秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

福島原発事故 その後の影響

2016-06-09 17:00:44 | 日記




小児甲状腺がん131人 被曝影響「考えにくい」 福島
大岩ゆり 2016年6月6日 朝日デジ

福島県は6日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下の約38万人を対象に
した甲状腺検査で、1月から3月の間に新たに15人ががんと診断され、計131
人になったと発表した。うち1人は事故当時5歳だった。県の検討委員会は「これ
までのところ被曝(ひばく)の影響は考えにくい」としている。





甲状腺検査は2011年秋から13年度までの1巡目検査(先行検査)と14年
度~15年度までの2巡目検査(本格検査)に分けて集計している。3月末現在
で、がんが確定したか疑いがあるとされたのは計173人。うち116人は11
年秋から13年度までの1巡目検査で、57人は14~15年度までの2巡目検
査でわかった。1巡目では102人が手術を受け、1人が良性、101人ががん
と確定。2巡目では、30人が手術を受け、がんが確定した。

県の検討委員会はこれまで、チェルノブイリ原発事故に比べて福島県民の甲状腺
被曝が少ないことや、チェルノブイリでがんが多発した5歳以下にがんが発生し
ていないことなどから「いま見つかっているがんは原発事故の影響とは考えにく
い」としてきた。







今回、事故当時5歳の男子ががんと診断されたが、検討委は「チェルノブイリで
は0~5歳の年齢層でがんが多発した。福島ではまだ1人。すぐに放射線の影響
が出たとなるわけではない」と説明している。(大岩ゆり)

福島原発事故 当時5歳が甲状腺がんの疑い
毎日新聞 2016年6月6日

東日本大震災



東京電力福島第1原発事故の影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会
は6日、当時5歳の1人が甲状腺がんかその疑いがあると明らかにした。甲状腺
がん発生で放射線の影響は考えにくいとする理由の一つだった「5歳以下の診断
例がない」状況が変わる可能性があるが、同委は「(影響が考えにくいとする)
論拠を変える必要はない。これからどれくらい出るか検証する」としている。

福島県によると、放射線への感受性は大人より子どもの方が高く、チェルノブ
イリ事故では、当時5歳以下でも甲状腺がんが多発していたという。





健康調査は県が2011年6月から実施。甲状腺検査は事故時18歳以下だった
約37万人を対象に15年4月まで1巡目を実施し、14年4月からは2巡目に
入っている。これまで5歳以下の診断例がないことなどから、検討委が1巡目の
結果に基づき作成した今年3月の中間まとめで、甲状腺がんの発生について、放
射線の影響は「考えにくい」としていた。

検討委は、今年3月までに2巡目で30人ががんと確定したことも報告。昨年末
と比べ14人増で、「疑い」は同8人減の27人だった。「疑い」が減った理由
について、県は「8人ががんと確定されたため」と説明している。【曽根田和久】

【報ステ】甲状腺がん、当時5歳児で初めて確認
テレビ朝日系(ANN) 6月6日(月)






原発事故の後、福島県の検査で子どもの甲状腺がんが多く見つかっている問題で、
事故当時5歳の男の子に甲状腺がん、または、がんの疑いがあることがわかった。
検査時点の男の子の年齢は9歳。事故当時、どの地域にいたのかなど、詳しいこ
とは明らかにされていない。チェルノブイリでは、事故当時5歳以下の多くの子
どもたちが甲状腺がんになった。県民健康調査検討委員会ではこれまで、その年齢
層の子どもから甲状腺がんが見つかっていないことなどを理由に「原発事故との因
果関係は考えにくい」とされてきた。「『5歳以下がいないから』という表現をど
う変えるのか」という質問に対し、検討委員会の星北斗座長は「当時5歳以下から
の発症は非常に少ないと言い換える必要があるのかもしれないが、5歳の人が1人
出たからといって評価を変えるということではない」と改めて明言した。

言い逃れできなくなりつつある。







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横浜、南足柄、真鶴・・・神奈川県内放射物質点と線

2016-06-06 21:45:08 | 日記


横浜市は舞岡公園で栽培、加工された乾燥シイタケから、国の暫定基準値を上回
るセシウムを、3月と10月の収穫分から検出したそうですが、どういう経緯で検査
することになったのですか?(はてな?さんのキニナル)

まず市民団体が10月分の検査をした後、収穫期で分けていた3月分を検査。3月分
は市を含め3通りの結果が出たが、突出して高い数値が記者発表された。
ライター:吉岡 まちこ (2011/12/21)

舞岡公園ってどんなところ?



戸塚区の舞岡公園は、港南区と栄区と戸塚区のちょうど接点あたりにある。自然
の地形を生かし、昔ながらの田園風景が残された公園だ。
市民団体が田畑を耕し農作物を育て、林を手入れし、里山のあるべき姿を目指し
実績を積み重ねてきた。

郷愁を感じる風景が広がる舞岡公園



横浜市は、公園内の全域または特定エリアを民間に委託する指定管理者システム
を採っている。







舞岡公園の、農体験区域の指定管理者は「舞岡公園田園・小谷戸(こやと)の
管理運営委員会」(以下、「会」と呼びます)。登録ボランティア約500名を抱え
る市民団体だ。

まず、ことの経緯をうかがいに行った。

指定管理者、通称「小谷戸の里」の事務所

市民団体の「会」が先に測った。まず経緯を確認。

早速本題に入ろう。
小谷戸の里のしいたけは、原木栽培といって丸太に菌を植え付けて育てる方法
作っている。原木栽培の場合、収穫は春と秋の2回。収穫した後は天日乾燥し、そ
の回ごとに袋に詰めて保管しているそうだ。作ったしいたけは、園内で作った野菜
と炊き出し等に使われ、ボランティアがたべている。

今回ニュースになるまでの流れを大ざっぱに言うと、最初市民団体の「会」サイ
ドが独自で10月収穫分の乾燥シイタケを検査し、検査結果を受けた横浜市が10月
収穫分と、そのついでに3月収穫分を測ってみたら、3月収穫分に極端に高い数値
が出た。

市はその数値を記者発表したが、その6、7分の1にしかならない値も、実は同じ3月
収穫分から出ていた。

そして、3月収穫分2.6kgのうち1.8kgは、すでに延べ800人近い会員が、公園内の
農作業のあとに行なわれる炊き出しで食べてしまっていた、というものだ。

公園を管理する横浜市環境創造局HPに掲載がある。
●記者発表については、TOP→新着一覧→11/4の記事(PDFファイル)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/kisha/h23/images/111104-2-1.pdf
●経緯と追加測定結果についての続報は、TOP→新着一覧→11/8の記事
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/shiitake1107.html

続報の中で、数値の経緯をまとめた表がこれだ。

※わかりやすくするために、市民団体の「会」サイドで測った箇所は黄色に着色

「会」と、市の環境創造局と健康福祉局から聞いた話をもとに、もう少し詳しく
時系列を追って見てみよう。

11月1日
■「会」が、11月23日開催の収穫祭の使用に問題がないか調べるため、乾燥しい
たけ【10月中旬収穫分】を独自に検査。検査機関は、鶴見区にある民間の検査機
関(株)同位体研究所。

結果:セシウム134+セシウム137の合計(以下「セシウム」と表記)  1,181ベ
クレル/kg



国が定める食品の暫定基準値500ベクレルを上回っていたため市に報告(11月2日
AM8:30送付)

11月3日
■市は、同じ袋にあった残りの乾燥しいたけ【10月中旬収穫分】を検査。検査
関は横浜市衛生研究所。

結果:セシウム  995ベクレル/kg

■併せて、「会」に残っていた【3月下旬収穫分】も市が持ち帰り検査。
結果:セシウム  2,770ベクレル/kg

■併行し、「会」側でも【3月下旬収穫分】を民間の同位体研究所で検査。
結果:セシウム  290ベクレル/kg

11月4日
■「会」は、AM8:30、【3月収穫分】の検査結果290ベクレルを市にファックスで
報告。
■市は午後、【10月収穫分】の結果995ベクレルと、【3月収穫分】の2,770ベクレ
ルを記者発表。
■市は午後、「会」の結果が290ベクレルだった【3月収穫分】検体とまったく同
じ袋にあった【3月下旬収穫分】を再検査。
結果:セシウム  393ベクレル/kg

横浜市

11月21日{2011}までに、次のとおり市内産農畜産物や流通品について、放射性物
質の検査を実施しました。

なお、市内の舞岡公園(戸塚区)内で収穫、加工された乾シイタケから、暫定
規制値を超える放射性セシウムが検出されました。詳細はこちらです。

公園で栽培・加工していた乾シイタケの放射性物質検査結果について(続報)
~追加測定結果をお知らせします~

1 検査結果
 ・公園名  舞岡公園(戸塚区舞岡町1764)
 ・分析対象 乾シイタケ

2 検査対象について
  舞岡公園で収穫・加工した乾シイタケは、以下の2種類です。
 (1)10月中旬に収穫し、10月下旬に加工したもの(約240g)
 (2)3月下旬に収穫し、4月上旬に加工したもの(約800g)
  ※(2)の乾シイタケは2つの検体を回収していました。

3 検査経緯
舞岡公園(戸塚区)を管理している指定管理者である「舞岡公園田園・小谷戸
の里管理運営委員会」が、自主事業である収穫祭で活用するため、乾シイタケ
(上記検査対象の(1))の検査を、民間検査機関に依頼したところ、食品衛生
法上の暫定規制値を上回る1,181Bq/Kg(No.1)のセシウムが検出されました。
それを受けて本市衛生研究所で乾シイタケ(1)を測定し955Bq/Kg(No.2)、
乾シイタケ(2)を測定して2,770 Bq/Kq(No.3)のセシウムが検出されてい
ます。(以上11月4日記者発表内容)

◆【記者発表】公園で栽培・加工していた乾シイタケの放射性物質検査結果に
ついて (11月4日)

本件について、追加で検査をしたところ、乾シイタケ(3)について、新たな
測定結果が出ましたので報告いたします。

No.4 乾シイタケ(2)について、指定管理者が本市とは別に依頼し、11月3
日に民間検査会社が測定した調査結果は290Bq/Kgでした。

No.5 また、本市で回収した乾シイタケ(2)の検体は2つあったため、民間
検査会社の調査結果を受け、本市が残りの1つについても調査をしたところ、
393Bq/Kgのセシウムが測定されました。

No.6 なお、乾シイタケ(2)を水で戻した状態で調査した結果は、50Bq/Kgで
した。

4 備考
※ No.3~No.6の乾シイタケは、田植え等で登録ボランティアの活動参加者へ
炊き出しとして一部提供しています。計45回の炊き出しを行い、約1,800gを炊き
出しの汁物として使用しており、延べ794人が最大2回食しています。従いまして、
1人が1回乾シイタケを2.27g食べたことになり、2回食べたとして大人で0.000197
mSv、子どもで0.000140 mSvとなります。これは、1日当たりの食品による自然被
ばく(内閣府食品安全委員会 引用 年間約0.41mSv)約0.001123 mSvの8分の1か
ら6分の1程度です。

※ 11月4日に検査したNo.5、No.6の乾シイタケは、11月3日に検査を行わな
かった残りの検体になります。乾シイタケと乾シイタケ(水戻し)は、そのまま
の状態で検査したものと、乾シイタケを水で戻した状態で検査したものになりま
す。

※ 栽培地周辺の地表から1cmの放射線量は、0.06~0.08μSv/hであり、市内
の他の空間放射線量と同等です。


横浜市環境創造局公園緑地管理課 - 2011年11月08日 作成 - 2011年11月08日 更新
ご意見・問合せ - ks-koenkanri@city.yokohama.jp - 電話: 045-671-2642 - FAX:
045-633-9171

©2005-2011 City of Yokohama. All rights reserved.

横浜市記者発表資料 平成23年11月4日
環境創造局公園緑地部南部公園緑地事務所
公園緑地管理課
農業振興課

公園で栽培・加工していた乾シイタケの放射性物質検査結果について





このたび、舞岡公園(戸塚区)を管理している指定管理者である「舞岡公園田
園・小谷戸の里管理運営委員会」が、自主事業である収穫祭で活用するため、
10月に収穫・加工していた乾シイタケの検査を、民間検査機関に依頼したところ、食品衛生法上の暫定規制値を上回る放射能が検出されたとの報告を受けました(セシウム134+137:1,181Bq/kg)。 そこで、同じ検体について、本市で検査を行うとともに、3月下旬から4月上旬に収穫・加工していた乾シイタケが保管されていましたので、あわせて本市で検査を行いました。 その結果、食品衛生法上の暫定規制値を上回る放射能濃度が測定されたため、次のとおり報告いたします。 なお、この乾シイタケは市場へ流通するものではありません。しかし、3月下旬に収穫したものについて、一部を炊き出しで登録ボランティアの方々に提供いたしました。この炊き出しで食した登録ボランティアの皆様に対しては、指定管理者から順次連絡をしております。
が検出されたと発表した。

2011/05/11 【共同通信】
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【北海道男児不明】六日ぶり無事保護

2016-06-03 13:32:40 | 日記


「不明当日から演習場内にいた」「一人で山の中を歩いて来た」と説明
目立った外傷なし 産経新聞

北海道警によると、3日午前7時50分ごろ、北海道七飯町の林道で行方
不明になっていた北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)とみられる男児
が、鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で保護された。目立った外傷はない。
男児は自ら「田野岡大和」と名乗り、「一人で山の中を歩いて来た」と説明。
道警などが確認を進めている。



男児は5月28日から行方不明となっていたが、「28日夜から演習場に
いた。水を飲んで過ごした」と話しているという。



道警によると、田野岡君は5月28日、家族4人で訪れた公園で人や車
に石を投げつけたため、しつけとして同日午後5時ごろ、七飯町の林道で
車から降ろされた。約5分後に父親(44)が戻ると姿がなかったとい
行方不明になっていた。



北海道七飯町の山林で、6日前の先月28日から行方がわからなくなって
いた、田野岡大和君(7)が3日午前8時前、行方不明になった現場から
およそ5キロ離れた自衛隊の演習場内にある建物で無事保護されました。



北海道鹿部町の陸上自衛隊駒ヶ岳演習場です。田野岡大和君は、この先5
キロほどの施設内の建物の中で、雨宿りをしていたところを見つかりまし
た。3日午前7時50分、駒ヶ岳演習場の自衛官3人が打ち合わせのため
建物に入ったところ、中に男の子がいました。男の子は「田野岡大和」と
名乗り、その後、両親によって大和君と確認されました。大和君に目立った
外傷はありませんが、やや衰弱していて、現在、函館の病院に運ばれ、検査
しています。



不明になった後の行動について大和君は、「1人で歩いて自衛隊の施設まで
来た、土曜日の夜から施設にいた」と話しているということです。建物の中
に食料はなかったものの、水は出ました。発見当時、自衛官が渡したおに
りを食べたということです。寒さはマットレス2枚に挟まってしのいでいた
ということです。



大和君は先月28日、家族で訪れた公園で人や車に石を投げつけ、しつけ
として午後5時ごろ、七飯町の林道で車から降ろされ、行方不明になって
いました。保護された場所は、車から降ろされた場所からおよそ7キロ北側
で、これまでの捜索範囲に含まれていませんでした。TBS(03日)

無事に見つかってよかったと思う。

が反面、自衛隊や北海道警察の無能ぶりを露呈したようで釈然としません。

警察にはひとりやふたり刑事コロンボのような有能な人物が必要です。もっとも

大都市のトップが悪徳代官の見本のような人物であることを考えれば、ことさら
地方のことを云々いえるわけではない。傲岸不遜としか言いようのない舛添氏
一日も早く辞任することを願う。









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