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水戸の見て歩き

水戸の蛙股(3)

2018-05-11 21:26:25 | 水戸

 薬医門は、佐竹氏の時代に建てられたそうで、蛙股も、いかにも古式といった雰囲気があります。その他の後に作られた蛙股は、装飾的になっていることが感覚的によく分かります。

 

薬医門(水戸第一高等学校三の丸1-5-38)
 板蛙股というそうです。古いスタイルなのでしょう、大きなほとんど彫刻のない大きな蛙股です。

 

天徳寺(河和田町914-1)
 佐竹氏の扇の紋がほどこされています。

 

善重寺(酒門町2096-2)
 金箔のほどこされた三葉葵が中央にあります。

 

六地蔵寺(六反田町767)
 本堂の蛙股の部分に龍の彫刻があります。

 

平須稲荷(平須町1009)
 鳳凰がくちばしを合わせたような意匠になっています。

水戸の蛙股(2)

コメント
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