日々雑感

  つたない日々の出来事です。

渋皮煮

2011年10月03日 | 男の料理
2011年10月3日(月)

1)巾着田で買ってきたクリ1.6キロのうちの1キロを使って作りました。


2)クリ(1キロ)を半日ほど水につけて柔らかくして、たっぷりの湯に浸して鬼皮をやわらかくしてから皮をむきます。クリは1キロで40個ありましたが今回は失敗ナシで全部きれいにむけました。


3)鬼皮をむいたらかぶるくらいの水に浸し、重曹(大さじ2)を加えて一晩おきます。


4)中火で十五分茹でてクリを傷つけないように水を注ぎいれてあくの出た煮汁を捨てます。


5)ふやけた渋皮の筋は指の腹で優しくこすって取り除き約二十分茹でて、煮汁が濁らなくなるまで、指の腹でこすって十分あくを除きます。


6)鍋に水と中ザラ糖(800グラム)を溶かしてクリを加え、味がしみやすいようにホイルで覆って三十分茹でて、しょうゆ(大さじ1杯)を加えたら冷まして、一晩おいて味を含ませます。


7)翌日は煮汁が半量になるまで(約4時間)トロトロと煮詰めで出来上がりです。
口に含むと、とろけるような舌触りと程良い甘みが広がり、うっとりするおいしさで、美味しい渋皮煮の出来上がりです。


手間がかかりますが、とても美味しい秋の味覚の渋皮煮です。