古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

伏し目がちな少女(人形)(教室にて)

2017-12-18 06:59:31 | 静物(彫像・置物・人形など)
先日の教室のモチーフです。(12月4日 小玉精子先生)

せともののお人形さんで、実際には、白鳥(アヒル?)を抱いた姿でしたが、
描きたいと思ったのは、このお人形さんの、笑みを含んで優しそうな表情。
何とも言えない雰囲気です。

うつむき加減で、夜目、遠目、傘の内よろしく、ボヤーッとしか見えないところが又堪りません。

この表情を描こうと、二つのメガネ(遠・中距離用と老眼鏡)を
取っかえ引っかえ試みましたが、時間内には描き切れませんでした。

結局家に帰ってからの作業と相成りました。

ポイントは三つ。
一つは幼さ。    これは、眼の位置を顔全体の上下の中央線より下に。
二つはヨーロッパ風(?)の人形。       これは鼻筋をやや高く。
三つが全体の表情。    決めるのは目もと口もとで、これが難しい。

顔の部分は、影を含めてほとんど鉛筆描きのままです。
バックは思い切って黒(多色混色のほか墨も使用)にしてみました。

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1 コメント

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Unknown (mori)
2017-12-18 07:17:49
雰囲気出ていますね。バックとの関係でもお人形さん浮き上がってますしね。コメントを読むまではお人形さんとは思えませんでした。筆先に気持ちがこもったと言う事でしょうか。顔は殆ど鉛筆と言う事ですが、ふっくら感が良く出ていると思います。
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