1.鶴橋から近鉄大阪線でとりあえず東へ向かうことにした。目的地は一応名古屋だが、その辺は臨機応変、出たとこ勝負のつもりだった。普通電車が何本も来たがその都度「後から来る準急(急行)の方がxx迄は早く着きます」とアナウンスが入った。ホームの反対側には特急も来るが特急券がないとこれには乗れない。土曜日ということでどこへ行くのか小中学生の団体が多かった。結局10:28(2番線)発の準急「榛原(はいばら)」行に乗った。
2.布施・・最初の停車駅である。
この駅前までは、以前自転車で何回か来たことがあるが、行くところも見当たらず結局いつもパチンコ店を見て回るだけで帰った。私は別にパチンコが好きということではないので普通は見るだけである。営業中無料で入れる店というのはパチンコ店くらいしかない。図書館は混むし、喫茶店や食堂はそうそう何回も入れないからパチンコ屋にロビー風のコーナーがあったりすると一服するのに大変助かるのである。プレイを中断してそこで休憩しているお客さんもいるし、店員も我々を追い立てたりしない。自販機で飲み物でも買って新聞雑誌を読んだり出来れば最高である。騒音とタバコの煙を我慢すれば数十分は居られる。w
3.八尾
一番端の席で英字の本を読んでいたガイジンが降りたのでそちらへ席を移った。向かいの若い女性も降りてふと「一期一会」という言葉が浮かんで、その連想から「時をかける少女」を思い出した。あれはときに「新人女優の登竜門」のような言われ方をされるが、土台となる筒井康隆の原作が優れているのだと私は思う。
「輪廻転生」というか、前世(?)で深く関わった人とすれ違っても記憶を消されていて全く気づかないというエピローグはかなり泣かせるものがある。w
4.河内山本
ここまで来ると車内はガラガラになった。
名古屋まで行ったとして帰りはどうするかをちょっと考えた。
5.高安発10:46。
特急の通過待ちで数分停まった。
6.河内国分
この駅に入る手前で大和川を横断する形で多数の鯉幟が飾られて(干されて?)いるのを目撃したが今回もシャッターチャンスを逃した。一般に、走る車内からの窓越しでもタイミングさえ合えばかなりいい写真が撮れる。
ふと何を思ったか「私は何にでも興味を示す老人だと自認しているがそれにも自ずから限界がある。」とメモした。
♪ゴーゴー喫茶に興味を覚え、入ってすぐ出ること ああ、それが老人
(吉田たくろう『老人の唄』)
この駅でそれまでの「榛原行準急」から、後を追って来た10:54発「青山町行急行」に乗り換えた。すわれないようなら止めただろうがその心配は無用だった。
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普天間、5月決着断念=地元、米との合意困難-政府
5月10日18時34分配信 時事通信
政府は10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、鳩山由紀夫首相が表明した5月中の決着を事実上断念した。米側、移設先の自治体、連立与党の了解を月内に得るのは困難と判断した。首相は5月中に政府としての移設案を決定し、6月以降も米側や地元と協議を続けたい考えだが、首相の政治責任が厳しく問われそうだ。
首相は同日夕、首相官邸で記者団に「沖縄と移設先、米国、連立与党の皆さんが『この方向でいこうじゃないか』ということでまとまることを、私は合意と呼んだ」と表明。これまでは、米国や地元などの「合意」を得て5月中に決着させると繰り返してきたが、「方向性」で一致できれば、「5月決着」の約束には反しないとの立場を示したものだ。
首相は同日昼、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官、前原誠司沖縄担当相と首相官邸で協議。沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部へのくい打ち桟橋方式による代替施設建設と、鹿児島県・徳之島への基地機能の一部移転を組み合わせた案で、米側や関係自治体と調整を進める方針を確認した。
さらに、嘉手納基地を含む沖縄県内での米軍訓練の全国の自衛隊基地への分散移転や、同県の鳥島、久米島の両射爆撃場の返還、沖縄本島東側の訓練区域の一部解除などの負担軽減策もパッケージで示し、地元の理解を求める方針だ。しかし、沖縄県や徳之島側、社民党はこうした方針に強く反発。12日のワシントンでの日米実務者協議でも提示する考えだが、同意を得られる見通しは立っていない。
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2.布施・・最初の停車駅である。
この駅前までは、以前自転車で何回か来たことがあるが、行くところも見当たらず結局いつもパチンコ店を見て回るだけで帰った。私は別にパチンコが好きということではないので普通は見るだけである。営業中無料で入れる店というのはパチンコ店くらいしかない。図書館は混むし、喫茶店や食堂はそうそう何回も入れないからパチンコ屋にロビー風のコーナーがあったりすると一服するのに大変助かるのである。プレイを中断してそこで休憩しているお客さんもいるし、店員も我々を追い立てたりしない。自販機で飲み物でも買って新聞雑誌を読んだり出来れば最高である。騒音とタバコの煙を我慢すれば数十分は居られる。w
3.八尾
一番端の席で英字の本を読んでいたガイジンが降りたのでそちらへ席を移った。向かいの若い女性も降りてふと「一期一会」という言葉が浮かんで、その連想から「時をかける少女」を思い出した。あれはときに「新人女優の登竜門」のような言われ方をされるが、土台となる筒井康隆の原作が優れているのだと私は思う。
「輪廻転生」というか、前世(?)で深く関わった人とすれ違っても記憶を消されていて全く気づかないというエピローグはかなり泣かせるものがある。w
4.河内山本
ここまで来ると車内はガラガラになった。
名古屋まで行ったとして帰りはどうするかをちょっと考えた。
5.高安発10:46。
特急の通過待ちで数分停まった。
6.河内国分
この駅に入る手前で大和川を横断する形で多数の鯉幟が飾られて(干されて?)いるのを目撃したが今回もシャッターチャンスを逃した。一般に、走る車内からの窓越しでもタイミングさえ合えばかなりいい写真が撮れる。
ふと何を思ったか「私は何にでも興味を示す老人だと自認しているがそれにも自ずから限界がある。」とメモした。
♪ゴーゴー喫茶に興味を覚え、入ってすぐ出ること ああ、それが老人
(吉田たくろう『老人の唄』)
この駅でそれまでの「榛原行準急」から、後を追って来た10:54発「青山町行急行」に乗り換えた。すわれないようなら止めただろうがその心配は無用だった。
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普天間、5月決着断念=地元、米との合意困難-政府
5月10日18時34分配信 時事通信
政府は10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、鳩山由紀夫首相が表明した5月中の決着を事実上断念した。米側、移設先の自治体、連立与党の了解を月内に得るのは困難と判断した。首相は5月中に政府としての移設案を決定し、6月以降も米側や地元と協議を続けたい考えだが、首相の政治責任が厳しく問われそうだ。
首相は同日夕、首相官邸で記者団に「沖縄と移設先、米国、連立与党の皆さんが『この方向でいこうじゃないか』ということでまとまることを、私は合意と呼んだ」と表明。これまでは、米国や地元などの「合意」を得て5月中に決着させると繰り返してきたが、「方向性」で一致できれば、「5月決着」の約束には反しないとの立場を示したものだ。
首相は同日昼、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官、前原誠司沖縄担当相と首相官邸で協議。沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部へのくい打ち桟橋方式による代替施設建設と、鹿児島県・徳之島への基地機能の一部移転を組み合わせた案で、米側や関係自治体と調整を進める方針を確認した。
さらに、嘉手納基地を含む沖縄県内での米軍訓練の全国の自衛隊基地への分散移転や、同県の鳥島、久米島の両射爆撃場の返還、沖縄本島東側の訓練区域の一部解除などの負担軽減策もパッケージで示し、地元の理解を求める方針だ。しかし、沖縄県や徳之島側、社民党はこうした方針に強く反発。12日のワシントンでの日米実務者協議でも提示する考えだが、同意を得られる見通しは立っていない。
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