自転車利用、安全に
2地区交安協が街頭点検
タウンニュ-ス
市役所前で自転車を点検する
ボランティアら
藤沢東部と西部2地区の交通安全対策協議会
は9日、藤沢市役所前で自転車の街頭キャン
ペーンを実施した。5月の「九都県市一斉自
転車マナーアップ強化月間」に合わせたもの
で、自転車で通りがかった市民らに自転車の
安全利用を呼び掛けた。
ハンドル、ブレーキ、ライト、チェーンのゆる
みなど9項目をボランティアらが点検。不良箇
所の有無や修理交換が必要かなどを確認したほ
か、4月から着用が努力義務になったヘルメッ
トの着用も呼び掛けた。
この日は好天だったこともあり、昼下がりに列
ができる盛況ぶり。東部地区交安協会長の小島
勇さんは「市内でも自転車に関する事故が多い。
加害者も被害者も悲惨な目に遭わないよう、
安全運転を心掛けてほしい」と話した。
文字のない絵本 湘南舞台に
CF支援でイラスト掲載も
タウンニュ-ス
第1弾の鎌倉版と今回の
CFチラシ
今秋、湘南の街を舞台にした絵本を出版予定の
鎌倉市在住の女性がネット上で資金を募るクラ
ウドファンディング(CF)を実施している。
制作するのは景色の中に住む人やキャラクター
などを細かくユーモアを交えて描いた文章のな
い絵本「ウィンメルブック」。今回の舞台は
藤沢や江ノ島を含む全7エリアだ。
ウィンメルブックはドイツ語圏で親しまれてい
る絵本のジャンル。文章がない分、絵から物語
を想像したり、読み手に解釈が委ねられる。
企画したのはセノアトリエ代表の妹尾和乃さん。
2021年までスイスに暮らし、子育てするな
かで絵本に出会って魅了され、帰国後、鎌倉版
のウィンメルブックを制作した。今回の湘南版
に登場するのは、大磯・平塚・茅ヶ崎・辻堂・
藤沢・江の島・鎌倉の7エリア。藤沢ゆかりで
は江ノ電や新江ノ島水族館、商業施設のテラス
モール湘南などを候補に構想中という。絵は同
市内のイラストレーター、梶谷牧子さんが手掛
ける。
CFでは、「返礼品」として絵本を贈呈するほ
か、自分や家族、店のイラストを描いてもらう
特典(1万5千円〜)も用意。妹尾さんは「市
民の暮らしこそ、ウィンメル絵本向き。知って
いる場所や文化だから楽しめる」と魅力を話す。
5月31日まで。目標金額は230万円。詳細は
専用サイト「GREEN」の「湘南ウィンメル
ブック」のページへ。
ウスイホーム
理想の”湘南ライフ”提案
辻堂駅そばに新店オープン
タウンニュ-ス
ウスイホーム株式会社(本社/横須賀市)は、
4月末、辻堂駅西口(徒歩1分)に「辻堂店」
をオープンした=写真。
再開発に伴って閉店した「藤沢南口店」が移転
リニューアル。海が近く温暖な気候で楽しむ
スローライフと、辻堂駅周辺など商業施設が
充実する都会的で洗練された暮らしが両立で
きる、人気の高い湘南エリアでの住み替えを
後押しする。
藤沢市内3店舗、県内38拠点で事業展開する
同社は、昨年12月に「ふじさわSDGs共創
パートナー」に登録。社内でも取り組み目標
を策定し、環境負荷の軽減や地域のにぎわい
創出等に寄与している。■辻堂2の3の1
マリス湘南1階/【フリーダイヤル】0120・
100・054
音楽芸術の発信拠点完成
湘南台アートスクエア
タウンニュ-ス
音楽に合わせて作品を描く
横山さん(提供)
音楽と芸術の発信拠点として整備が進められ
ていた湘南台駅地下広場湘南台アートスクエ
アが6日、グランドオープンした。発案者で
あり、運営を手掛ける湘南台アートスクエア
プロジェクト(清水桂子代表=人物風土記で
紹介)は同日、記念イベントを開催。およそ
800人の来場者らと完成を祝った。清水代
表は完成の喜びとともに「藤沢北の玄関口と
して誇れる場所にしていきたい」と意気込み
を話す。
湘南台アートスクエアは、音楽を発信する
イベント空間とギャラリーからなる。昨年
3月には壁画で知られる地元在住の画家、
廣田雷風氏の壁画をシンボルに、木目の温
もり溢れるイベントスペースを整備。この度、
もう1つの柱であるギャラリーが完成し、
グランドオープンとなった。
当日は、音楽と芸術の発信拠点にちなみ、生
演奏に合わせて水墨画を仕上げる書家・横山
円さん、同じく生け花を作り上げる市内在住
の池坊鳳秀流家元・長田華鳳さんや、湘南台
高校書道部のパフォーマンスが披露されたほ
か、展示第1号として地元ガラス工芸作家の
ノグチミエコさんの作品が飾られるなど、華
やかな式典となった。
市民らの行動が実ったアートのまちづくりと
しても注目。発案に加え、整備に必要な予算
を地域やインターネットを活用して呼び掛け
て集め、市の事業化にこぎつけた経緯がある。
現在は月に2回のストリートピアノの解放と
1回のライブを展開中。詳細はHPなどで。
「縦割り打破で新たな縦割り」 ダブルケア
巡り国民・伊藤氏追及 厚労省「育児は所
管外」と調査拒否
5/15(月) カナロコ
(写真:神奈川新聞社)
15日の参院決算委員会で、国民民主党の
伊藤孝恵氏が介護と育児が重なる「ダブル
ケアラー」の問題を取り上げた。厚生労働
省へ事前に質問通告した際、実態把握のた
めに全国調査を実施するよう促したものの、
「育児はこども家庭庁の担当になったので
所管外。そのような調査はできなくなった」
などと拒否されたことを明らかにした。
伊藤氏は「縦割りを打破するために新庁を
設立したのに新たな縦割りが生じるのはお
かしい」と批判。「右手で子ども、左手で
親のパンツを洗濯し会社では部下ができて
プロジェクトも任される」などと自身の経
験を踏まえて政府の対応をただし、加藤勝
信厚労相は「こども家庭庁と連携して実態
把握などを進めていく」と答弁した。
厚労省は育児と介護のダブルケアを行って
いる国民の調査を2016年以降行ってお
らず、当時の調査では全国で25万3千人
と推計している。伊藤氏は「子育てと介護
を抱える家庭の実態はワークライフアンド
『バランス』ではなくワークライフアンド
『コンフリクト(紛争)』だ。早急に現状
を調査して少子化対策などに反映してほし
い」と求めた。
真夏日、ジュース買ってもらった(笑)
大洲30.3度、県内今年初(愛媛)
5/16(火) 愛媛新聞ONLINE
最高気温が30度を超え、おはなはん通り近く
の井戸水で涼を取る小学生=16日午後3時15分
ごろ、大洲市大洲(撮影・秋山雄作)
16日は高気圧に覆われて気温が上昇し、大洲市
では愛媛県内で今年初の真夏日となる30・3度
を観測した。
松山地方気象台によると午後4時現在、15観測
地点のうち大洲市を含む11地点で今年の最高気
温を記録。鬼北町近永29・0度、西予市宇和28・
3度、久万高原町久万28・0度などと、多くの地点
で6月中旬~7月上旬並みの暑さとなった。
16日午後、城下町のたたずまいが残る大洲市
大洲のおはなはん通り一帯では、人々が日傘
を差したり、手で強い日差しを遮ったりして
散策を楽しんだ。
母親と下校中の大洲小1年の女子児童(6)は、
道ばたの手押しポンプ式の井戸から水を出して
涼しげな様子。「今日は運動会の練習もあって
暑かったけど、ジュースを買ってもらった」と
にっこり笑った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます