(昨年11月18日に同じタイトルでご紹介したブログに追加します)
ハワイ時間の本日(2011年1月14日)のスター・アドバタイザー紙上に有名な音楽コラムニストのジョン・バーガーがこのCDをトップに採りあげています。
文字が小さいのでちょっと長くなりますがここに大きな文字で転載いたします。
Kona’
Various artists (Ua Mau)
Although Kona coffee has never had the economic dominance or political clout of sugar and pineapple, the roots of coffee growing in Hawaii go back more than a century. Coffee is like wine in that the countless varieties each result from unique combinations of climate and geography, and so the coffee producers of Kona have worked doggedly in recent years ago to protect the integrity of their unique product and prevent the use of the term “Kona coffee” as a generic rather than geographically specific term. This beautifully packaged compilation commemorates the 40th Anniversary Kona Coffee Cultural Festival with a collection of 14 songs with Kona area themes.
The songs take the listener on a musical journey that begins in the north (“Pa Mai Ana Ka Makani”) and continues south toward Kau with stops at several famous old homes, and a “lunch break” song that describes other delicacies for which the district is known.
The music is traditional — slack key, steel guitar and smooth vocal harmonizing. The performers include slack key masters Dennis Kamakahi and George Kuo, Martin Pahinui, Aaron Mahi, steel guitarist Bobby Ingano, and Kama Hopkins and Kekoa Kaluhiwa of Holunape.
Pahinui takes the lead on “Pu’uanahulu,” Danny Akaka Jr., represents the trained voices of an earlier time with “Pu’uwa’awa’a,” and Hopkins sings of the paniolo of the district with “Hu’ehu’e.”
It’s always interesting when Kamakahi revisits one of his compositions; he does so with a memorable rendition of “Hualalai.” Kamakahi is an asset to any project, and he is an asset here.
Kuo hasn’t been as visible in recent years as some of his peers. That fact makes his contribution, “Kamoa’e,” doubly welcome.
Kumu hula Mika Keale Goto and the women of Hula Halau ‘O Keale sing “Kona Bushi” as a choral number honoring the Japanese coffee farmers of a century ago. Goto also distinguishes herself singing “Kona Hema ‘O Ka Lani,” a 19th-century Hawaiian song, with Stephen Akana.
Mahi, who is the musical director of the project, presents the music with the same thoroughness and commitment to preserving and perpetuating Hawaiian culture that distinguished his 24 years as bandmaster of the Royal Hawaiian Band. An 18-page liner notes booklet includes the Hawaiian lyrics, English translations, background information on Kona and each song, and brief artist bios.
=========================================
昨年11月18日に掲載した記事は下記のとおりです。
今年(2010年)11月5日から14日まで開催されている第40回のコナ・コーヒー祭り(Kona Coffee Cultural Festival)における開幕の行事として「アロハ・マカヒキ・コンサート」が10月30日に元のコナ空港に建てられたマカエオ・カウンティー・パヴィリオンで行われました。
そしてそのコンサートの出演者の演奏を中心としたCDアルバムが有名なアアロン・マヒの監修と解説のもとで同時にリリースされました。
アルバムはすべてコナ地区を歌った歌で占められており、この地区を北から下っていく形で曲順が並べられています。
「プウアナフル」「フアラーライ」「コナ・ヘマ・オ・カラニ」「イ・コナ」「コナ・カイ・オープア」などの良く知られた曲に混じってアアロンたちが発掘した古い曲も歌われています。
このアルバムには超一流のミュージシャンたちが参加しています。
音楽監督のアアロン・マヒはもちろんですが歴史家としても有名なダニー・アカカ・ジュニア、デニス・カマカヒ師、マーチン・パヒヌイ、ジョージ・クオ、ボビー・インガノ、そしてホルナペのカマ・ホプキンスとケコア・カルヒヴァ、IZの従兄弟の一人スチーブン・アカナ、ウクレレ、ベース、ギターと何でもこなす若手のカマコア・リンゼイ=アシン、そしてハラウ・メンバーを率いて参加したミカ・ケアレ・ゴトーという顔ぶれです。
今回のプログラムやポスターに使われたフェスティバル絵画コンテスト優勝者の作品
をCDのジャケットやCDそしてインサートに使うことでフェスティバルとの一体感を醸し出していますが、このジャケット、インサート等のグラフィック・デザイナーはホルナペのもうひとりカナイア・ナカムラとのこと。彼の芸術的な才能を垣間見た感じです。
このCDは正規の商業ベースに乗っていないため入手が困難ですが、ぜひとも有力な販売ルートで扱って欲しいものです。
内容的にもナー・ホークーのいくつかの部門賞にノミネートされるという印象ですが、残念ながらプライベート盤(インディーズ)のため大手ディストリビューター扱いのアルバムには対抗できないかもしれません。
CDのジャケットとインサートです。
ミュージシャン一覧です。
このCDはマカヒキ・コンサートにハラウ・ミカ・ケアレのメンバーとして参加するとともに、このCDのなかでも「コナ節」という古い民謡(草津節のメロディーを借用しています)をメンバーと一緒にうたっているkyokoさんがご主人のTadさんと我が家に来訪された際に頂戴いたしました。
店の仕事用PCに入れ、作業時のBGMとして聞いています。
そう言う状況なので皆さんのように「聴き込んで」の感想ではありませんが、
仕事・思考の邪魔にならずさりげなく耳に入ってきて心地よく
良いテンポなので仕事が捗るような気がします。
ホント素敵なCDをありがとうございました。
いちおうごまかして(!)弾いては居ますが・・・・
とにかく何とかしてナー・ホークー賞を獲って欲しいですね。
もう三度も聴きました
なんと言うかsimpleでコマーシャライズされていない感じがとても良いです
KonaBushiは移民の苦労が偲ばれてホロッとしました
MATTさんのスティールを髣髴とさせる演奏がアチコチに・・・
Tシャツと踊り(イ・コナ)で手っ取り早くセールスしちゃいましたー。(笑い)
日進の方にも沢山買っていただきましたよ~!
なんと、ウクレレおぢさんはミュージッシャンの中に何人かお友達がおられて、ついこの間もご一緒に演奏してこらてたとか・・・
なんだかうれしくなりました。
素浪人さん
CDをお買い上げくださいましてどうもありがとうございました。
しっかり聴いて下さっておられるのがとても嬉しいです!
二人ラッツ、三人分の大熱演ですばらしかったです。ハワイアンにボサノヴァ、演歌まで。
その2が楽しみです。
あ、動画はアマゾンで購入しようとおもっていたところですので嬉しいです!
CDを「踊るせぇるすまん」から入手されたんですね。
ナー・ホークー賞が獲れるといいんですが・・・・
コナコーヒー愛飲者としてジャケットのデザインに一目惚れです。
内容も素晴らしい。どのテイクも音がいいですね~。特にスラックキーギターの音は抜群。
それと、勝手ながら、スモーキーラッツの世界の動画、お送りしますね。
「ナナクリ・ブルース」と「ワイマーナロ・ブルース」も同じ曲ですが「グッディーズ・カフェ」と「ハワイアン・グリル・バンブー」のテーマ曲が同じなのはiisanがバラしてしまった「使いまわし」です。
知っている曲の他にも、以前に聴いたことがあるような無いような、馴染んでくる感じですね。
収録曲の「プウアナフル」で話しは飛びますが、歌詞が別でメロディーは同じの「カ・ウア・ケア」というマウイ島の曲(?)をユーチューブでペケロのライブ映像の中に見つけました。
「プウアナフル」と「カ・ウア・ケア」は同じハワイ州で島違いですが、「草津節」と「コナ節」の方は国違いですね。
ミカ先生のところにもっとストックがあるつもりだったようですが無かったので追加をお願いしたとのことでした。
私は粉の記事がアップされてスグに読んでいたのですが、
それが9日でそれ以降は他の記事を見ていたので、Kyokoさんが取り次ぎをしているのを知りませんでした。
もちろん1枚お願いしました。
届いて聴くのを楽しみに待っています。
ほとんどの項目でコメントが数件しかないのは皆さんの目に触れていないのでしょうね。
早速CDをお求めいただきありがとうございました。
まさにハワイ島、コナのイメージぴったりの内容ですよね。
「おじいちゃんが歌っていた。」とか、「おばあちゃんが歌っていたのを聞いたことがる。」
などの情報が入ると、即、飛んで行き、録音しながらまとめていったものだそうです。
誰かがやらなければ忘れ去られてしまう曲を、日の当る場所に出してくれた、ということだけでも貴重な一枚ではないかと思います。
それにAaron Mahiのライナーノートが素晴らしいと思います。
のんびり畑に寝転がって聞くには最高のCDですね。
そういえばマウイ島ハナのハセガワジェネラルストアーへ行くと「ハセガワジェネラルストアー」という曲のカセットテープが今でも売られているようです。
先程の状況とちょっとかわりました。
CDはいつも美夏先生のところにある程度の在庫は確保されているようです。
ですから、そんなに慌てなくてもよさそうですよ。
このCDはコナを訪れる方達に聴いていただく為に製作されたもので、コナコーヒーと同じように、半永久的にコナで売られていくことを目的に作られたそうです。
今、クニさんはコナでの注文をさばくのに大忙しで、日本のことまで手が回らない状況らしいです。
その為、日本での販売ルートも価格もまだ未定ですが、美夏先生のところに在庫がありますので、NUAで欲しい方の為に、NUAの会員用に価格を決めていただきました。
スーツケースが届きましたので、私もようやく聴くことができました。
コナ・コーヒーフェスティバルで発売されて以来、評判は上々のようで、数十か所から取り扱いの問い合わせが来ているるとのことです。
在庫がなくなったら日本語解説付きの製作も考えておられるようです。
CDはクニさんがハワイから運んで来られる為、必要な枚数を前もって知らせて欲しいとのことでした。
問題はインディーズであるところで、大手の力には負けるでしょうから・・・
CDはkyokoさんから買ってくださいね。
絵柄も素敵ですね。素朴な紅色。
ハワイアン・ファン誌も大変興味を持っていただけたので、クニさんの原稿が届き次第紹介してくださるそうです。
お土産もありがとうございました。NUAとオハナの幹事さんにもよろしく!
ハワイでは大変お世話になりました。
早速CDをご紹介くださいましてありがとうございます。
NUA関係は私が取次をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。