フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

エピフォンアコースティックギターの弦高調整

2020-10-30 10:00:00 | 日記

エピフォンの弦の高さを調整

 まあ、忙しいですね。色々なものを所有していると。時計を修理したりメンテナンスしたり・・・万年筆を手入れしたり・・・今度はギターです。ギターは細かい作業の合間に息抜きで、昔のフォークソング!などを弾いています。

 エピフォンのアコースティックギター、しばらく落ち着いていたのですが、南西向きのリビングにケースに入れずスタンドに立てて置いていたのが原因なのか、ネックが順反りしてしまって弦がフィンガーボードから離れてしまいました。作られてから時間がたっているギターのようなのですが・・・

 日が差し込む時間帯は、カーテンは閉めて直接日に当たらない様にしていたのですが、部屋が乾燥しているのかもしれません。換気はしていたので、室温が高くなったわけではありません。生の木なので、とても繊細で敏感です。

 ヘッドの箇所にある、ネックの反り調整用トラストロッド(金属のポール)のプレートカバーを開けます。

 カバーを開けるとトラストロッドを回すための六角レンチの穴があります。ここに大きさの合ったL型の六角レンチを差し込んで、ネックは順反りなので右回しに、とりあえず半回転ほど回して高さを見ます。逆反り、弦がフレットにくっ付いてしまっの場合は、左回りに緩めます。

 弦高は12フレットの位置で測ります。
 左の(前の)写真では、ゲージの充て方が傾いていて3mm程度に見えますが、実際は始め3.5mmの高さになってしまっていました。右の(後の)写真はトラストロッドを1回しして、2.5mm程に下がりました。通常6弦側では、2.5~2.8mm程度の高さを確保します。とりあえずこれで良さそうです。しばらく弾いてみて様子を見ることにします。下げ過ぎると、弦とフレットが接触して、音がビビッてしまいます。

 大丈夫そうです。ずいぶん弾きやすくなりました。

 エピフォンは、ライトでクリアーな抜けるようなキレイな音を出してくれます。リーズナブルな価格で、良いギターです。フィンガーピッキングに好いです。

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ママチャリで地元ポタリング

2020-10-28 10:30:00 | 日記

地元をママチャリで散歩

 このところコロナであまり外出が出来なかったので、運動不足でお腹周りが・・・大変なことなってしまって。身体に負荷をかけるため、わざわざ MadeIn China の重いママチャリで地元をポタリング。

 新町住宅地に、二度咲きの桜の木がありました。花は小さく形はちぢれていて、あまり整ってはいません。エドヒガンサクラに似ています。ソメイヨシノのような華やかさはありません。

 旧水戸街道を水戸方面を向って、ママチャリをこいで行きました。地元には柿の木が多くあって、この季節になるとたくさんの実をつけます。こんなところに、柿木があったんだ・・・

 住宅地の中に神社への参道がありました。旧街道沿いには、神社が多くあります。沿道に神社のあるということは、旧街道、古くからある地域の道ということです。

 水戸街道の石碑があります。「水戸与利十八里十八丁」手前方向が水戸です。反対側には、江戸への距離が書かれています。


 県指定の「さいかちの樹」があります。横にはピンクのサザンカの花も、咲いています。秋も深まってきました。

 さいかちの実のへたです。中に大きな豆の実をつけます。
 さいかちは昔、利尿や痰を切る漢方薬として使われていました。煮汁が少し泡立って洗濯石鹸代わりになるため、かつては民家に植えることがあったそうです。

 

 

 道の真ん中に、ヤマカガシが車に轢かれてぺっちゃんこ。かわいそうに・・・市街地から一歩離れれば、田舎ですのでこんなものが見つかります。
 ヤマカガシは毒は無いと言われていましたが、実は口の奥に牙があってマムシの3倍ほどもある毒を分泌します。めったなことでは噛まないおとなしい蛇なので、無毒と思われていました。
 一枚はもうちょっとアップにしようと思ったのですが、気持ち悪くて、ここまでしか寄れませんでした。生々し過ぎる。蛇は苦手です。

  って、何度もアップするなw… 気になって改めてデジカメで撮りに行ってしまいましたw…
 毒蛇は通常頭が、マムシなど三角になります。頭の両側に毒の分泌腺とそれをためる毒袋があるためです。このヤマカガシは胴体がそのまま頭まで円筒形に伸びていて、毒蛇ではない様に見えます。それで毒は無いものと思われていたようです。(大きい写真だと不気味なのでちいさくしました。こんな写真アップして、趣味わるいなぁw…)

 

 街道は利根川沿いを通っているので、周辺には水田が広がっています。この田圃では合鴨農法で米を作っています。水田に水が引き入れられている時は、カワイイ鴨たちが泳ぎ回って稲の間の雑草や虫などを食べています。稲が育って実をつけると鴨も育って・・・結局食べられてしまう。この合鴨農法は動物愛護団体からは避難されている・・・らしいです。働かされるだけ働かされて結局食べられる、それってあまりにかわいそうだと。

 刈り取った田圃の稲には二番穂が出て来ています。稲穂に、痩せたお米が実っています。

 

 旧市街地に戻ってきて、本陣通りから見た夕日です。市街中心地から少し外れたこの辺りまで来ると、高い建物が無いので晴れていれば夕日も遠くまで見渡せます。

 良く晴れてキレイだったので、堤防に上って改めて写真を撮ってみました。

 この時期、大利根橋の向こう側に陽が沈みます。ターナーの水彩画のようですね。

 今回は写真を撮ろうとは思っていなかったので、持って来ていたiPhoneで撮りました。写真家を名乗っているにも関わらずw… でも結構よく写ります。

 

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ペリカン万年筆スーベレーンM800

2020-10-26 18:37:38 | 万年筆

ペリカン万年筆スーベレーンM800(黒)

 ペリカンのスーベレーンM800(黒)です。

 ペンサイズは確かMだったと。現行品です。私が万年筆好きなものなので、家人が新宿小田急で買い求めてプレゼントしてくれました。
 ずっと使っていなかったのですが、字を書かないと手になじまないので。万年筆は使い込んで初めて、書く人の手になじんで書きやすくなります。

 インクは、尻軸を回して吸引するピストンタイプです。見えにくいですが、胴軸にインクの吸引量が確認できる緑色の透き通った窓があります。ペリカンの4001の復刻版を入れました。ペリカンは、もともとはインクと絵具のメーカーでした。色鉛筆なども販売しています。

 100均の横長の小さいノートです。これを縦に使って、縦書きにしています。

 ノートは横書き・・・ということが当たり前になっていて、ずっと横書きをしていたのですが、そもそも日本は、漢字、かな文字は縦書きなわけで、形も縦書きがデザインとしても美しいものになっているわけです。
 それで字を書くことが好きな自分なので、この横長のノートを見つけて、これを縦に使って文を書いてみようと思った次第です。こうして書いてみると縦書きの方が、上手くはないけどw…文字と文字の繋がりがスムースできれいに書ける、書いていて気持ちがイイ・・・と思った次第です。

 私は小さい字を書くので、このM800はサイズが大きく字の太さもMなので使わずにいました。しかし今回改めて字を書いてみてこの大きさや重さ、字の太さもなかなか良いなと。M800の大きくてやや重いけどバランスの良さが感じらて、とても書きやすいです。あとは使い込んで自分の手、書き方になじませる・・・それが時間がかかるのですが。

 

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スモールセコンド(SWISS MADE)ブラックフェイス

2020-10-23 23:13:20 | 腕時計

ブラックフェイス・スモールセコンド(SWISS MADE)

 SWISS MADE のスモールセコンド「NOVORIS」7JWELLSです。

 レクタンギュラー(長方形)のスモールセコンド、ブラックフェイスです。プラ風防が曇っていて傷だらけ、文字盤も腐蝕が進んでいます。針もメッキが剥がれていて、分針がグラグラです。時針は曲がっていて、スモールセコンド針にぶつかってしまいます。

 ケースから取り出して、クリーニングします。プラ風防も外して、磨くことにします。ケースも文字盤も汚れています。1940年代以前のものかもしれません。
 時針もまっすぐに調整しました。分針をしっかりはめ込みます。まだちょっと緩いですが、とりあえずは、大丈夫そうです。強く振ったりすると外れてしまいそうですが。

 ムーブメントは、比較的きれいです。インカブロックなので1930年以降のものですね。

 緩急針調節レバー周りにグリスが固まっていて、テンプの振れが持続しません。ベンジンで洗浄しました。天芯が摩耗しているようでテンプの振れが、ちょっとグラついていますが何とか動いています。

 ケースはPUREなニッケルクロームで、ステンレス表示ではありません。純度の高いニッケルは錆びません。

 ちょっと小さめですが、当時の腕時計はこのくらいの大きさが普通です。ベルトはそれなりの革ベルトがついていました。乾燥が進んでいて硬くなっていたので、野球のグローブなどに塗るスポーツオイルで柔らかくしました。

-追伸-

 結局、長針がグラグラで付け替えることにしました。

 在庫の針が長くてケースに当たってしまうので、巻き芯カッターでカットし、ヤスリで削って整えました。古い時計の2針の軸は、概ね同じ規格の太さです。
 針の穴がやや大きめでしたが、とりあえずOKです。外れてしまうようであれば、金属ネジの接着剤を着けることにします。この接着剤は、ほんのわずか金属の接触面につけるだけで、空気を遮断することで固化します。

 

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街撮り植木

2020-10-18 18:00:55 | 日記

地元街撮りの植木

 SONYα7と比べるつもりで撮ったiPhoneの写真です。改めてこの映像を見て、良く映るんだなぁ・・・iPhoneって。

 ライカのL39エルマーと写りを比べた、床屋さんの黄色いハイビスカスです。絞りは変えられないので、被写界深度は調整できません。ピントもオートなので、ちょっと奥ピンになってますね。色は鮮やかです。

 土手のヒガンバナです。一株だけ白い花をつけていました。この時期、勝手にあちこちヒガンバナが咲き出します。利根川土手やお寺の敷地などに。

 ヒガンバナは彼岸に咲く花といわれていて赤花は血のような色ですが、白花は薄いクリーム色できれいですね。手前にはムラサキツユクサも咲いています。

 路地裏を歩いていると、甘~い良い香りがしてきます。キンモクセイですね。秋になって涼しくなると急に咲き出しますが花期は短く、一斉に落花してしまいます。

 路地に張り出して、柿木があります。毎年たくさんの実をつけます。

 まだら模様に紅葉しています。きれいですね。

 根元のツタのような草も、紅葉しています。

 これは表通りの空き地に生えていた洋花、一見草かと思ったら、緑色の房状の花でした。

 お豆腐屋さんの隣の家、壁沿いに咲いた、八重のムクゲ。ムクゲは沖縄でも夏の花として、よく見られますね。

 一見、バラのような・・・淡いピンクの花です。

 またまた、好きな郵便局。ポストの横のプランターに、かわいいコキアが、赤紫に紅葉しています。コキアは商店街の街路樹の根元にも、たぶん店の人が植えているのを見かけます。

 地元ホームセンターのカフェです。壁には海外の街を写した古い写真や、古いポスター、雑誌の表紙などが、額に入って売られています。なかなか良い写真です。まるで絵画のような古本の写真のようなこういうものを見ると、納得のいくよいスナップが撮りたくなります。

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