2018沖縄報告その(4)
3日めは、瀬底島と備瀬のフクギ並木を見に行きました。
瀬底島は、本部港の向かいにあります。島の西側にはキレイなビーチがあるのですが、有料の駐車場しかありません。ビーチで泳ぐわけではないので、そのまま引き返してきました。瀬底ビーチの向かいにクロワッサン・アイランド、水納島が見えます。
瀬底島へ渡る瀬底大橋です。中央部は、ニールセン橋(アーチ部からワイヤーで橋を吊っています)がかかっています。曲線のきれいな橋です。橋は海面から高い位置に架けられています。ここを大きな船(カーフェリー)が通るため、通過できるようクリアランスを確保するためです。
橋の上からの眺めです。海底は白いサンゴ砂で、海の色が淡いエメラルドグリーンに見えます。引き潮の時間帯で、本島側の海岸は潮が引いて砂浜が大きく広がっています。湿ったサンゴ砂は、アイボリー色です。
曇がちで日差しが無いので、海の色がもう一つさえません。
本島と島の間は、狭い水道になっていて、中央部が水深があります。海底に黒く岩状に見えるのは、生きたサンゴです。緑色に見える部分は、死んだサンゴのかけら、サンゴ砂が堆積した部分です。
本島側の橋のたもとにある、サンドイッチ・カフェからの瀬底大橋の眺めです。
橋の中央部を、本部港と伊江島を結ぶカーフェリーが通過して行きました。日に何便か往復しています。普通車1台往復5,880円だったか・・・
お昼にカフェで、カツサンドとグァバの氷を食べました。カツは揚げたてのアツアツ、氷は南国フルーツの味と香りがしました。
このあと備瀬のフクギ並木にいきました。
フクギ並木の牛車、水牛のフクちゃんです。フクギ並木の道を、牛車にひかれてのんびりお散歩できます。フクちゃんは、けっこうイヤがっていましたねw…
並木道にはフクギに隠れとよく見えませんが、民家が点々とあって庭にはきれいな花が咲いています。土産物を売る店もあります。
肉厚の花びら、南国の花ですね。これは、上の写真の黄色いアリアケカズラの仲間でしょう。
備瀬の浜に抜ける、フクギ並木のトンネルです。写真では飛んでしまって見えませんが、トンネルの先正面には、遠く伊江島の城山が見えます。
備瀬でもたくさんネコを見かけました。沖縄のネコは、みな痩せていますね。暑いせいか毛も薄く、なので痩せて見えるのかもしれません。
ネコはたくさん見るのに、イヌはほとんど見かけません。
けっこう人懐っこいです。声をかけると振り向いてくれます。でも暑いせいか、また眠そうに目を閉じて、横になってしまいます。私はネコに好かれるタイプ?のようなので(まあ勝手にそう思っているのですが・・・)、一応、反応してくれます。
なかには、ニャーと返事をして寄って来てくれるネコもいます。
ということで3日めは、こうして備瀬の水牛フクちゃんとネコ達と共に、動物ネタで過ぎていきました。
ホテルに帰って、ホテルは北向きで夜明け、夕暮れの景色が見られます。ウッパマ・ビーチの夕暮れです。
台風が近いせいか雲が多くて、もう一つ夕焼けがさえませんね。朝は東の古宇利島が朝焼けに染まるのですが。多分明日は天気があまり良くないので、キレイな朝焼けは見られないでしょう。
日没の後薄暗くなってきて、ホテル桟橋の星にあかりが灯りました。風があって、いつもの穏やかなウッパマ・ビーチではなく、海面は波立っています。普段は、ほとんど波はありません。
さて明日の天気は・・・
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