THE SNAP SHOT

鷲尾倫夫著「THE　SNAP　SHOT」ワイズ出版３８００円+税
スナップショットの写真を撮るということはこれくらい覚悟がいるぞという写真です。人生をかけている鷲尾さんの心の葛藤が写真に表れています。「生半可なことで写真なんかやるんじゃないぞ」といわれているようで、オイラは胸が痛いよ。
スイマセン・・と頭をさげてしまう。

新旧の遠野物語

二つの遠野物語を比べると、昭和５１年１１月２０日刊行の遠野物語はページ数172（139写真ページ）で550円文庫遠野物語はページ数221（155写真ページ）で５４０円単純に比較すると文庫がお値打ちです。文庫の方が写真はかなり枚数が増えています。印刷も文庫の方が良いです。あとがきエッセーは同じですが、文庫は解説がついています。だから文庫はお買い得、旧も持っている人も絶対購入すべきです。

だが古本の世界だと旧は最低10000円～の世界です。まぁ内容は文庫のほうが充実しています。間違いなし。どうしても旧朝日ソノラマ版を手に入れたい人はヤフーオークションで58000円から売っています。まぁ文庫がでたので、価値は下がってくると思いますが、どうなんでしょう。古本の世界のことはわかりません。

遠野物語

森山大道著「遠野物語」光文社文庫　514円+税
1976年朝日ソノラマより刊行された「現代カメラ選書26　遠野物語」の復刻というより再編集されたもの

昔の名前

ドラゴンズの動きがぎこちない。エラーが20、昨年は一年間で40～50程度一ヶ月で20は多すぎる。去年までは活躍したが打てない選手はおろしたほうがいいのだはないでしょうか？長い目でみろよということかもしれませんが、監督が就任して4年ですよね、確実に4歳老化しています。同じことをしていては勝つのは難しい。非常にならないと連覇は無理です。2割4分や2割以下の選手は・・・

月ヲマツモノタチヨ 越中オワラ節 27

闇と踊り　闇へ唄ふ

闇はしづかに笑ふ

山と月は眠りのなか

街の灯は　

こころほそいさみしさに

川面を照らしている

5/7(月) 晴れ 無風

アマゾンで本を購入している人は約1割のひとだといわれているが、最近TVでアンケートをとったら4割のひとが利用したことがあると答えていた。カリスマ書店員は「どうしましょ」と驚いていたが、これからますます利用するひとが増えていくでしょう。まずH系のひとが利用することマチガイナイ（本の中身が配達人には解らない）。それと専門書を必要とするひと。街の本屋さんが生き残っていくのは大変でしょうね。世の中が人と人のつながりではなく、人と人が希薄なように希薄なようにとむかっているのではないでしょうか。寝るときは一人、職場でも作業は一人、事務作業も机の周りを囲って一人、満員電車の中ではもちろん一人、大勢の人の中でもバリアで囲っている時代そしてそれを楽しむ時代かもしれません。そうそうデパートでも店員に声をかけることを拒否するカードをもらえる時代ですから無人のデパートが出来るかもしれません。もちろん監視カメラを監視する人は大勢いますけどね。