フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

万年筆画と水彩絵の具

2015-12-30 00:07:41 | 筆記具文房具

万年筆でデッサンをして、水彩絵の具で色を付ける万年筆画

 細字の万年筆でデッサンをして、それに水彩絵の具や水性色鉛筆で色を付けます。万年筆画では、斜線を引いてシャドーの質感を出すのですが、ちょっとした色を載せると絵に格段の雰囲気が出て来ます。

 ウィンザー&ニュートンの水彩スケッチセットです。

 

 固形のハーフパン12色セットです。
 練り消しゴム、海綿、小さな筆が付いています。蓋は筆洗いカップになります。右の白いボトルには水を入れておきます。屋外でスケッチをして、簡単に色付けするとき、蓋のカップにその水を入れて使います。

 ケースの裏にはリングが付いて、これに親指を通して手に持って使います。

 ケースの裏にたたみ込まれているリングを、引き起こして親指を入れて持ちます。

 

 水を入れた蓋もケースにセットできます。ボトルの横に、アルミの軸の小筆が収納されています。アルミの軸は、筆の蓋になっています。必要最小限のものが、コンパクトにセットされています。

 

 開いたボードと水ボトルの上に絵の具を乗せて、色を出していきます。

 

 雑記帳に描いたパイロットの”カクノ”に、色を付けてみました。

 似てなくて、すみません。万年筆画が、けっこう難しいです。水彩で色を載せるとインクの線がにじんできますが、それがまた絵の味にもなります。

 万年筆などの小物をスケッチして、手軽にこの水彩セットで色を付ける。なかなか楽しいです。

 もちろん、外に小さなスケッチブックを持ち出して、鉛筆でスケッチして簡単に色を載せる、それが本来の使い方でしょう。

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