スイス・アーミーウォッチ

スイス・アーミーウォッチ（SWISS ARMY WATCH）

スイス・アーミーウォッチ、クォーツです。バネ棒がありません。

　ブラックフェイスのDATE付です。”SWISS ARMY"と書かれていて赤に白十字、スイス国旗がプリントされているのですが、本当にスイスアーミーの御用達なのか・・・わかりません。

　裏蓋は六カ所に溝のあるスクリュータイプ・・・だった？ので、ラジオペンチの先端を加工したカニ目のペンチで開けようとしたのですが・・・いくら回しても外れません。よく見ると、なんとクリップタイプでした。

　裏蓋の縁に開けるための隙間がありました。電池は古い企画の”396”、今の規格の”SR726SW”が入っていました。テスターで計って、完全に0ボルト。新しいSR726をはめ込んで、しっかり動き出しました。

　普通のステップモーターのクォーツムーブメントです。とくに水の浸透による腐食などは見られません。ケースには、やや腐食が見られますが、中はキレイな状態です。

　ベルトとバネ棒が無かったので、取り付けます。

　ベルトはアーミーウォッチらしく、カーキのナイロンで。

 

　ベルトはバネ棒の上から差し込んで時計の下を通す、1本につながったタイプです。（追伸：このベルトの仕様、NATOのものだそうです。たしかにバネ棒が1本外れても、腕から時計が落ちませんね）

　スイスアーミー・ウォッチのできあがりｗ…　でも本当にスイスの軍隊で使われているのだろうか・・・

 

 

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スコッチウィスキーヘイグ・ディンプル

古酒のスコッチウィスキーヘイグ・ディンプル

　首都圏と北海道を除いて、外出制限が解除されて来ていますが、まだまだ気を付けましょう。で結局、毎日飲んだくれているのかもｗ…それでも昼間はマスクをして4000歩～以上、散歩はしているのですが。図書館も部分的にオープンしていて、散歩の途中に立ち寄って図書を借り出しています。

　でウィスキーの話しです。

　戦後、輸入のスコッチ・ウィスキーには高い関税がかけられていました。当時、家のりっぱなサイドボードにはスコッチが鎮座していて、けっして開けたりせずその家のステイタス、飾りでした。海外土産は洋酒、スコッチ特にジョニ黒が定番でした。今となってはアルコール類は自由化されていて、日本のウィスキーの方が、かえって高い位ですね。
　そのように50年以上前のサイドボードに飾らていたウィスキーが今、アンティークショップから市場に出て来ています。アンティーク！としてｗ…
　ところがこれが美味い！のです。

スコッチウィスキー、ヘイグ・ディンプルです。ラベルは、ボロボロです。

 

　未開封とのことなのに、栓の封ラベルは破れていました。昔スコッチウィスキーは飲んでしまった空き瓶に、日本の安いウィスキーを入れたりしてました。
　見た目の雰囲気は、単に古くて紙のラベルがすり減ってしまっているようにも見えるのですが・・・

 

　コルクの栓ではなくて、樹脂のスクリュータイプです。液面がかなり下がっていて中身が漏れ出て来ているようで、それが乾いて栓の内側にこびり付いています。この状況からすると多分、未開封でしょう。

　ウィスキーはコルク栓であってもワインとは違って、瓶内で熟成するわけではないのですが、古いものは蒸発してアルコール分が漏れ出て液面が下がってきます。でもこのようなウィスキーを飲むと、特段アルコール分だけが蒸発している訳でもないようで、旨味が凝縮されているように感じられます。しかも昔のスコッチは、スコットランドの小さい醸造所で細々と手作りされていたので、非常～に美味いのです。特にフレンデェットは同じブランドでも現在のものとは全くといっていいほど違います。

　テイスティンググラスに氷を一かけ入れて、飲んでみました。間違いない！未開封のディンプルです！　昔のスコッチの旨味、ピートの香ばしさと古酒の滑らかな舌触り、これこれ、これですよスコッチは。日本のウィスキーも最近は美味しいのですが、やはり昔のスコッチにはかなわないと思います。

 

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日付指針付きのクォーツとスパークリングワイン

日付指針付き JAPAN Quartz 

　ちょっと珍しい、日付指針の付いた日本製のクォーツです。

　文字盤に日付が表示されていて、その日付を指し示す日付指針が付いています。手巻きの古い時計で見かける、日付を示す機構です。クォーツでは、珍しいと思います。私は、初めて見ました。

　”VANITY”と表示されています。クォーツで、JAPAN MADEです。電池切れだったので、交換しました。動きが渋かったのですが、リュウズをしっかり押し込んだら動き出しました。リュウズの抜き差しが中途半端な位置だと、ストッパーが掛かってしまって動かないことがあります。

　文字盤の日付を針で示す機構は、古い手巻きの時計に見られるものです。それも精密で高級な時計で。新しい機構のクォーツでは、大変珍しいものだと思います。

 

CAVAではないスペインのスパークリングワイン

って、また時計とまったく関係ない、ワインのはなし。まだまだ外出自粛・・・なので、結局家飲みｗ…

　CAVAではないスペインのスパークリングワイン、”Start　Sanpatrignano" です。スパークリングなので、栓をして炭酸が抜けてしまうのを抑えます。スパークリングは度数が低いので、いつも栓を抜くと結局1本飲んでしまうのですがｗ…

 

　Gold（金賞） 2018 とラベルが貼られています。日本女性の評価で・・・？

 

 

　シャンパングラスに注いで、カップの底から立ち上るキラキラした泡を眺めながらいただきます。”BRUT"なので辛口で食前酒、食中酒です。

 

　牡蛎のオイル漬けです。薄い塩味で、ワインにピッタリ！です。

　ワインの方が、メインのテーマになっていますねｗ…

 

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SWISS MADE の Quartz

SWISS MADE QUARTZ 

　ちょっと久しぶりのクォーツです。DATE付です。ジャンクで手に入れました。メタルのベルトもピンが抜けていて、外れています。

　もともと電池がついて無くて、電池収納穴の径や深さから”SR920SW”をセットして、OK。動き出しました。なのですがよく見ると、12時のタイムマーク、チップが外れていました。リュウズを抜いて、ムーブメントを取り出します。

　三角のタイムマークには小さな突起が二つあって、これに対応した文字盤の二つの穴にはめ込みます。

 

　少量の接着剤をつけて文字盤に貼り付けます。この時チップの方に接着剤を付けたのですが、ピンセットでチップをつまみ上げたらピンセットにくっ付いてしまって。文字盤にくっ付けるのに往生した。接着剤は文字盤側の穴に少量、ツマヨウジで着けておくのが正解ですね。

　接着剤は量が多すぎて、はみ出しています。チップは非常に軽量ですので、接着剤は極わずかで大丈夫です。

　タイマークがつけられて、これでOK・・・時間を合わせていたら分針が文字盤のタイムマークと接触していて回りません。よく見ると分針が軸から外れていました。分針をはめ込むためには、秒針を抜かなければなりません。

　まず秒針を抜いてから、分針をはめ込んで、秒針も改めてセットしてこれでムーブメントは完了。針の引っかかりもなく、順調に動いてます。巻き芯を抜いて、ケースにセットします。

続いて外れていたメタルのベルトを繋ぎます。

　メタルのベルトは割ピンで繋いであります。その割ピンが無かったので、洋金の1.0ｍｍの針金で代用します。
少し太かったのでヤスリで削って細くしました。

 

　DATE付で、なかなか好いクォーツです。多分1980年代のSWISS-MADEだと思います。

　レディースかもしれません。小さめですね。私は手首が細いので、ピッタリです。

 

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手巻きシチズンスヌーピーとチリワイン「アルパカ」

手巻きのシチズン・スヌーピー腕時計

凝りもせず又々オモチャ時計、シチズンの手巻きスヌーピーです。

　子供用なのでメンズよりも、やや小さいです。

　巻き切って不動の状態でしたが、さすがシチズン、非常にしっかりした造りで、かるくクリーニングしただけで動き出しました。
　文字盤は黄色で白いスヌーピーがカワイイです。時針分針がキャラクターの腕であることに私はこだわってますｗ,,,　細い秒針が赤色なのも、オシャレですね。子供用というよりは、カワイイもの好きの女性のファッション時計ですね。ディズニーやスヌーピーなどアニメキャラの時計、けっこうマニアがいますね。私はそうではない・・・と思っているのですがｗ…

-追伸-

　2日ほど動いていたのですが、いつの間にか止まってました。完全に分解してベンジンで洗浄していないと、グリスが残っていることがあります。特にピンセットで差した先、ガンギ車とアンクルが接触している箇所の洗浄が不十分だと止まってしまうことがよくあります。ここを改めて分解せずにクリーナーで洗浄しました。

　テンプのヒゲゼンマイの巻きは等間隔で特に曲がりはありません。テンプの受板はjewelのパラショックで、よく見るとアンクルのガンギ車との接触箇所も石が使われていました。なのでグリスの硬化が止まってしまう原因ではなくて、ガンギ車の汚れ、腐蝕かもしれません。この症状、よくあります。

 

-チリワイン「アルパカ」-

　スヌーピーとは何の関係もないのだけれど、このところ家飲みばかりですが別だんストレスが溜まるわけでもなし、それはそれで特に問題なしｗ…　チリワインのご紹介です。

　以前紹介した、開高健大兄が愛用したウォーターフォールのワイングラスです。白ワインをやるのに合います。
　よくご存じの「アルパカ」、ラベルに動物キャラを使っているところがスヌーピーウォッチと同じ選択基準ですねｗ...　チリ産のワインです。チリワインは、特に白が美味しいですね。価格もとてもリーズナブル、お気に入りです。

アルパカ白、お刺身に合います。地元スーパーのお刺身、タイと平貝ｗ…

　図書館も閉館しているし、このところ何もすることが無くて、読む本はいっぱいあるのだけれど読書もちょっと飽きて来て・・・。地元では緊急事態宣言は一応解除されたのだけれど、まだまだ自粛ムードです。

－追伸－

　シチズンのスヌーピーウォッチ、修理を依頼されて無事に元気になりました。持ち主さんもスヌーピーにも、喜んでもらいました。
　私の黄色のスヌーピーも、元気に動いてます。

 

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