ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の寺額(2)

2018-05-25 21:24:22 | 水戸

天徳寺(河和田町914-1)
 山門にある岱宗山(たいしゅうざん)という山号額の文字は、就任期間は1カ月ばかりで、水戸には来なかったという、初代茨城県県令(今の県知事)だった山岡鉄舟(鉄太郎)の字だそうです。

 

本行寺(上水戸4-8-1)
 大正7年に掲げられた、本行寺51世日雄が書いた寺額のようです。

 

本法寺(千波町2367)
 本法寺は徳川斉昭の改革で破却され、明治44年に本堂が再興されたそうです。寺額は昭和44年とありますので、この年に建物も再建されたのでしょう。墓地から経文が書かれた丸皿約90枚が発掘されたそうです。

 

開運寺(千波町1192)
 天女と蓮の花が彫られた、珍しい寺額です。

 

妙徳寺(加倉井町909)
 昭和40年に池上本門寺80代官長に就任した、日威筆による隠井山(かくらいざん)という山号の寺額です。日蓮が隠井(かくらい 常陸の湯:廃業)へ湯治に行こうとして、本門寺まで来てなくなったという縁によるのでしょう。

水戸の寺額(1)

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