万年筆でデッサンをして、水彩絵の具で色を付ける万年筆画
細字の万年筆でデッサンをして、それに水彩絵の具や水性色鉛筆で色を付けます。万年筆画では、斜線を引いてシャドーの質感を出すのですが、ちょっとした色を載せると絵に格段の雰囲気が出て来ます。
ウィンザー&ニュートンの水彩スケッチセットです。
固形のハーフパン12色セットです。
練り消しゴム、海綿、小さな筆が付いています。蓋は筆洗いカップになります。右の白いボトルには水を入れておきます。屋外でスケッチをして、簡単に色付けするとき、蓋のカップにその水を入れて使います。
ケースの裏にはリングが付いて、これに親指を通して手に持って使います。
ケースの裏にたたみ込まれているリングを、引き起こして親指を入れて持ちます。
水を入れた蓋もケースにセットできます。ボトルの横に、アルミの軸の小筆が収納されています。アルミの軸は、筆の蓋になっています。必要最小限のものが、コンパクトにセットされています。
開いたボードと水ボトルの上に絵の具を乗せて、色を出していきます。
雑記帳に描いたパイロットの”カクノ”に、色を付けてみました。
似てなくて、すみません。万年筆画が、けっこう難しいです。水彩で色を載せるとインクの線がにじんできますが、それがまた絵の味にもなります。
万年筆などの小物をスケッチして、手軽にこの水彩セットで色を付ける。なかなか楽しいです。
もちろん、外に小さなスケッチブックを持ち出して、鉛筆でスケッチして簡単に色を載せる、それが本来の使い方でしょう。
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