石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

悩みはやってくる

2016-02-25 | カメラボケ


新しいカメラが登場するニュースを見ると、夏の空に白い入道雲が現れるようにオイラの頭の中に「欲しいなぁ」という煩悩が現れてくる。

理由は分かっています。自分自身が感動するような写真が撮れないから!これしかありません。

自分の写真が撮れていれば、カメラなんて何でも良いわけです。

でもね感性と才能が無いオイラは、それをカメラに求めるのです。

新しいカメラには、今までとは違う新しい感性が有るのじゃないか!才能を補ってくれる何かが秘められているんじゃないか!

でもね・・・シャッターを切るのはオイラ自身なので、結局はオイラ自身に帰ってくて、新しいカメラを買っても感性の無さは同じ事なんです。

でもね・・・・やっぱり新しいカメラが欲しいなぁ・・・

カメラメーカーも次々と新しいカメラを出すのです!「もうこれ以上のカメラは作れません」というカメラだけを出してよ!

オイラの悩みは、いつも向こうからやって来て自分自身に帰ってくるのです。


オイラが大好きな写真家の尾仲浩二さんは、NikonF3P(フイルムカメラ)を使っているのだけど、これ丹野清志さんから頂いたカメラなんだそうです。

そしてレンズは35mm一本だけで気持ちが良いほど、潔いです。

オイラの生き神様の森山大道さんは、Nikon Coolpix S9500でファッション写真まで撮っている。

どうして写真が上手な人はカメラにこだわりが無いのでしょうね・・・カメラには興味が無いのでしょうかね?いちど話が聞いてみたいものです。

オイラは写真と撮るという本来の悩みはそっちのけにして、「良い写真が撮れるカメラ欲しい」と叫んでいて、幸せの青い鳥を探している。


カメラメーカーの策略に乗っかっているオイラは阿呆!バカ!です。

でもね・・・こいうバカが居ないとメーカーが潰れてしまいます。




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