健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

遺伝子操作なしでiPS細胞

2010-02-24 19:56:02 | 研究
遺伝子操作を伴わなずにiPS細胞が作れたという。今回のiPS細胞は肝臓がん細胞から、薬品のみで作成されたということです。肝臓がん細胞では、元々必要な遺伝子が過剰に働いていることに着目し、化合物や抗がん剤で遺伝子の働きを10分の1~3分の1に抑えて正常な肝臓細胞に近い状態にした後、遺伝子の働きを少し元に戻すことでiPS細胞ができいたというのです(YOMIURI ONLINE)。通常がん細胞は染色体に異常があるが、今回作られたiPS細胞には遺伝子の異常は認められず、肝臓や腸管、筋肉などの細胞に変化させることができたというのです(YOMIURI ONLINE)。これはすごいことです。京都大学の山中先生が初めて樹立したiPS細胞は正常な細胞に4種類の遺伝子を導入して作成していました。その後、導入する遺伝子数を減らしても作成できるという実験結果が報告されています。でも、遺伝子導入を行うことで、癌化する可能性が残るという危険性を捨てきれない状況でした。そのため、臨床研究にはまだまだというようなイメージがありました。ですが、今回は遺伝子操作なしでiPS細胞が樹立できたとすると、臨床研究へ大きく前進したと考えられると思います。もうすぐ、夢の再生医療時代が到来するかもしれません。あと数年後には・・・・・。技術開発は素晴らしいとあらためて思います。自分も頑張らなくては。新しい視点を持って!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党政権は長崎に対してそれなりの姿勢を

2010-02-24 19:30:49 | 日記
先の行われ、民主党推薦候補が大差で敗れた長崎知事選挙の応援演説でのことです。民主党の石井一選対委員長が「時代と逆行するような選択をされるのなら、民主党政権は長崎に対してそれなりの姿勢を示すべき」と述べたというのです。これまでの民主党や内閣の不適切発言についてコメントしてきましたが、これもひどいですね。どういうことなのでしょうか。これはある意味大問題だと思います。でも、なぜかあまり議論されていません。なぜでしょうか。恫喝ですね。恫喝政治とそのものよりも、何か政党にしたいしてすることにより、その恩恵を得るという古い政治の究極パターンではないでしょうか。こうした古い政治は良く時代劇で分かりやすい悪人代官などで描かれていますが、まさか現実の世界で目の当たりにするとは・・・・・。ひょっとしたこれまでも陰で行われていたかもしれませんが、選挙演説で公の場でどうどうとこういう発言が出てしまうこと自体問題です。公人に値するとは到底思えないのですが、おかしいでしょうか?やはり、民主党は政権与党になっておかしいです。一度リセットしてやり直しが必要ではないでしょうか。このままでは、日本の政治はおかしくなってしまうような気がします。民主党の正義の議員の方、何とかしてください。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子ども手当法案が審議入り

2010-02-24 07:07:07 | 日記
とうとう民主党の目玉政策である「子ども手当法案」が審議入りしたそうです。本当に支給することになるのですね。疑問が残る法案ですが、もう手の打ちようがありませんね。最大野党の自民党は、審議拒否をして審議に参加しておらず、粛々と審議が進むのみのようです。日本の財政を大きく左右する法案だというのに、こんな状態でよいのでしょうか。自民党さん、民主党さん、どちらとも何とか考えてほしいと思います。議論が必要です。振り回されるのは国民です。この子ども手当が本当に日本の将来にとって良いことなのかどうか、そしてその見極めをどの時点でするかなどもあわせて議論してほしいと思います。今、無い袖を振って実現しなければならない政策だとは思えません。今行わなければならないことは何なのか、まさしく優先順位を明確にして実施していただきたいとおみます。
審議の最中に談笑している場合ではありませんよ。鳩山総理大臣。そして与党民主党議員の皆さん。談笑するぐらいなら止めていただきたいと思うのは私だけでしょうか?
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラズマ vs 液晶

2010-02-24 05:45:43 | 日記
プラズマテレビが液晶テレビに巻き返しを!?薄型テレビは当初はプラズマテレビでしたが、プラズマテレビは小型化が難しく、小型化に強い液晶テレビが勢力を強めてきました
。液晶テレビの主力は蛍光灯で明るさを出しているために、早い動きに弱い傾向がありました。しかし、小型化は価格の低下をもたらすために、薄型テレビ市場における勢力を拡大していきました。しかし、最近になって薄型テレビが大型化し、プラズマテレビの領域に入ってきているそうで、勢力を取り戻しつつあるようです。また、三次元(3D)はプラズマテレビに有利だというのです。3D技術は残像をできるだけ少なくして、映像を切り替えることが重要だそうで、この部分に関しては液晶が最も苦手とする部分です。そのため、テレビの大型化、3D技術、そして全体的な価格の低下がプラズマテレビの勢力を強めているようです。液晶もLED化が進みつつあるようですし、今後の展開はどうなるでしょうか。我々消費者にとっては、安くてよいものが手に入ればどちらでもということでしょうか。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする