何が出来るか。

　私はこの５月に６６歳になったばかりだが、私に残された人生はそう多くはない。「（人生）死ねば死に切り（吉本隆明）」である。今日明日にでも彼方からお呼びが掛かっても誰にも文句は言えないし言う余力もない。これからの梅雨の時期も極暑の夏も、私のような病気持ちの御老体には決してお気楽なシーズンとは言い難い。

　そこでさて、私に今後何が出来るのか⇨「何が出来て何が出来ないのか」を「衰えた脳力」で熟知（とまでは行かなくとも😭）多少は心得て置いた方が多少は按配が宜しかろうと思うわけである。（目が悪いので本は読めなくなった。）今考えている事はイラストを描いたり写真を撮ったりフィギュアを造ったりすることだが、しかし部屋の何処かにある筈の筆やブラシその他制作のための「必需品」というものがなかなか見つからないのには往生している。タブレットじゃあるまいし、全て指先だけで済ます事など出来ない相談だ。と言って新しく買い揃えるというのも無駄な出費になるし・・おじさん困っている。

　私は道具類を大切にする（⇦というよりも元来貧乏臭い人間なのでなかなかモノが捨てられない）人間なのである。「使えばまだ使えるじゃないか」とその場で勝手に判断して何時までも部屋に溜め込んでいるからいけない。「ゴミ屋敷」の住民達が何でもかんでもゴミを溜め込んでしまう状況は私にはよく理解出来るが、そんなことに理解を示しても誰も褒めてはくれない。

　この国では今「買え、買え」「使え、使え」「棄てろ、棄てろ」の大合唱のみが国中に轟き渡っている。世界にはモノが不足してどうにもならない国々が溢れ返っているというのにこのざまだ。これはみっともないことだと私は思う。💚😭👙🍙🎬🐼🐳🚀📺😒。

　そこでまあ、脳力と体力の続く限り何かをちょこちょこ造って見たいかなと思っているわけである。アッソ。🚀🚀🐳🐳🐼🐼。