レンタル店「ＴＳＵＴＡＹＡ」は
店頭に顧客自身が精算する「セルフレジ」を本格導入する。ｌ
精算時に映像作品や書籍のタイトルを従業員に
見られたくないというニーズは強い。
主力のＤＶＤ・ＣＤのレンタルのほか
書籍やＤＶＤ・ＣＤの販売の精算に対応。
商品に添付したＩＣタグを使って
精算済みかどうかなどを管理するという。
見られたくないという顧客の要望と
お店の人件費削減と両方にいい。
自転車で少し遠出してみたいといったニーズに合わせ
自転車用カーナビの売り場がにぎわっている。
自転車用ナビは自動車ように比べて
画面で表示する方向指示が大きく
音声案内もある。
雨にぬれても大丈夫な加工を施し
走行した分のカロリー表示などの機能を盛り込んだという。
健康志向は強い。
知らない道を楽しみながら走るのもいい。
ミズノのトレーニング・シューズ「ビー」
履いて歩くだけで足回りの筋肉を
効率的に鍛える。
中敷きの指先部分に段差があるのが特徴で
足の指を使って地面をしっかりと捉えて歩く状態を作り
足の指や裏、ふくらはぎなどの筋肉を刺激する。
開発にあたっては指先に段がある
わらじの構造を参考にしたという。
昔のものを参考にした最新技術。
埋もれているものはたくさんある。
ダイエーは東京都に中高年向けの品ぞろえを
拡充した店舗を開く。
５０歳以上を対象としたカジュアル衣料や介護関連用品を増やし
玩具など乳幼児や若年向け商品は絞り込む。
ダイエーは購買年齢が比較的高い商圏に
店舗を多く抱えている。
高齢化の進展に合わせた売り場作りを試みることで
新たな商機を模索する狙いという。
新たな団地ができると同世代の若い人たちが入居する。
そして、その人たちは同時に年をとっていく。
年齢が変われば購入品も変わっていく。
アシックスは年内にも一人ひとりのランナーの
特性に合わせたシューズの
情報提供サービスを始めるという。
マラソン練習プラン作成サイトを通じて
一週間の練習頻度など各個人の
詳細なデータを収集。
実力やレベルを解析し、
メールなどで最適なランニングシューズの情報を送る。
個人特性を詳細に分析して売り込む
ターゲットマーケティングは
スポーツ用品メーカーでは珍しいという。
自分に合った商品が選べれば満足度も高い。
個人商店ではお得意様個人を思い描いて仕入れることがある。
特別な商品には魔力がある。
