藤井聡太八冠という最強棋士の出現は、プロ棋士の世界を世の中に知らしめしたと同時に対戦する相手の棋士の個性や存在を世の中に知らしめる広告塔にもなっている。そしてAIの出現は人間社会を楽にしてくれる存在だが、棋士の世界ではAIは全ての棋士の棋力をレベルアップさせてAIが示す新しい定跡を知っていないと勝負にならない。勝負の世界の苦悩と老いてもAIを使って勉強しなければ勝負にならない葛藤が描かれている。
PS
本書の紹介は2023年12月23日にUPしています。
第37期竜王戦の挑戦者に佐々木勇気八段に決定しました。本書で佐々木八段の紹介記事は・・・？と探してみたが本書には登場していない。「え～どうして？なの・・・」14歳の藤井聡太棋士のデビュー30連勝を阻止した佐々木勇気棋士なのに、どうして？作者は紹介記事を書かなかったのだろう？不思議・・・仲が悪いのか？ライバルにはならない？と見ていたのか？見落としだと思うのですが・・・名人戦の順位戦でA級の棋士なのにどうして見落としがあるのだろうか不思議でならないので再UPしました。
