ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

降雹被害

2015-07-15 18:14:12 | daily happenings
一寸した用事があり、夕方最寄りのJAに行ったところ、資材部の職員が誰もいない。不用心だなと思いながら暫く待っていると、女性職員があたふたと入って来た。

女性職員は、未だ未熟な青いリンゴを手に持ち、「先程の夕立は凄かったねぇ、お宅は雹(ヒョウ)の被害は無かった?」と青ざめた顔でオイラに尋ねた。

無事だったアスパラのビニールハウス

あれは午後の3時前後だったか?東の方角からみるみる雨雲が押し寄せ、刹那、「バキッ!」と地面を引き裂くような凄まじい雷鳴と共に大雨が降った。

時間にして数十分であったろうか、幸い、オイラの地区は被害も無く事なきを得たが、聞けば、その女性職員の地区を含めた一体が降雹被害に遭ったという。

「ほらっ、コレ見て!」と言ってオイラの目の前に差し出したリンゴは、鳥の嘴で突いたようなキズが一面につき、見るも無残な状態であった。

「我が家も含めた近所一体はリンゴが全滅だって」と嘆き、「キューリやトマトなど、葉っぱが殆ど落ちゃって一枚も無いらしいよ」と被害の大きさを語る。

自然災害に人間が如何に弱いかを再認識するも、この雹がオイラのビニールハウスを襲ったらと思うとゾッとする。今更ながら「自然って、おっかね!」



押せ!
人気ブログランキングへ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする