フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

ハサミの革サック

2018-11-26 10:00:00 | 雑貨etc.

ハサミの革サック

以前紹介した、和ハサミの革サックを作りました。

 先がとがっているので危ないし、それに硬いものに当たったりすると先端部を欠かしてしまうので、その保護のためにも革製のサックを作ります。まず刃の部分の型紙を、紙の上にハサミを乗せて作ります。

 型紙を革の上に乗せ、ホワイトペンで形をなぞります。真ん中を縦に二つ折りにして縁を接着する簡単なデザインです。革に描かれたラインに沿って、裁ちばさみで切り出します。

 切り抜いた革は、二つ折りにして縁に「ゴムのり」を両側につけて貼り合わせます。このゴムのりが優れもので、いつもG17や万能クリアーボンドを使っているのですが、革の接着にはこのゴムのりが大変扱いやすいです。接着面の両方につけて、少し乾かしてから貼り合わせます。接着力もけっこう強力で、革製品には十分です。

 先端部の丸味の形を少し整えて、ハイ出来上がり。簡単です。縁を麻ひもで縫ってもいいのですが、ゴムのりの接着強度で十分なので、これでOKです。

 普通の事務用品ハサミよりは大きいです。刃の部分が反っているのですが、革は柔らかいのでうまく収まります。簡単ですが、上出来ですね。と、自我自賛w…

 

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砥部焼の銀継

2018-11-05 10:00:00 | 雑貨etc.

割れてしまった砥部焼の銀継

 半磁器の砥部焼が真っ二つわれてしまって、白磁と藍色の絵付には銀色が合うので、銀継をしてみました。

銀継の漆と銀粉のセットで、補修しました。

 

 以前補修した壺屋焼きの金継と比べると、やはり白磁には銀継が合いますね。砥部焼の器はキレイに割れているので銀粉の漆の量は、ほとんど使いません。

 縁の部分は漆が盛り上がってデコボコなので、乾いてから耐水ペーパーで磨きます。完全に乾くまで5日ほどかかります。

 きれいに割れたので、貼り付け箇所にはほとんど隙間がありません。なので割れた器の断面に漆を塗って合わせると、漆があふれ出てきます。でも、これはこのまま乾燥させます。乾くと漆は凝縮しますので。

 そういえば銀継って、あまり見かけませんね。古い器などの継で、私は金継しか見たことはありません。そもそも白磁の肌には、継いだ銀が目立ち過ぎて景色にならないからかもしれません。白磁には、きれいな赤絵や藍色の呉須の絵付けがされますので、それを汚すような金継、銀継はしないのでしょう。さらに銀は、時間がたつと黒く変色してしまうので。
 また、磁器は陶器、土物に比べと薄いので、継ぐのは難しいのかもしれません。そのてん砥部焼は厚いので、上手く継げたのだと思います。(「なるほど、そういうことだったんだ・・・」と自分で納得。)

 

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時計修理などに使う100均の小道具など

2018-10-11 10:00:00 | 雑貨etc.

100均の買い物です

 100均が結構好きで、時計の修理などに使える物が見つかります。こんなものを買いました。

 手前に並べた物、左から三面に細かさの異なるヤスリが貼り付けてある爪磨き、化粧用の刷毛、ネイルアート用の細筆、マニキュアの薄め液です。

 爪磨きは、一番細かいヤスリは艶出し用で、多分2000番くらいです。爪など磨くと、ピカピカになります。
 これで文字盤に筆で塗装した後、磨いて艶出ししようと思っています。

 ファウンデーションパウダーを塗るため?の刷毛です。時計やレンズなど、通常ホコリなどを飛ばすにはブロワーを使うのですが、こびり付いてしまっている埃はこれを使って掃うつもりです。ピンクにしたのは、付いた汚れやゴミが見えるようにするためです。

 細筆は、腕時計の文字盤の腐食や塗装剥がれの、スポット塗装に使うつもりです。

 エナメル薄め液は、少量作り出した色の塗料が作業中にすぐ乾いてしまうので、これを適宜溶くために使います。

 艶出しのヤスリで、前回の錫のワインカップを磨いてみました。錫が削れてヤスリが黒くなっています。

けっこうピカピカになりましたね。

 

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パイプのヤニ取りフィルター作成

2018-08-30 10:00:00 | 雑貨etc.

ブライヤーのパイプを手に入れました

 大航海時代の帆船に興味があって、関連した本を読み漁っています。竜ヶ崎の古書センターで、海賊の本を見つけて読んでいます。
 コロンブスが新大陸(北アメリカではなく、最初は西インド諸島、その後の航海で南米大陸)を発見し、そのほとんどがスペイン領となりました。南米ではヨーロッパには無い色々なものが発見されましたが、原住民のインディオが吸っていたタバコもその内の一つです。タバコは最初船乗り達が吸うようになり、その後ヨーロッパに持ち込まれ大流行しました。

 今日タバコは健康被害があるということで、あまり流行らないのですが・・・。大航海時代の本に刺激されちょっと吸ってみたくなって、パイプを手に入れた次第です。

 

 ブライヤー(灌木の根)のズル(ZULU)タイプのパイプです。

 メタル製(アルミニウムなど)ヤニ取りフィルターがありません。無くてもタバコは吸えると思いますが、作ることにしました。

 ビット(吸い口の部分)のダボ(ジョイント部)の径に合わせて、6mmの銅のパイプで作ることにしました。

 

 金ノコでカットし、切り口にヤスリをかけて滑らかにします。

 先は斜めにカットし、途中2箇所に上下から互い違いに切れ込みを入れてこれをつぶします。こうすることで煙が曲がって通るようになり、この部分にヤニが溜ります。時々このフィルターを抜き出してクリーニングします。
 ちょっとガタガタですが、一応これで完成。

 パイプタバコの葉は、今はなかなか手に入りません。私はタバコを止めてからもう何十年にもなりますが、昔は街角に必ずタバコ屋さんがありました。今はタバコ屋さんなど、全く見かけませんね。
 タバコはコンビニで売られているようですね。
それでコンビニでパイプタバコの葉を扱っているか探したのですが、どこにも置いていませんでした。ネット通販にはあるのですが、酒と一緒で身分証明が必要です。購入するのに身分登録しなければならず、面倒なので止めました。何とか扱っているお店を探し当てて、柏にありました。パイプタバコや葉巻などを置いているタバコ屋さんです。

 左の写真、買った葉はとても香りの良い”AMPHORA(アンフォーラ)”です。手前中央はコンパニオンで、パイプに葉を詰める時などに使います。ライターは、バーナータイプの物を使います。

 パイプタバコは昔吸っていたことがあるのですが、その時のことを思い出しました。今でも外国航路の船長さんが、パイプタバコを吸っている図を時々見かけますね。帆船時代の航海は長い船上生活を強いられて、タバコでも吸って気分転換しないとやってられなかったでしょうね。お酒、ラム酒やワイン、ビールなども大量に積まれていたようです。

 パイプを吹かしながらラム酒でも飲めば、すっかり海賊気分ですね。カティーサークでもイイなぁw…
 でも健康のことを考えて、吸うのは程々にしておきます。お酒も。

 

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昭和のゴム切り鋏

2018-08-06 22:57:19 | 雑貨etc.

昭和のゴム切り鋏

 特に理由はないのですが、刃の部分が反った昭和時代のゴム切り鋏(洋バサミ)を手に入れました。しいていえば、サクサクの切れ味のハサミが欲しかったということです。

 握りの輪が、大きいです。ゴムを切るのに一方の輪に親指と、もう一方に人差し指、中指、薬指、小指まで入れて力が入るようにしているのでしょう。

 2本とも同じ規格のものです。3つの双葉印と”SRG.Y"と刻印があります。

 刃の部分に反りがあります。2枚の刃の反りがぴったり一致して、抜群な切れ味です。このかみ合わせの精度で切れ味が決まります。
 ちなみに刃を研ぐときはかみ合っている面ではなく、刃の先端のコバの部分を面に合わせて研ぎます。かみ合っている面を研ぐと隙間ができて、切れなくなります。

 反りがあるので、紙など薄いものをまっすぐ切るのは難しいです。厚みがあって、少し硬いゴムなどを切ると、まっすぐに切れるのかもしれません。確かに厚いものを切るときは、右手で使う場合、上下の刃が右に曲がってかみ合っている方が切り易い、よく切れるのかもしれません。

 先端部分がわずかにクロスしています。精密な加工です。鋼が青光りしています。

 

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