石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

ふと考えさせられた

2008-12-31 | 独り言
ふと思った。

 昔オイラが小学生のころ、クラスに金持ちがいて(今でもそうなんだろうと思うけど、なんとなく貧乏人か金持ちか子供心でも分かるから不思議です)夏休みに一家そろって自家用車で軽井沢に出かけたといって自慢していた。
でその子に家へぞろぞろくっついて遊びに行くと、扇風器、電気冷蔵庫とTVとステレオと百科事典もずらりと並んでいて、応接セットもあり、もちろん自動車もおいてあり、応接間には、姉さん用だといってピアノが置いてあった。それから、その家で働いているひとも大勢いて活気づいていた。
それに比べてオイラの家へ帰ってくると、陽もあたらず真っ黒で何も無い家でガランとしていて、オイラ家は本当の貧乏人だと思い知らされたのだ。

そして、45年が経ってみると大型冷蔵庫、自動車も2台、エアコン、TV、応接セットもあり、うらやましいなぁと思っていた数々の品物が揃っている。
でもさぁ・・・
よく考えてみると・・今、日本のほとんどの人が所有している品物ばかりだものなぁ・・・
近所の人が持っていなくてオイラだけが持っている品物というものがないものなぁ・・
差別が実感できる物ではなくなってきている。
そりゃ・・
車がベンツと軽四との違いはあるけどさ・・・
金持ちになったとは思わない。じゃ貧乏か?
差別を実感できる品々は所有するようになったが・・・今までとおり貧乏人だなぁ
どうもそう思うよ。
貧乏人が金持ちになったように思わせる。それが車であり、家であり、
オイラは物持ちになったが、やっぱり貧乏人じゃないかなぁ・・・

古人 ルソーは言っている

「子供を駄目にするのは簡単で、欲しがるものをあたえ続ければよい」

富めるは智に害あり
貧乏人への慰めの言葉だなぁ
「欠乏がないと人間は墜落します」と山本夏彦も言っています。             

今日の予定

2008-12-31 | 独り言
午前中に餅をついて、換気扇の掃除をします。

昼からは、正月来客用の食料を調達に出かけます。

ああそれから「おとしだま」の準備をします。

12/31(水) 晴れ

2008-12-31 | 独り言
54.4㎏

体調は戻りました。
体重も平均的な体重に戻った。
贅沢は体重に比例するようです。

今年を振り返り、もうすこし写真のことについて書けばよかったと反省しています。

来年は7月に個展を開催しますし、別のテーマの写真も本格的にとってゆこうと決めましたので、ブログでも写真のことを書いていこうとおもいます。

オイラのブログを毎日、飽きずにアクセスしてくれてありがとう。