子供の授かり、安産やその平安などを祈った子安信仰によってつくられた、祭神が子安神、木花開耶姫(このはなさくやひめ)、神功皇后(じんぐうこうごう)などの神社のようです。女性が講員になった子安講もよくおこなわれたそうです。
笠原子安神社(笠原町992)
祭神は弟橘媛(おとたちばなひめ)と木花開耶姫命。かつての水戸七社の一つで、千波・見川・笠原の三村が氏子だったそうです。
子安神社(元吉田町 荒谷街区公園近く)
県道235号線から入った参道の奥にあります。小さな社ですが、独立した神社でした。
子安稲荷神社(元石川町 東水戸道路IC近くの県道179号線沿い)
寛保2年(1742)に新治郡野寺村の子安神社を勧請したものだそうで、祭神は木花開耶姫だそうです。氏子は19戸で、11月15日の例祭では19名の氏子女性が接待されるそうです。昭和48年発行の神社誌には子安神社となっていました。
子安神社(筑波神社 酒門町3546-1)
いくつも並んだ境内社の中にありました。
子安神社(銭谷稲生神社 浜田町150)
祭神は木花開耶姫だそうです。銭谷稲生の境内社です。