妻の買い物に付き合って巨大なショッピングセンターに来た。
ちょっと時間がありオイラ一人では迷子になりそうなので書店で待つことにした。
書店入り口の隅には読売・朝日・毎日・中日・各新聞社の日曜日の書評欄のページが壁一面に貼ってある。
よく見ると棚には紙面で取り上げられた本が並べられていた。
こりゃ良いアイデアと思ったが、ここで立ち止まる人は居なかったので、オイラ一人がゆっくり楽しんでいた。
そのコーナーで本書を買ってきた。
主人公の15歳の黒人少年と20歳.17歳.14歳(弟)の仲間たちがギャング組織の命令で、ロサンゼルスから3.300km遠く離れたウィスコンシン州まで行ってある人を殺せ!と命令された。
500ドルを手に握らされて、あらすじだけで面白そうじゃありませんか・・・?そんなに簡単に黒人少年達だけの旅ができるの?・・・悲劇が待っている予感がするのだが?
たぶん映画化されますね。