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フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

キャノンレンズフードEW-63C

2025-03-22 10:00:00 | カメラ

キャノンズームレンズEF28-80㎜ 1:3.5-5.6Ⅴのフード

 ジャンクで手に入れたキャノンズームレンズ”EF28-80㎜ 1:3.5-5.6Ⅴ”。なかなか良く写るのですがフードが無くて、規格を調べたら”EW-63Ⅱ”でした。さっそく探してみたけれど、これがなかなか見つからない。やっとAmazonでたどり着いたら、これがかなりの高額(私にとってはw...)5,000円位だったか。なので内径63mmのキャノンレンズフードを探してみたら、花形フードの”EW-63C"が見つかった。
 このレンズ
たぶんキャノン一眼レフのフィルムカメラ時代からのもので、オートフォーカスではあるもののピント合わせの時にレンズがはめ込まれている鏡胴が回転するタイプ。なので花形フードは使えません。レンズの枠は58㎜Φ径なのでメタルのねじ込み式フードとも思ったのだけれど、探せばどこかから出てくるかもしれない。とりあえず手元にあるこの”EW-63C"の縁を削って使うことにしました。このままだと28㎜での撮影時に、距離合わせで回転したフードで画像の隅がけられてしまう。

まずは、枝切りばさみで花形になっている縁を切り落とした。まあ、これでもいいのだけれど。

 

 このレンズ、そもそもジャンクで手に入れたものなので、フォーカスのオート/マニュアルの切り替えスライドスイッチが取れてなくなっていました。オートフォーカス機能には全く問題はないのだけれど、スイッチの切り替えができないのでマニュアルフォーカスにはセットできない。今はオートフォーカスの状態です。まあマニュアルを使わなければいいのだけれど。

 スライドスイッチが取れてしまって、レンズ内部がむき出しになっていた。そのままではホコリなどが入ってはまずいので、透明のプラ板を切って貼り付けました。スケルトンになったw...

 

フードの規格も合っていなくてカチッと、はまらない。なので薄いボール紙を挟み込んだ。かなりいい加減w...

 

 よくやる方法、ボール紙の白い部分を黒の油性ペンで塗る。フード内側の白い部分は、光が内面反射して写りに影響するので。けっしていい加減な処理ではありませんw... まあ、そんなに影響はしないと思うけど。言ってることが矛盾しているなw...

 

いい加減だけど、一応完了w...

 

 概ね平らには切り取ったのだけれど、ちょっと不細工。横からの光をカットすればイイだけなので、このままでも良いのだけれど。

なので、もう少し見栄えよくヤスリで平らに削ることにしました。

概ね平らになってきた。

まだちょっとへこんだところがあるけれど、こんなものでイイでしょう。

そこそこキレイに仕上がりました。

 

さっそく試し撮り。と言っても室内での撮影なのでフードの効果はあまりわからないけれど、まあまあに撮れています。

レースのカーテン越しの逆光です

 

夜の室内撮影です

 このレンズ、標準ズームなのですが切れのある良い写りをします。標準レンズは、ある意味メーカーが一番力を入れている、無理をしない堅実な設計のレンズです。

 

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キャノン5DMarkⅡとEF28-105㎜

2025-03-14 10:00:00 | カメラ

キャノン5DMarkⅡとズームレンズEF28-105㎜1:3.5-4.5の取り合わせ

 オートフォーカスが駄目になったキャノンのズームレンズ”EF28-105㎜1:3.5-4.5”何とか使いたくて、けっこう良いレンズなんです。最初にの”キャノン5D”に装着して試し撮りをしたのですが、マニュアルでフォーカスを合わせて、でもシャッターが切れません。切れるときもある。不安定です。なので5DMarkⅡに変えて試してみたら、これが大正解。バシバシ切れました。使えそうです。

 

キャノン5DMarkⅡとEF28-105㎜

 割合小さなレンズで扱いやすい。花形フードも付けています。

 

おまけの”NIKON” これはキャノン5DMarkⅡで撮ってます。

 

夜の室内、蛍光灯の光で撮ってます。

真紅のシクラメン

スイセンとクリスマスローズ

 室内の暗い蛍光灯の光ですが、それなりに雰囲気のある写真が撮れました。蛍光灯は昼光色ではなく、白色光だと思います。温かみのある色合いです。

 

 動きのある被写体の一瞬をものにしようとするとオートフォーカスは非常に便利なのですが、使い慣れるとピントはオートフォーカス任せになってしまって、作品作りには物足りないものになってしまう。じっくり作品作りをするのであれば、マニュアルフォーカスの方が撮影する側の意図を作品に反映できます。これってズームレンズ”EF28-105㎜1:3.5-4.5”のオートフォーカスが駄目になっていることへの負け惜しみではありませんw…

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PanasonicLUMIXG1

2025-03-12 12:07:40 | カメラ

Panasonic LUMIX G1

 このところPanasonicのLUMIXにはまっていて、LUMIX-G1のジャンクを手に入れました。まだ動作未確認です。バッテリーが無いので。


 奥のGF3と比べると一回り大きいですが、スクリーンサイズは同じフォーサーズで、レンズは共用できます。

 

けっこう本格的な撮影モードがあって、細かな撮影条件も設定できます。

モニタースクリーンも大きいです。

 

 ジャンクで手に入れたものなので、ボディー全体が加水分解していてベタベタ。これは無水エタノールで拭き取ることができます。ですがあまり純度の高いものを使うと塗装などに干渉してしまうので、キッチンにあった「アルコール除菌スプレー」を使ってみました。ぼろきれに液を浸透させて拭き取ります。具合、好かったです。すっかりキレイになりました。

 バッテリーとチャージャーは手配しているので、使えるのか楽しみです。とりあえずレンズは今、所有している GF-3 の標準ズームと共用できますが、広角系のレンズを手に入れようと思ってます。でもこの LUMIXシリーズ は人気があるようで、中古でも高いです。

 最近 Panasonic は、本格的なミラーレス一眼などいろいろ出しています。高性能のセンサーを装備したもので、もともとレンズは高品質なので、なかなかよさそうです。SONYα7 と同じようなコンセプトのカメラのように思います。

 新しいカメラが手に入ると、それを使ってまた写真が撮りたくなります。まあどれも同じようなものなのですがw…

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キャノンCanon1D

2025-02-27 10:00:00 | カメラ

Canon1D

”Canon5D”の性能が少し物足りない・・・ので、Canon1Dを手に入れました。バッテリー切れで動作未確認の物を。

さすが型落ちだけど当時のフラッグシップ、存在感があります。

 

 バッテリーが空だったので、チャージャーも手に入れて。でもこのチャージャーが純正のものしか見つからなくて、かなり高額。需要が無いと、返って高額になるようです。だいぶ古いカメラなので現在は、ほとんど使われていないようです。デジカメはある意味家電なので、クラシックとしての価値はありません。

このチャージャー、大きくて重い!です。でも性能は優れもので、急速充電されます。

 背面のモニタースクリーンも大きくて、なかなかよさそうです。でも操作性はイマイチで、ワンプッシュではありません。やはり古いデジイチですね。

 

ミラーの具合を見てみると・・・ンッ⁈ 何かおかしい・・・少し小さい!

 で、キャノンのサイトにアクセスしてEOS1D調べてみたら、何とフルスクリーンではない!!! APS-Cより少し大きくフルサイズよりは小さい、APS-Hというキャノン独自のサイズ。APS-Cからフルスクリーンに至る、技術的に過渡期のものでした。今ではまったく使われていないもの、終わっている・・・スクリーンです。私の勝手な思い込みで、フルスクリーンセンサーだとばかり思ってました。まいったなぁ・・・

 まあしかし、これはこれで・・・キャノンEL20-35mmの広角ズームつけてみました。フルサイズレンズの1.3倍になるので実質26-45mm位になります。スナップにはよさそうです。でもバッテリーグリップが付いた大きさなので、手軽に持ち歩いて街撮り・・・と言うには、威圧感が凄い! こんなカメラを向けたら、引きますよね。

どんな写りをするのか、撮ってみます。威圧感すごいけどw…

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キャノン5DとSONYα7+CONTAXGレンズプラナー45mmF2

2023-09-11 00:52:56 | カメラ

キャノン5DとSONYα7+CONTAXGレンズプラナー45mmF2でお散歩スナップ

 鬼海弘雄のフォト&エッセイに刺激を受けて、毎日散歩している場所でも何か発見があるかもしれないとスナップしてみることにしました。暑さも少しおさまってきたようで、出歩いても耐えられそうなので。

 キャノン5DとSONYα7Rです。この2台を持ち出してスナップです。キャノン5Dには大きくて重いバッテリーブースターを取り付けています。重い!レンズは35-70mmの標準ズームです。

 

 SONYのα7R、レンズはカールツァイスプラナーF2/45mmT*です。コンタックスG1,G2の標準レンズですが、非常~に素晴らしいレンズです。45mmという微妙に広角よりの焦点距離もイイですね~w…
 レンズはアダプターリングで取り付けているのですが、AFは効かないのでギザギザのフォーカスリングでマニュアルでピントを合わせます。AEは効いています。

 少し涼しくなってきたので、この2台を持ち出してお散歩スナップしようと思います。

まずはSONYα7にカールツァイスプラナー45mmを着けて。

 トケイソウはF2.8で撮ったので被写界深度が浅く、きれいなボケが出ています。露出はAEだったのですが、花の白がややオーバー気味ですね。午後3時過ぎの日陰の光なので色の再現性がいまいちです。あっさりした発色です。でもよく見るとコントラストの強い被写体なのにハイライトが跳んだりアンダーの緑がつぶれたりしていませんね。さすがツァイスレンズの素晴らしい再現性です。

 赤いサルスベリです。盛りを過ぎてしまっていて花の赤色が、色あせてしまっています。でも色の再現性は良いです。光が足りないと晴天の日は、色温度が高くなって青っぽくなってしまいます。逆に日向の写真はコントラストが強くて快調性が極端に出てしまいます。この写真はソフトなコントラストで素晴らしい写りです。さすがツァイス。プラナーはシンプルなレンズ構成で、京セラのコーティング技術と相まって色補正、再現性が素晴らしいレンズです。撮り手のヘボさを助けてくれますw…

 おまけの写真、オレンジピール入りの三つ編みパン。家人が作ってくれました。美味しそうに写りましたが、ほんとに美味しいんです!
 室内の蛍光灯の光ですが、自然な色調が再現されています。

 

 続いてキャノン5D EF35-70mmF1:3.5-4.5のレンズです。バッテリー2本がセットされるブースター、重いです。でもカメラが重いのでその分手振れは防げます。このレンズはAFですが、手振れ補正機能はありません。キャノンの一眼レフは、ボディー側に手振れ補正機能は付いていません。

ブースターには縦位置での撮影のためのシャッターボタンがあります。

 

 広角側(35mm)と望遠側(70mm)での撮影です。露出はー1補正です。5DのAEがオーバー気味なので。
 良く写っていますね。上の写真のα7もややオーバーですね。もともと花の白とバックの暗い緑が画面の広い範囲を占めているので、アンダー補正を必要とするショットですね。プラナーと比べるとコントラストが強く出ています。まあそれなりの表現です。

 

 これも露出の決めにくいショットですね。AEでー1補正です。+-0では、ハレっぽくなってしまうでしょう。まあそれなりの写りですかね。ゴーヤの写真はもう少しオーバーでも良いでしょう。ゴーヤの緑がつぶれてしまっています。

 鬼海弘雄は、街のスナップでは人は入れずに人の営みが強く感じられる写真を撮っています。私の写真も自分で改めて見直すと、人の映り込んだ写真は少ないですね。無意識のうちにそれを狙っていますね。赤瀬川源平さんの”トマソン”的な写真のような気もしますが、特に何か日常とは変わった被写体を撮ろうと思っているわけではありません。トマソンを探して撮っているわけではありませんが、目についたものにシャッターを切っています。でも写真としての作品にはあまりなっていないですね。何を訴えたいのかぼやけていて、写真のレベルが低い・・・です。
 きれいな写真を撮ろうとは思っていなくて、イイ写真が撮りたいとは思ってます。でもイイ写真って何だ? それを探して撮り続けているのです。

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