フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

2018沖縄報告その(5)許田道の駅、おんなの駅、那覇公設市場

2018-07-12 10:00:00 | 沖縄

2018年沖縄報告その(5)

 台風7号接近で、今日も天気はダメかと思ったら、朝は青空でした。

 

 ホテルの朝食は2Fの会場で、素晴らしい海を見ながら摂ります。沖縄野菜が豊富な、バイキングです。牛乳が濃くて、とても美味しいです。

 って、あまり沖縄野菜はありませんねぇ。前日の夜、食べ過ぎ、飲み過ぎで、あまり食欲がありませんw… 卵と牛乳、ジュースが美味しいです。生野菜が豊富で、野菜の煮物もいろいろあります。

 波はけっこうあります、これでも。空は晴れて日差しがあるので、海の色はきれいです。
 ウッパマビーチは、ほんとキレイで時間を忘れていつまでも眺めていたいです。

 それでも台風が接近してきているので、早めに最後の宿泊地、那覇に向かいます。途中「許田の道の駅」に寄りました。

 

 黒糖サーターアンダギーを食べながら、冷たい”さんぴん茶”を飲みます。それにしても、暑い!です。台風が近づいてきて、南風が吹き込んできているのでしょう。

 

 自販機には”さんぴん茶”など、地元沖縄で飲まれている飲料が、並んでいます。

 

こちらは往きにも寄った”おんなの駅”です。

 許田の道の駅よりは規模は小さいですが、たくさんの人でした。「カナちゃんパーラー」しゃれた?名前ですが若いお嬢さんではなくて、二人のオバアがてきぱきと対応してくれました。あまりお腹すいてなかったので、沖縄そばの小を注文しました。どうってことなさそうな沖縄そばなのに、ものすごく!おいしかったです!!さすが沖縄のオバアが作る沖縄そば、感動しました!ごちそうさまでした。
 
ときどき夕立のような通り雨が来ました。いよいよ台風接近です。那覇のホテルに出発します。

 那覇に到着するまでの国道58号、時々前が良く見えなくなるほどの土砂降りの雨と風でした。やっと那覇国際通り沿いのホテルに到着。そのあと、アーケードの市場本通りなどに出かけました。アーケード街なので、雨の心配はありません。

 近頃は市場本通り以外は、シャッターをおろしている店が増えています。特に今日は、台風が来ているから・・・そうばかりではなく以前、4~5年前位から目立って多くなってきているように思います。ちょっと寂しいですね。


 「池原タオル」屋さんだけが店を開けていました。

 平和通り奥にある「池原タオル」屋さんの店先に左の写真、茶色い丸いソファーが置かれています・・・と思ったら、なんと!タオル屋さんの有名なネコ店長さんでした。外は天気が悪いのに、お店はアーケードの中なので爆睡です。なぜてもピクリともしません。雨の日のネコは、とても眠いのだ・・・という話をどこかで聞いたことがあります。

 

 右の写真、公設市場裏の喫茶食堂「あかさたな」です。毎年帰る日のランチは、ここで食べてます。今回は、風雨が酷いので、スルーしました。風はすごいのですが、雨は時々ザーッときます。

 

 公設市場には沖縄のカラフルな魚が並んでいます。ふだんはもっとたくさんあるのですが、台風のせいなのか今日は少ないです。夕食はいつもはここで魚を買って、2階のお店で調理してもらって食べています。でもこの日は魚も少なめなので、国際通りの”88ステーキ”でステーキを食べることにしました。

 沖縄では昔から豚がよく食べられていましたが、戦後米軍が入ってきて牛が食べられるようになりました。それも今の軟らかい和牛ではなく、アメリカ本土から移入された硬いアメリカ牛のTボーンステーキなどが食べられていました。

 88ステーキ国際通り店の、テーブルのスバイス類です。本土では見ないソースや調味料です。とうぜんオリオン生ビール、ステーキは赤身の”ミスジ肉”を食べました。でもすみません、ステーキの写真は撮るのを忘れて食べちゃいました。油がほとんどないのにとても軟らかくて、おいしかった!です。

 外は台風の風と時々の雨で、早めに閉めている店もありますが、それでも人通りはあります。

 さすがに普段より、人通りは少ないです。ヤシの葉が、風で大きく揺れています。このヤシの並木が沖縄らしさ、那覇の街を感じさせてくれます。

最終日、帰る日の那覇空港での早めの夕食タコスです。

 イカとトリのから揚げ、というかコロモのたくさんついた沖縄のてんぷら、オリオン生も。沖縄で有名なタコスやタコライスは、いつもほとんど食べないのですが、空港のカフェで、けっこうおいしかった・・・です。

 

 左の写真奥は、自衛隊の基地になっています。対潜哨戒機のP3Cが見えていますが、イーグルなどの戦闘機は、たぶん格納庫の中でしょう。さすがにこのような台風の時、中国も領空侵犯の飛行機は飛ばせないのでしょう。沖縄の那覇空港は、中国と領空、領海を接する自衛隊の最前線基地でもあるのです。


 台風は午前中に通り過ぎたのですが、雨風はまだ残っています。それに加えその台風の影響で、帰りの飛行機の到着が遅れ2時間遅れで出発。帰宅は午前0時を過ぎて、翌日になってしまいました。今年は台風に振り回された沖縄旅行でした。お疲れ様でした。

単なる沖縄のプライベートな旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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2018沖縄報告その(4)備瀬のフクギ並木

2018-07-11 10:00:00 | 沖縄

2018沖縄報告その(4)

3日めは、瀬底島と備瀬のフクギ並木を見に行きました。

 瀬底島は、本部港の向かいにあります。島の西側にはキレイなビーチがあるのですが、有料の駐車場しかありません。ビーチで泳ぐわけではないので、そのまま引き返してきました。瀬底ビーチの向かいにクロワッサン・アイランド、水納島が見えます。

 

 瀬底島へ渡る瀬底大橋です。中央部は、ニールセン橋(アーチ部からワイヤーで橋を吊っています)がかかっています。曲線のきれいな橋です。橋は海面から高い位置に架けられています。ここを大きな船(カーフェリー)が通るため、通過できるようクリアランスを確保するためです。

 

 

 橋の上からの眺めです。海底は白いサンゴ砂で、海の色が淡いエメラルドグリーンに見えます。引き潮の時間帯で、本島側の海岸は潮が引いて砂浜が大きく広がっています。湿ったサンゴ砂は、アイボリー色です。
 曇がちで日差しが無いので、海の色がもう一つさえません。

 

 本島と島の間は、狭い水道になっていて、中央部が水深があります。海底に黒く岩状に見えるのは、生きたサンゴです。緑色に見える部分は、死んだサンゴのかけら、サンゴ砂が堆積した部分です。

 

 

 本島側の橋のたもとにある、サンドイッチ・カフェからの瀬底大橋の眺めです。
 橋の中央部を、本部港と伊江島を結ぶカーフェリーが通過して行きました。日に何便か往復しています。普通車1台往復5,880円だったか・・・

 

 お昼にカフェで、カツサンドとグァバの氷を食べました。カツは揚げたてのアツアツ、氷は南国フルーツの味と香りがしました。

 

このあと備瀬のフクギ並木にいきました。

 フクギ並木の牛車、水牛のフクちゃんです。フクギ並木の道を、牛車にひかれてのんびりお散歩できます。フクちゃんは、けっこうイヤがっていましたねw…

 

 並木道にはフクギに隠れとよく見えませんが、民家が点々とあって庭にはきれいな花が咲いています。土産物を売る店もあります。

 

 肉厚の花びら、南国の花ですね。これは、上の写真の黄色いアリアケカズラの仲間でしょう。

 

 備瀬の浜に抜ける、フクギ並木のトンネルです。写真では飛んでしまって見えませんが、トンネルの先正面には、遠く伊江島の城山が見えます。
 備瀬でもたくさんネコを見かけました。沖縄のネコは、みな痩せていますね。暑いせいか毛も薄く、なので痩せて見えるのかもしれません。


 ネコはたくさん見るのに、イヌはほとんど見かけません。

 けっこう人懐っこいです。声をかけると振り向いてくれます。でも暑いせいか、また眠そうに目を閉じて、横になってしまいます。私はネコに好かれるタイプ?のようなので(まあ勝手にそう思っているのですが・・・)、一応、反応してくれます。

 

 なかには、ニャーと返事をして寄って来てくれるネコもいます。

 

ということで3日めは、こうして備瀬の水牛フクちゃんとネコ達と共に、動物ネタで過ぎていきました。

 ホテルに帰って、ホテルは北向きで夜明け、夕暮れの景色が見られます。ウッパマ・ビーチの夕暮れです。

 

 台風が近いせいか雲が多くて、もう一つ夕焼けがさえませんね。朝は東の古宇利島が朝焼けに染まるのですが。多分明日は天気があまり良くないので、キレイな朝焼けは見られないでしょう。

 

 日没の後薄暗くなってきて、ホテル桟橋の星にあかりが灯りました。風があって、いつもの穏やかなウッパマ・ビーチではなく、海面は波立っています。普段は、ほとんど波はありません。
 さて明日の天気は・・・

 

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スイス製腕時計アロマの修理(追伸)

2018-07-10 17:49:51 | 腕時計

SWISS Made の腕時計アロマ(Aroma)を修理しました(追伸)

(けっこう見てくれている方がいらっしゃるので、追伸です。)

手巻き二針のシンプルな腕時計です。程度は良さそうなのに動きません。

メタルのバンドが直接ケースに取り付けられた、オシャレなデザインです。
 アロマは、炎のマークのスイスの時計です。

 ムーブメントを取り出して、ホルダーにセットします。指先には、ムーブメントなどに錆が来るのでゴムの指サックをします。

 分解、調整の工具類です。左から、歯車の軸を上から押さえる受板を押さえるプラスチック棒(自作)、マイナスドライバー、ヒゲゼンマイの曲がりを調整する二股のフォーク(自作)、先を曲げたピンデバイス、ピンセットです。

  テンプの動きが良くなかったので、ヒゲゼンマイが変形しているのかと思ったのですが、キレイに巻かれていて、受板の軸穴にしっかり乗って、全く抵抗なくフラフラと動いています。
 テンプの不良ではないようです。

 

 

 テンプにガンギ車の動きを伝えるアンクルの動きがどうも渋く、ガンギ車もスムーズに回りません。どうも歯車の軸が外れているようです。
 ガンギ車、2番、3番、4番の歯車を押さえている受板を外して輪列を組直し、テンプもヒゲゼンマイなどいじらずにそのまま戻しました。ブロワ―で軽く吹いて動き出しましたが、まだ渋いです。少し改善されましたが、しばらくすると又止まってしまいす。
 そこで裏技、「エレクトロニッククリーナー」を吹きかけて再びブロワ―で吹いてクリーナーの液を飛ばしたら、快調に動き出しました。歯車の軸や地板のグリスが固まっていたのだと思います。
 本当は受
板を外してテンプや歯車を分解し、ベンジンで洗浄するのですが手抜きしました。

 文字盤の縁に汚れが出ていたので、これをリグロインで拭き取って、組み上げて完成。

 ”アロマ”は割合新しいスイスのメーカーで、シンプルでシャレたデザインの腕時計を作ってます。
 この時計も手巻きですが、2針の薄いスッキリしたデザインです。小さめで、ユニセックスタイプです。

 このところ、動かないまま放り出している時計を引っ張り出して来て、修理しています。
 その内、古い、でもブランド物ではない腕時計の展示会を開こうかな、と思ってます。ブランド物は、ほとんど持っていなのでw…

 

 追伸:
 時間が1日3分位進むので、調整しました。

 裏蓋を開ける時は、蓋やケースに傷をつけてしまうのでビニールで挟んでこじ開けます。
 テンプのヒゲゼンマイを通してある枠(ヒゲ受ヒゲ棒)を、時間が進むのでゼンマイが長くなる方に回します。

さらに追伸:
 その後も順調に動いてます。

 炎のマーク”Aroma”です。17Jewels ですが、とても正確です。

 

 文字盤が汚れていたので、リグロインでクリーニングしたのですが、文字も拭き取られてしまいました。古い時計の文字盤は、触らないほうが良いと思います。

 

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2018沖縄報告その(3)今帰仁村ホテル

2018-07-09 10:00:00 | 沖縄

2018沖縄報告その(3)

 2日めの夕方、やっと海の写真が撮れました。

 2日目に泊まったホテルの前、ウッパマビーチです。右の写真、東側にま~るい島、古宇利島が見えています。オーシャン・ビューのベランダからの眺めです。

 ホテルのジェットボートの桟橋です。先端に星のランプがついていて、夜になると明かりが灯ります。

 

 夕食は地元今帰仁のコープ(生協があります)で買ったニンジンシリシリや地元の魚とモズクの天ぷら(ちょっと甘い小麦粉で”しっとり”揚がっています。)です。オーシャン・ビューの窓から海を見ながら、名護のリカーショップで買ったチリのスパークリング・ワインをいただきました。シャンパン・グラスはプチプチでくるんで、家から送りました。紙コップでは味が、だいなしですから。

 おんなの駅で買った、ミニマンゴーとコープで買ったプチトマト。マンゴーも甘いけど、黄色いプチトマトも甘くてフルーツのようです。南国の味ですね。辛口のスパークリング・ワインに好く合います。

 普段の行いが良くないのか、今回の旅行後半で台風7号とバッティング。この日も何となく雲行きが怪しい感じでした。

 

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2018沖縄報告その(2)プラス0.5

2018-07-08 20:14:21 | 沖縄

今年沖縄にしていった時計

 今年は”ROLEX OYSTER PERPETUAL DATE JUST”をしていきました。夏は汗をかくので、メタルベルトの時計にしています。

 

 ロレックスのパーペチュアル・ジャスト・デイトです。
時計を修理した方からの頂き物です。ロレックス、もらっちゃった。趣味でしている時計修理なのに、時にはこんな嬉しいこともあります。時計の修理代金、あまりいただかなかったので「じゃあこれ、ロレックスあげますよ」って、参ったなぁ・・・嬉しくて!

 夏が出番の、その他のメタルベルトの時計です。

 SEIKO スポーツマチック5 自動巻きです。気に入っている時計です。防水なのに水が浸透していて、文字盤が腐食していました。分解してクリーニングして、復活させました。機械部分には、あまり錆は出ていませんでした。SEIKOの腕時計は、歯車など部品の材質が良いので、錆などあまり出ません。

 フランスの"Gay Giano"クォーツです。40年位前、たしか平和島骨董まつりで買いました。小さいですがダイバーズ・ウォッチで、当時としてはデザイン的に洗練されています。

 シチズンのチタンウォッチ、アテッサです。金属アレルギーではありませんが、薄くて軽くさすがシチズンですね。


 ”OBAKU"ちょっと珍しい、デンマークのクォーツです。デカ・フェイスでスカーゲンのようなデザインです。去年の沖縄には、この時計をしていきました。

 汗をかく夏、軽いし肌にやさしいチタンのアテッサがいいかな。来年の沖縄は、アテッサにします。

 

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