小売・流通業者が今年のクリスマス商戦で
売りたい玩具を選んだランキングでは、
「教育玩具」部門の１～３位を
パソコン型玩具が占めた。
バンダイの「ちいかわラーニングパソコン」では
プログラミングなどの学習メニューがある。
セガトイズの「ポケモンスタディ
光るぜっ！ポケモンタイピングＰＣ」は
タイピングの練習ができるほか
インターネットを使う際のマナーも学べる。
パソコンやタブレット型玩具が
機能を充実させ進化しているという。
子どものおもちゃも時代によって変わっていく。
日本人の睡眠状況の改善に取り組む
「一般社団法人日本睡眠協会」が発足
睡眠は脳の休息、ストレス緩和、身体の成長、
記憶の固定などの役割を担う。
日本は５人に1人が睡眠の問題を抱えているとされ、
睡眠不足による経済損失は１５兆円にも上る。
協会では睡眠に関する科学的な根拠の提示や、
睡眠障害の予防や医療に関する情報の発信、
適切な睡眠の実践に向けた施策提言などを
目指すという。
睡眠不足状況の改善に取り組んで
少しでも元気のいい日本にしたい。
缶チューハイに力を入れる大手
キリンビールは１０月に主力ブランド
「氷結」を当初計画より２割増産。
サッポロが新しく発売した
食事と合うお酒をテーマにした
「サッポロ クラフトスパイスソーダ」
家飲みの一杯目にビール系を選ぶ人は
２０１３年比３ポイント減ったのに対し、
缶チューハイは１１ポイント増えたという。
消費者の変化に対応し、
メーカーも戦略を変化させる。
時代の動きは速い。
セブン＆アイ・ホールディングスなど１２社の
使用済みプラスチック容器の回収実験
洗った菓子袋や調味料の
ボトルなどを専用箱で回収し、
元のプラスチック原料に戻すことを目指す。
対象はポテトチップスなどの菓子袋のほか、
ドレッシングなどの調味料のボトル、
納豆や弁当の容器などで
メーカーは問わない。
環境問題を少しでも解決したい。
帝国データバンクの調査
「学校給食などを手がける事業者の
２０２２年度の業績が６割超で不振」
給食事業は入札での発注が多く、
価格競争に陥りやすく
入札後の価格変更も認められにくい。
食材費や人件費が上昇する一方、
契約金額の引き上げが進んでいかなければ
事業が成り立たない。
デフレ時代からインフレ時代へ、
変えなければいけない仕組みも多い。
