タイトルの絶妙さとタイミングの良さで手にとってしまった。
又吉直樹さんの受賞で、芥川賞そのものが話題になっています。非常にタイミングよく出版された本です。
芥川賞は、本来の目的は新しい文学表現と新人発掘の為に与えられる賞です。
受賞で「はい!ご苦労さん!上がりです」とはならないのです。
受賞してからが肝心なんですが・・・現実はハイ!終わり!となる作家もいるのです
話題の又吉さんは、芸能の世界に足を浸かってバックボーンがしっかりしているので
物事を喜劇としてとらえることもできるし、また悲劇としてとらえることもできる。
作家として長く活躍できるとオイラは思っています。