正岡子規・夏目漱石のエピソードが語られています。漱石は留学の地であるロンドンから妻にラブレターを何通も出している。その内容は妻に関しては、歯並びの悪さ・禿げ・朝寝に必ずふれている。愛情表現の裏返しと思うけど、漱石は屈折した性格の持ち主だったようだ。正岡子規は、奨学金がはいると肉をたべて精をつけ、大きな梨を6~7つ、柿は7~8つ、ミカンは15~20個を一度に食べている。漱石は子規の柿好きを知っていて16個食べても平気のようだと小説「三四郎」で紹介している。全編が本当かなぁ?と思うような本当の話のようです
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