石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

鵜飼哲夫著 芥川賞の謎を解く 文藝春秋

2015-07-29 | 回覧

タイトルの絶妙さとタイミングの良さで手にとってしまった。


又吉直樹さんの受賞で、芥川賞そのものが話題になっています。非常にタイミングよく出版された本です。

芥川賞は、本来の目的は新しい文学表現と新人発掘の為に与えられる賞です。

受賞で「はい!ご苦労さん!上がりです」とはならないのです。

受賞してからが肝心なんですが・・・現実はハイ!終わり!となる作家もいるのです

話題の又吉さんは、芸能の世界に足を浸かってバックボーンがしっかりしているので

物事を喜劇としてとらえることもできるし、また悲劇としてとらえることもできる。

作家として長く活躍できるとオイラは思っています。


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