明らかになった以上、予算を白紙に戻しもう一度「ゼロベース」での検討が必要ではないかと思います。そして、二度とこうしたことが行われないようにする防止策を策定するためにも、原因と責任をしっかりと追及していただく必要があるのではないでしょうか。
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大学入試センター試験

2010-02-07 07:11:44 | 研究
大学入試センター試験の受験者数や平均点が発表されました。読売新聞によりますと、受験者数は昨年より約1万3000人多い52万600人で、志願者全体に占める割合は94・08%(昨年93・32%)だったそうです。不景気の影響なのか、学費の安い国公立大学を志望する受験生が増加する傾向があるのだと思います。
また科目別の平均点では、3番目に受験生の多かった国語(満点200点)が107・62点で昨年を7・84点下回るなど、29科目のうち15科目で昨年を下回ったそうです。その一方、受験者数が最も多かった英語の筆記(同200点)は118・14点で、昨年より3・12点アップし、次いで受験者が多かった英語のリスニング(聞き取り)テスト(同50点)も、昨年より5・36点高い29・39点だったということです。
各科目の平均点は受験校の選定に大きな影響を及ぼします。ただし、国公立大学の2次試験の出願はすでに締め切られていますので、もう変更はできません。でも、こうした今年のセンター試験の傾向は中間発表が行われ、平均点が下がるとは予想されていましたので、受験生にしてみればやはりそうだったかということだと思います。
さぁ、受験生の皆さん。最後の踏ん張りです。グッドラック!
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