フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

最近のスコッチ・ウィスキー

2018-07-01 10:00:00 | ウィスキー・ワイン・お酒

最近のスコッチ・ウィスキー

 最近、日本のウィスキーが人気で、何処かの国で転売目的で爆買いが起きているそうです。そのため原酒が不足してきて、生産量が激減しているのだとか。私のようなウィスキー好きには、ホント困ったものだ。
 村上(春樹)さんの「回転木馬のデットヒート」を読んでいてウィスキーの話しが出て来て、村上さんはウィスキーの特に”シーバスリーガル”がお気に入りです。それで久しぶりにシーバスを買ってきました。

 シーバスリーガル12年とバランタイン12年です。

 少し前、ナラ・カスク(ナラ樽)のバージョン(右のミニチュア・ボトル、中身は飲んでしまいました。とてもフルーティーな味わいでした)が発売されましたが、このときに公式の同時アナウンスで、「シーバス12年は表記は12年でも、その他の原酒も混ぜて出すことにした」・・・とありました。つまり、12年に満たない原酒も混ぜるということです。シーバスでも原酒が不足してきているようです。
 それで久しぶりにシーバスを買って来て飲んでみたのですが、以前とまったく違うものになっていました。ビックリ!です。シーバスも私の好きな”ジョニーウォーカー”と同じ、ブレンデェットウィスキーなのですが、味が全く違ってしまっています。原酒の熟成期間が短くなっただけでなく、ブレンダーのレベルが下がってしまったのではないでしょうか。村上さんも今のシーバスでは、絶対気に入らなでしょう。

 

 バランタインの12年です。バランタインはフルーティーさが立っていて軽く、あまり私の好みでは無いのですが、今のシーバスよりは香ばしさがあって美味しいかもしれません。
 ウィスキーに古酒はない、つまり瓶内では熟成しないと云われていますが、以前バランタインの液面がだいぶ下がった古酒を飲みましたが、これが非常に美味かった。古くなって美味しくなったのか、昔のスコッチが美味しかったのかわかりませんが。特にコルク栓のものは、熟成して美味しくなるのではないか・・・と私は思っています。
 昔、安いハイニッカやサントリーのレッドしか知らなかった時に飲んだシーバスは、「なんて美味しいウィスキーなんだ。ウィスキーとは、こんなに美味しいものなのか!」と思った記憶があります。
 ちなみに以前も書きましたが現代のイギリスではブランデーが、フランスではウィスキーが好んで飲まれているそうです。(たしか、”村上春樹談”)

 ウィルキンソンタンサンのハイボールで飲んでいるクラシック・トリスです。

 アルコール度数はちょっと低め(37度)なのですが、グラスに雫がついています。エグミがあって舌に刺さるけど、これはこれで美味しいかも・・・。香ばしさや甘味も感じられて、たぶんカラメルで色付け味付けがされているのでしょうけれど。でもそれなりに美味しくて、コストパフォーマンスは最高w・・・
 グラスはリカーショップで手に入れた、ウィスキーテイスティング用のものです。

-追伸
 今、沖縄旅行中です!
 写真、帰ったらアップすます。

 

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コメント
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