新東名・厚木南IC―伊勢原JCT、3月17日開通
2/19(火) カナロコ
新東名高速道路
中日本高速道路は19日、新東名高速道路の厚木南インター
チェンジ(IC)-伊勢原ジャンクション(JCT)間約4
キロについて3月17日午後3時に開通すると発表した。
全線開通は2020年度の予定。また19年度開通予定で、
神奈川県伊勢原市上粕屋で建設が進むICの名称は「伊勢原
大山IC」に決まった。
新東名は、海老名南JCT-豊田東JCT(愛知県豊田市)間
約253キロを結ぶ。県内では海老名南JCT-厚木南IC間
約2キロ、県外では御殿場JCT(静岡県御殿場市)-豊田東
JCT間約200キロが開通している。同社によると、今回の
開通で全線の約8割が完成。残る区間は伊勢原JCT-御殿場
JCT間約47キロとなった。
同社は「東名高速道路と新東名のダブルネットワーク形成により、
渋滞の緩和を期待している」と説明した。同日には開通式典を
予定しているという。
神奈川県内では沿線の自治体や企業を中心に、交通混雑の緩和や
物流の効率化へ期待が高まっている。伊勢原市の高山松太郎市長
は「ICの名称決定、JCTの開通を大変うれしく思う。市とし
ても、企業誘致や大山などの魅力を生かした観光振興などの取り
組みを進める」とのコメントを発表した。
京急、10月1日から空港線の運賃を最大120円値下げ。
空港線の加算運賃引き下げ
2/19(火) Impress Watch
京急(京浜急行電鉄)は、京急蒲田駅~羽田空港国内線ター
ミナル駅間を運行する京急空港線の加算運賃を、10月1日から
引き下げると発表した。
例えば羽田空港国内線ターミナル駅から京急蒲田駅まで335円
だったものが245円に、品川駅まで407円だったものが287円に、
横浜駅まで478円だったものが358円となる(いずれも交通系IC
カード使用時の運賃)。
空港線の延伸工事や、空港線の輸送力増強工事に要した設備投
資額などを回収するため、これまでは空港線の天空橋駅~羽田
空港国内線ターミナル駅間とほかの区間をまたがって乗車する
場合、基本運賃に加え加算運賃を設定していた。しかし、この
区間の利用者が堅調に増加し、加算運賃収入などによる設備投
資額などの回収が順調に進捗してきたことから、加算運賃を引
き下げることになった。
ただし、特定運賃として、羽田空港国内線ターミナル駅/羽田
空港国際線ターミナル駅~穴守稲荷駅/大鳥居駅/糀谷駅/京急
蒲田駅各駅の相互間でこれまで設定していた20円~30円の割り
引きも10月1日に廃止する。なお、消費税率10%への引き上げに
伴う鉄道運賃改定については、今後変更認可申請を行なうとし
ている。 トラベル Watch,編集部:稲葉隆司
靴底の減り方で分かる足の問題点
~5パターンのうち4つはNGです~
2/18(月) 時事通信
靴裏診断
足のクリニック表参道院長 桑原靖
自分が履いている靴の靴底が、どんな擦り減り方をしているか、
見たことがありますか。次の五つのパターンが考えられ、どれ
に該当するかで、足のどこに問題があるのかが分かります。
(1)やや外側が減っている
(2)中心が減っている
(3)内側が減っている
(4)外側が減っている
(5)左右非対称に減っている
◇かかとやや外側は「正常」
五つのパターンのうち、正常なのは(1)だけです。靴のかか
との外側が減っていると、O脚のせいだと気にする人が多いの
ですが、かかとのやや外側が減るのはむしろ正常なのです。
歩くときの足の動きを考えれば、靴のかかとのやや外側が減る
のが、ごく自然なことであると分かります。歩くときは、かか
との少し外側から着地し、次に足裏全体が着いて、足首が前に
進んで親指の付け根で地面を蹴って抜けていきます。
このとき、最初に地面に接するのは、靴のかかとのやや外側です。
靴の裏側をひっくり返してみると、靴のかかとの外側が補強され
ていることが多いのはこのため。従って、かかとのやや外側と
つま先のやや内側が減るのが正しいすり減り方です。
ペリー描いた乗車券 猿島PRで5万枚限定販売
2/19(火) カナロコ
完成した乗船券や採用された原画を手にする、横須賀市
立馬堀中学校の1年生=横須賀市役所
横須賀市立馬堀中学校(同市馬堀町)の1年生が、三笠桟橋-
猿島間を結ぶフェリーの乗船券のデザインを考案した。猿島を
「ペリーアイランド」と名付けた史実にちなみ、ペリー提督が
描かれている。運航する旅客船運航会社「トライアングル」
(同市小川町)は4月1日、5万枚限定で発売する。
同校の総合的な学習の時間の一環で、東京湾に浮かぶ無人島を
活性化させるため、同社に特別デザインの乗船券発行を提案。
1年生約70人が班に分かれて考えたデザインの中から4種類
を同社に持ち込み、同社がペリー提督が猿島を指さしている原
画を選んだ。島の歴史や名所を知ってもらおうと、同社の特設
サイトにつながるQRコードも載せた。
約70人を代表して3人が15日、上地克明市長に活動を報告。
石渡大翔さん(13)は「市外、県外から多くの観光客らに来
てもらい、猿島の歴史や特徴を他の人にも発信してほしい」と
話した。
神奈川と平成 「遠洋漁業で街の復活を」 三崎の願い
2/19(火) カナロコ
新年を迎え、初詣客でにぎわう海南神社
=1月1日、三浦市三崎
元日の昼下がり、神奈川県三浦市三崎の下町地区に300人
ほどの列が延びる。千年以上の歴史を誇る地域の氏神・海南
神社の初詣客だ。住民や観光客らが境内や参道にあふれた。
【写真】マグロ漁港の街・三崎
「30年近く前は夜中から500人は並んでいた」。今春の
改元を見据えて昨春、宮司職を父から継いだ米田郷海さん
(45)は詰め掛けた初詣客に目を細めつつ、10代半ばに
見た平成初めの光景を振り返った。
三崎港近くに鎮座する海南神社は大漁や海の安全をつかさ
どる神を祭り、漁業や船舶関係者の参拝は多い。毎年1月
にチャッキラコ、11月には面神楽といった大漁祈願の伝統
芸能が奉納される。神社の人出は漁業と歩む街の盛衰の映し
鏡だ。
市の水揚高統計によると、三崎魚市場の取扱量のピークは1968
年の約9.5万トン。海南神社は出港前に岸壁で大漁や安全
祈願の神事を1日に数十回することもあった。
全国有数のマグロの水揚げ基地・三崎港。当時は主に近海で取
れた生のマグロを取り扱い、年間の入港数は約500隻に上っ
た。「岸壁にはマグロ船がたくさん着いていた」。遠洋漁業者
「事代漁業」社長の寺本紀久さん(77)が懐かしむ。
◆「華やかな街だった」
下町地区の商店街には200店以上が軒を連ね、飲食店や釣具店、
衣料品店に加え、映画館も並んだ。「船員の金回りが良く、夜
遅くまで飲み屋が営業していた。華やかな街だった」
陰りが見え始めたのは70年代初め、超低温冷凍庫の普及に
よる流通の変化がきっかけだった。冷凍マグロへの移行期、
冷凍庫の整備が静岡・焼津や清水に後れを取ったことなどで
船が三崎から遠のいた。歯止めはかからず、平成が幕を開け
た30年ほど前は年間200隻ほどあった水揚げが近年は
15隻前後にとどまる。
漁業者の高齢化や減少も深刻だ。市水産課によると、市内の
漁業就業者数は、1988年に1687人だったが、2013年
には709人と半分以下に激減した。
「70歳でもみな働く。自分はまだまだ若い衆」。漁師歴
40年弱、伊豆諸島近海でキンメダイ漁などを手掛ける漁師
の石渡建男さん(60)は高齢化を実感する。
「魚が取れず、もうからない。子どもが継がなくなった」。
自身も「稼ぎが良かったのは、家業を継いで漁師になった
80年代初めだけ。その後のバブル景気は関係なかった」。
漁が休みの時は水産加工場でアルバイトをして家族を養った。
◆「漁業復活でにぎわいを」
遠洋漁業に加え、沿岸・沖合漁業の退勢が響き、三崎魚市場の
取扱量は減少の一途をたどる。平成元年の89年の約6.4万
トンから昨年は約2万トン(速報値)に落ち込んだ。
歩調を合わせるように商店街も衰退。市商店街連合会の専務
理事で和菓子店を経営する秋本清道さん(68)は「30年
ほど前には、商店街の店はほとんどが開いていた」とするが、
今ではシャッターを下ろしたままの店舗が目立つ。
明るい兆しもある。昨年、日本初となる冷凍マグロ専用の低温
卸売市場が三崎港にオープンした。沿岸の鮮魚を取り扱う市場
も高度衛生管理化に向けた改修工事が本年度中に始まる予定だ。
8日に行われた三浦商工会議所の賀詞交歓会。会頭を務める寺本
さんは「市場改修などを契機に、三崎漁港を中心とする水産関
連産業の再生を目指す取り組みを進めたい」と期待を寄せた。
市内の観光客数は2011年の東日本大震災以降、年々増えて
おり、17年には約630万人に上った。秋本さんは往時を思
い起こし、そして願う。「漁業で栄えた街。観光客を取り込み
つつも、漁業の復活でにぎわいが戻ってほしい」
2/19(火) カナロコ
新東名高速道路
中日本高速道路は19日、新東名高速道路の厚木南インター
チェンジ(IC)-伊勢原ジャンクション(JCT)間約4
キロについて3月17日午後3時に開通すると発表した。
全線開通は2020年度の予定。また19年度開通予定で、
神奈川県伊勢原市上粕屋で建設が進むICの名称は「伊勢原
大山IC」に決まった。
新東名は、海老名南JCT-豊田東JCT(愛知県豊田市)間
約253キロを結ぶ。県内では海老名南JCT-厚木南IC間
約2キロ、県外では御殿場JCT(静岡県御殿場市)-豊田東
JCT間約200キロが開通している。同社によると、今回の
開通で全線の約8割が完成。残る区間は伊勢原JCT-御殿場
JCT間約47キロとなった。
同社は「東名高速道路と新東名のダブルネットワーク形成により、
渋滞の緩和を期待している」と説明した。同日には開通式典を
予定しているという。
神奈川県内では沿線の自治体や企業を中心に、交通混雑の緩和や
物流の効率化へ期待が高まっている。伊勢原市の高山松太郎市長
は「ICの名称決定、JCTの開通を大変うれしく思う。市とし
ても、企業誘致や大山などの魅力を生かした観光振興などの取り
組みを進める」とのコメントを発表した。
京急、10月1日から空港線の運賃を最大120円値下げ。
空港線の加算運賃引き下げ
2/19(火) Impress Watch
京急(京浜急行電鉄)は、京急蒲田駅~羽田空港国内線ター
ミナル駅間を運行する京急空港線の加算運賃を、10月1日から
引き下げると発表した。
例えば羽田空港国内線ターミナル駅から京急蒲田駅まで335円
だったものが245円に、品川駅まで407円だったものが287円に、
横浜駅まで478円だったものが358円となる(いずれも交通系IC
カード使用時の運賃)。
空港線の延伸工事や、空港線の輸送力増強工事に要した設備投
資額などを回収するため、これまでは空港線の天空橋駅~羽田
空港国内線ターミナル駅間とほかの区間をまたがって乗車する
場合、基本運賃に加え加算運賃を設定していた。しかし、この
区間の利用者が堅調に増加し、加算運賃収入などによる設備投
資額などの回収が順調に進捗してきたことから、加算運賃を引
き下げることになった。
ただし、特定運賃として、羽田空港国内線ターミナル駅/羽田
空港国際線ターミナル駅~穴守稲荷駅/大鳥居駅/糀谷駅/京急
蒲田駅各駅の相互間でこれまで設定していた20円~30円の割り
引きも10月1日に廃止する。なお、消費税率10%への引き上げに
伴う鉄道運賃改定については、今後変更認可申請を行なうとし
ている。 トラベル Watch,編集部:稲葉隆司
靴底の減り方で分かる足の問題点
~5パターンのうち4つはNGです~
2/18(月) 時事通信
靴裏診断
足のクリニック表参道院長 桑原靖
自分が履いている靴の靴底が、どんな擦り減り方をしているか、
見たことがありますか。次の五つのパターンが考えられ、どれ
に該当するかで、足のどこに問題があるのかが分かります。
(1)やや外側が減っている
(2)中心が減っている
(3)内側が減っている
(4)外側が減っている
(5)左右非対称に減っている
◇かかとやや外側は「正常」
五つのパターンのうち、正常なのは(1)だけです。靴のかか
との外側が減っていると、O脚のせいだと気にする人が多いの
ですが、かかとのやや外側が減るのはむしろ正常なのです。
歩くときの足の動きを考えれば、靴のかかとのやや外側が減る
のが、ごく自然なことであると分かります。歩くときは、かか
との少し外側から着地し、次に足裏全体が着いて、足首が前に
進んで親指の付け根で地面を蹴って抜けていきます。
このとき、最初に地面に接するのは、靴のかかとのやや外側です。
靴の裏側をひっくり返してみると、靴のかかとの外側が補強され
ていることが多いのはこのため。従って、かかとのやや外側と
つま先のやや内側が減るのが正しいすり減り方です。
ペリー描いた乗車券 猿島PRで5万枚限定販売
2/19(火) カナロコ
完成した乗船券や採用された原画を手にする、横須賀市
立馬堀中学校の1年生=横須賀市役所
横須賀市立馬堀中学校(同市馬堀町)の1年生が、三笠桟橋-
猿島間を結ぶフェリーの乗船券のデザインを考案した。猿島を
「ペリーアイランド」と名付けた史実にちなみ、ペリー提督が
描かれている。運航する旅客船運航会社「トライアングル」
(同市小川町)は4月1日、5万枚限定で発売する。
同校の総合的な学習の時間の一環で、東京湾に浮かぶ無人島を
活性化させるため、同社に特別デザインの乗船券発行を提案。
1年生約70人が班に分かれて考えたデザインの中から4種類
を同社に持ち込み、同社がペリー提督が猿島を指さしている原
画を選んだ。島の歴史や名所を知ってもらおうと、同社の特設
サイトにつながるQRコードも載せた。
約70人を代表して3人が15日、上地克明市長に活動を報告。
石渡大翔さん(13)は「市外、県外から多くの観光客らに来
てもらい、猿島の歴史や特徴を他の人にも発信してほしい」と
話した。
神奈川と平成 「遠洋漁業で街の復活を」 三崎の願い
2/19(火) カナロコ
新年を迎え、初詣客でにぎわう海南神社
=1月1日、三浦市三崎
元日の昼下がり、神奈川県三浦市三崎の下町地区に300人
ほどの列が延びる。千年以上の歴史を誇る地域の氏神・海南
神社の初詣客だ。住民や観光客らが境内や参道にあふれた。
【写真】マグロ漁港の街・三崎
「30年近く前は夜中から500人は並んでいた」。今春の
改元を見据えて昨春、宮司職を父から継いだ米田郷海さん
(45)は詰め掛けた初詣客に目を細めつつ、10代半ばに
見た平成初めの光景を振り返った。
三崎港近くに鎮座する海南神社は大漁や海の安全をつかさ
どる神を祭り、漁業や船舶関係者の参拝は多い。毎年1月
にチャッキラコ、11月には面神楽といった大漁祈願の伝統
芸能が奉納される。神社の人出は漁業と歩む街の盛衰の映し
鏡だ。
市の水揚高統計によると、三崎魚市場の取扱量のピークは1968
年の約9.5万トン。海南神社は出港前に岸壁で大漁や安全
祈願の神事を1日に数十回することもあった。
全国有数のマグロの水揚げ基地・三崎港。当時は主に近海で取
れた生のマグロを取り扱い、年間の入港数は約500隻に上っ
た。「岸壁にはマグロ船がたくさん着いていた」。遠洋漁業者
「事代漁業」社長の寺本紀久さん(77)が懐かしむ。
◆「華やかな街だった」
下町地区の商店街には200店以上が軒を連ね、飲食店や釣具店、
衣料品店に加え、映画館も並んだ。「船員の金回りが良く、夜
遅くまで飲み屋が営業していた。華やかな街だった」
陰りが見え始めたのは70年代初め、超低温冷凍庫の普及に
よる流通の変化がきっかけだった。冷凍マグロへの移行期、
冷凍庫の整備が静岡・焼津や清水に後れを取ったことなどで
船が三崎から遠のいた。歯止めはかからず、平成が幕を開け
た30年ほど前は年間200隻ほどあった水揚げが近年は
15隻前後にとどまる。
漁業者の高齢化や減少も深刻だ。市水産課によると、市内の
漁業就業者数は、1988年に1687人だったが、2013年
には709人と半分以下に激減した。
「70歳でもみな働く。自分はまだまだ若い衆」。漁師歴
40年弱、伊豆諸島近海でキンメダイ漁などを手掛ける漁師
の石渡建男さん(60)は高齢化を実感する。
「魚が取れず、もうからない。子どもが継がなくなった」。
自身も「稼ぎが良かったのは、家業を継いで漁師になった
80年代初めだけ。その後のバブル景気は関係なかった」。
漁が休みの時は水産加工場でアルバイトをして家族を養った。
◆「漁業復活でにぎわいを」
遠洋漁業に加え、沿岸・沖合漁業の退勢が響き、三崎魚市場の
取扱量は減少の一途をたどる。平成元年の89年の約6.4万
トンから昨年は約2万トン(速報値)に落ち込んだ。
歩調を合わせるように商店街も衰退。市商店街連合会の専務
理事で和菓子店を経営する秋本清道さん(68)は「30年
ほど前には、商店街の店はほとんどが開いていた」とするが、
今ではシャッターを下ろしたままの店舗が目立つ。
明るい兆しもある。昨年、日本初となる冷凍マグロ専用の低温
卸売市場が三崎港にオープンした。沿岸の鮮魚を取り扱う市場
も高度衛生管理化に向けた改修工事が本年度中に始まる予定だ。
8日に行われた三浦商工会議所の賀詞交歓会。会頭を務める寺本
さんは「市場改修などを契機に、三崎漁港を中心とする水産関
連産業の再生を目指す取り組みを進めたい」と期待を寄せた。
市内の観光客数は2011年の東日本大震災以降、年々増えて
おり、17年には約630万人に上った。秋本さんは往時を思
い起こし、そして願う。「漁業で栄えた街。観光客を取り込み
つつも、漁業の復活でにぎわいが戻ってほしい」
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