辻征夫さんは、1936に生まれて~2000年に亡くなっています。本書は1998年から季刊ミッドナイト・プレスで山本かずこさんを聞き手として5回連載されてました。人に嫉妬したり、評価されないと悶々としたり、何かを羨んだり、要するに我執(ガシュウ)すると詩に現れてくるる。透明な心が必要、生涯無名でいいやという覚悟が無いと駄目だと思うんだ。
オイラの頭が悪いんだとおもうけど、現代詩は分かりにくい。そして詩とはふぁ~としたもんだと思っていたのだが辻さんは「ふぁとは違う!明確な言葉が必要だ」と言っている。