働く高齢者の年金をへらす「在職老齢年金」の見直し
60~64歳の見直しで
賃金と年金の合計額が月28万円を超えると
減額の対象になるがこれを47万円まで引き上げる。
この年齢で働きながら年金を受け取る人は120万人、
このうち55%にあたら67万人が支給停止になっているが、
約21万人まで減るという。
厚生年金の開始年齢は65歳への引き上げの途上にあり、
完全に移行するまでの65歳未満の人への
「特別支給の老齢厚生年金」が
この対象だ。
完全移行が
男性が2025年度
女性が2030年度
それまでの制度だが、
これで就労意欲がどうなるか。