ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の奉納額(5)

2018-05-26 21:09:46 | 水戸

大井神社(飯富町3475)
 北宋時代の儒学者で政治家だった司馬光が、子供の頃、大きな水壺に落ちた友達を、そのだいじな壺を割って助けたという故事を描いた絵馬のようです。

 

熱田神社(吉沢町)
 鏡餅を描いた絵馬です。正月に奉納されたものなのでしょうか。これは拝殿の外に飾ってありました。

 

鷲神社(千波町1945-1)
 神社の名前である鷲を描いた絵馬のようです。

 

熊野神社(谷田町)
 太鼓と笛を奏する唐子を描いています。子供の平安を祈ったものなのでしょうか。

 

水戸八幡(八幡町8-54)
 額ではないですが、こどもおえかき絵馬としてたくさんの絵馬が飾られていました。

 

カットバンク コア(三の丸2-5-13)
 黄門神社には社務所がないので、近くの店が絵馬を提供しているようでした。

水戸の奉納額(3)

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水戸の寺額(2)

2018-05-25 21:24:22 | 水戸

天徳寺(河和田町914-1)
 山門にある岱宗山(たいしゅうざん)という山号額の文字は、就任期間は1カ月ばかりで、水戸には来なかったという、初代茨城県県令(今の県知事)だった山岡鉄舟(鉄太郎)の字だそうです。

 

本行寺(上水戸4-8-1)
 大正7年に掲げられた、本行寺51世日雄が書いた寺額のようです。

 

本法寺(千波町2367)
 本法寺は徳川斉昭の改革で破却され、明治44年に本堂が再興されたそうです。寺額は昭和44年とありますので、この年に建物も再建されたのでしょう。墓地から経文が書かれた丸皿約90枚が発掘されたそうです。

 

開運寺(千波町1192)
 天女と蓮の花が彫られた、珍しい寺額です。

 

妙徳寺(加倉井町909)
 昭和40年に池上本門寺80代官長に就任した、日威筆による隠井山(かくらいざん)という山号の寺額です。日蓮が隠井(かくらい 常陸の湯:廃業)へ湯治に行こうとして、本門寺まで来てなくなったという縁によるのでしょう。

水戸の寺額(1)

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水戸の鯉(1)

2018-05-24 20:54:47 | 水戸

 市内を散策していると、庭の池ばかりでなく、川でも鯉をよく見かけます。実際には滝登りはしないそうですが、鯉の滝登りで有名なめでたい魚のようです。
 水戸では料理に鯉を見ることが少ないようですので、あまり食生活には取り上げられていないようです。おいしい魚だと思うのですが。
 鯉は雑食性で、寒さに強く、長生きなのだそうで、放流などしてむやみに殖やすことは、生物多様性に対してむしろあまりよくないようです。(写真は鯉ばかりではないかもしれません。)

 

千波湖(好文カフェ前あたり)
 野鳥への餌やりは禁止されているようですが、魚へはいけないと表示されてないようで、たくさんの鯉(鯉ばかりではないのでしょうが)が餌に集まっていました。

 

小澤の滝(北見町4-193)
 小さな池ですが、何匹も鯉が泳いでいました。

 

逆川(逆川緑地内)
 橋の上から見ると、ここでもたくさんの鯉を見ることができました。

 

沢渡川(緑町 沢渡川緑地北側)
  茨城県立歴史館少し手前のあたりです。去年はこのあたりで、白鳥が抱卵していました。

 

膳棚(見川5 桜川)
 ここでも鯉が見られました。

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水戸で見られた鳥居(2)

2018-05-23 20:37:01 | 水戸

春日神社(田谷町1)
 木製の鳥居はたいへん少なくなってきているようです。その数少ないものの一つです。飯富町・大井神社では、鳥居用材木が寝かされていました。

 

見川稲荷神社(見川2-91)
 赤い色を塗った鋳鉄製の鳥居です。この鳥居の手前には銅板をはった鳥居もありました。

 

金刀比羅神社(上河内584・吉永インテリア脇を入る)
 今ふえつつあるらしいプラスチック製鳥居です。2年前に行ったときには赤い色は塗られていませんでした。神社の建てられているのは、大塚古墳の上だそうです。下入野・吉田神社の境内社では、鳥居のプラスチック管の中へ、コンクリートが流しこまれていました。

 

能化稲荷神社(本町1-8-16)
 せまい参道のため、それにあわせて鳥居の幅もたいへんせまくなっています。

 

銭谷稲生神社(浜田1-6)
 稲荷神社に多い、奉納鳥居が並んでいます。江戸時代に願いが「通った」ことのお礼として奉納されるようになった習慣だそうです。加倉井にある稲荷神社にもいくつか鳥居が並んでいましたが、額束のところに奉納者の名前が入っているものもありました。

水戸で見られた鳥居(1)

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水戸の扉(3)

2018-05-22 20:59:38 | 水戸

好文亭(常磐町1-3-3)
 3階にのぼる階段にある物入の扉です。たぶん、階段に物入れを作るというのは大名趣味ではないでしょう。こういったところにも徳川斉昭の趣向が感じられるようです。

 

鹿島神社(秋成町)
 本殿の扉が二重になっています。今のところこうしたスタイルの本殿扉は、水戸ではここでしか見ていません。

 

薬王院(元吉田682)
 国の重要文化財である本堂の扉です。前に開く扉の軸が、長押に飾り部材(写真の矢印)で固定されています。開くとギイと音がしそうです。

 

焼肉ぎゅうしょう(上水戸4-6-21)
 洗練されたデザインです。通用口にも、同じものの半分がつけられていました。

 

串屋 晴(はる 宮町2-5-6 宮下銀座)
  去年開業した居酒屋だそうです。骨董の扉が雰囲気をつくっています。

水戸の扉(2)

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