健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

国公立大学2次試験倍率は4・89倍

2010-02-20 21:22:17 | 研究
文部科学省は、今月25日から始まる国公立大2次試験の確定志願者数などを発表したそうです。YOMIURI ONLINEによりますと、確定志願者数は48万9275人で、前年度比1万4255人増。志願倍率は過去最低の前年度(4・75倍)を上回る4・89倍だったそうです。予想通り、経済状況が授業料の安い国公立大学への進学傾向を強めているのだと思います。
また、学部系統別で志願倍率の増加が目立ったのは、前年度比0・5ポイント増の薬・看護系(5・65倍)、同0・38ポイント増の教員養成系(4・62倍)ということで、文部科学省大学入試室は「不景気で、就職に結びつく資格を取得できるかどうかが重視されたのでは」とみているということです。
多くの日本人が国家資格ホルダーになってしまうのではないかと心配するような結果ですね。もちろん、そんなことにはならないことは十分わかっていますが、大学で学ぶ学問というものが実学主義に偏りすぎるというのも少し危険性を覚えますが・・・・・。
やはり、景気回復を願うしかないのでしょうか・・・・・。
いずれにせよ、受験生の皆さんには頑張って悔いの残らぬよう最善を尽くしてほしいと思います。
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乱気流で負傷者

2010-02-20 18:21:08 | 日記
成田空港行きの米国機が乱気流に巻き込まれ、負傷者が出ているそうです。報道によると乱気流に巻き込まれたのはアラスカ上空ということで、天井に頭をぶつける人がでるなど、けが人が20数名でているということです(YOMIURI ONLINE)。この路線、何度か利用したことがあります。アラスカ上空というと水平飛行だと思うので、基本的にはシートベルトサインは消えていますね。気流の状態では、サインが点灯していたかもしれませんが、比較的安定した飛行状態にあるところで突然乱気流に巻き込まれたのでしょうか。最近、乱気流による事故(負傷者がでるような事故)が多いような気がしますが、気のせいでしょうか。マスコミが報道するので私たちは知るのですが、マスコミが報道するようになっただけならば良いのですが・・・・・。何となくですが、最近気流の状態が悪い時間帯やそういう状況に遭遇する機会が増えているような気もします。地球の気候変動の影響なのでしょうか?それとも考えすぎなのでしょうか?
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商業ビルに小型機が突入!

2010-02-20 16:17:34 | 日記
米国テキサス州オースチンで、商業ビルに小型機が突入するという事件が発生しました。このような事件、以前にもありましたね。そうです。同時多発テロ。911.です。2001年の9月11日に発生した民間航空機によるテロです。日本時間の夜10時前後でした。うとうとしながらテレビでニュース番組を見ていました。ほとんど眠っていたのかもしれません。すると、ビルの航空機が突入して爆発する映像が・・・・・。夢なのか、ドラマなのか、眠っていたので、状況がよくつかめませんでした。あまりにも繰り返し放映されるようなので、あれ?と思ったらどうやら民間航空機がニューヨークの貿易センタービルに突入したらしいということにしばらくしてなったような記憶があります。そして、昨日のこのニュースです。
パイロットの男性はインターネットに犯行声明を載せていたということで、地元の捜査当局は、テロではないという見解らしいです。小型機が突入したビルには国税庁のオフィスが入っており、それを狙ったものとの報道がなされています。犯行声明によると、国税庁への恨みがあるということですが、それだけでこんな事件を起こすのでしょうか。理解しがたいです。秋葉原殺傷事件や荒川沖事件のような感じもします。社会への恨みを暴力で訴える。やな時代になりました。この事件で2人が負傷し、1人が行方不明となっているということです。
テキサス州オースティン。一度、学会で訪れたことがあります。本当に小さな町だったような記憶があります。こんな事件が起きるなんて本当にびっくりです。
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東京大学進学者に53万8000円贈呈!

2010-02-20 06:32:01 | 研究
茨城県立下妻第一高校の同窓会が後輩のために、東京大学へ進学する卒業生に1年分の授業料にあたる53万5800円を、筑波大学医学類には入学金に相当する28万2000円を同窓会費から支給するということです(ASAHI.COM)。今年は現役生2人が東京大学を受験するらしいですが、現役・浪人を問わないらしいです。また成績優秀な高校の新入生6人にも年間授業料の11万8800円を渡すという制度も合わせて創設したようです。こうした制度は、 生徒の意欲を高め、地域の「名門校復活」を狙うのが目的というのです。
下妻第一高校は、1897年に県尋常中学校下妻分校(旧制)として創設された地元の伝統校だそうです。昔は大学を志す地域の子が進学したそうですが、最近は地元の成績がいい中学生が20キロも離れたつくば市の高校や、東京都内の私立高校へ通うケースも増えていたそうです。
そこで同窓会が生徒集めの「目玉」として奨学金を考案したところ、2008年度1.02倍、2009年度1.07倍だった一般入試倍率が10年度は1.34倍にアップしたということです。
もちろん、こうした制度を歓迎する声だけがあるわけではないようで、「先生が成績のいい子だけに目をかけるようになるのではないか」「学校にはそれぞれの個性を伸ばしてもらうために進むのに、大学受験という一つの尺度だけで評価するのは変だと思う」と心配する声や「特定の大学に入ることを、金で釣るような手法は教育になじまない。かえって学校の名を落とす」と批判する意見もあるということです。
制度創設に当たっては、同窓会内にも大学を絞ることに異論があり、当初は対象を「難関校」とする案があったということです。しかし、「学校名を明示した方が、あとあともめない」との考えで決着し、過去10年で4人が進んだ東京大学と地域医療への貢献を望んで筑波大学を加えたそうです。
ちなみに余計なお世話ですが、合格者が出た時には学校が同窓会長に連絡し、校長室で奨学金を渡す予定だそうです。高校の新入生6人については、ほかの対象者が分からないように個別に渡すということです。今回の制度について茨城県教育委員会は「公立高校で特定の大学に入った生徒や、成績優秀な新入生にお金を出す制度は聞いたことがないが、あくまで同窓会という任意団体の活動と考えている」としているということです。
大学だけなく高校も生き残りをかけて、必死なのですね。
そして、やはりなんだかんだと言っても、経済的な負担が進学先を選択するかなり大きな要因となっているということでしょう。現在のような経済状況では特にその傾向が強く出るのだと思います。
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