「波立海岸弁天島」と「いわき21世紀の森公園」の桜
いわき湯本温泉に湯治に行ったのですが、旅館に閉じこもってばかりでは退屈なので、四ツ倉まで出かけました。
四ツ倉港の北側の波立海岸、それほど風が強いわけではないのに波が荒いです、その名のとおり。
四ツ倉には道の駅があって、そこでお昼ご飯を食べようと思ったのですが、行ってみたら休日。なので海岸に向かって海の見えるカフェに行きました。海岸沿いの道路脇にある、テラスのある小さなカフェです。
カフェからの眺めです。テラスの下は、すぐ浜辺です。
荒い波が砂浜に押し寄せます。
海岸沿いの道路にかかる歩道橋を超えて、弁天島に向かいます。
赤い欄干の橋を渡って弁天島、大きな岩礁につながっています。
弁天島の海に向けて、紅い鳥居が立っています。
弁天島の突端には、石像が祀られています。
すごい波です。海に近づくと波にさらわれてしまいそうですw…って笑い事ではなくて。波で赤い鳥居が見えなくなります。
いわき21世紀の森公園に寄りました。大きなスタジアムがあります。その周囲にソメイヨシノではない、枝垂桜が満開でした。
花は小さめの、エドヒガン系の桜です。
湯治と言っても日に3回が限度ですね。朝、晩と寝る前くらいです。間の時間は持て余すので読書とか、でもそれだけでは飽きてしまうので、温泉街や近くの観光地巡りをしたりで時間をつぶすことになります。
ちなみにかの志賀直哉は城崎に湯治に行って「本を読んだり文を書いたり、散歩したり」していたと随筆に書き残しています。この時書いた小説が「城崎にて」です。また夏目漱石は小説「草枕」で、画家が世間のわずらわしさから逃れて温泉旅行に出かけるという内容ですね。僭越ながら、私の場合は湯治に行って、空いた時間は読書と散歩に出かけて写真を撮ってます。文豪を引き合いに出してしまって、大変失礼しましたw…
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