新コロナ５類へ移行そよ風邪に

新型コロナ５類へ移行
市コールセンターは継続
タウンニュース

秦野市役所ではパーテーション等の
飛沫等対策の変更も行われた
（来庁者が多い窓口では継続）

５月８日から新型コロナウイルス感染症の
感染症法上の位置づけが「５類」へ変更さ
れた。これに伴い、秦野市はこれまで実施
していた感染症対策を終了する一方で、
コールセンターについては今後も継続する。

秦野市地域安全課によると、実施してきた
感染症対策の主な変更点は３つ。まず、
これまで市の施設を利用する際に求めて
いたチェックシートを５月８日から廃止
した。また、自宅療養者の法的な外出自粛
の要請がなくなり、濃厚接触者の特定も行
われなくなることから、食料品等を配布す
る自宅療養者等支援事業を終了。あわせて、
アルコール消毒液の品薄状態も解消してい
るため、除菌水（微酸性次亜塩素酸水）の
無償配布も７日をもって終了している。

費用負担が変更に

「５類」に移行したことで、法に基づく外
出自粛要請はなくなり、個人の判断となっ
た。ただし、発症日から５日間は外出を控
えることが推奨されている。費用負担も変
更となっており、検査、診療、解熱剤等、
入院（治療費・食事料）は保険診療（自己
負担）。コロナ抗ウイルス薬については、
９月末まで無料（公費負担）となる。

同課では「新型コロナウイルス感染症がな
くなったわけではないので、５類への変更
後も各自で予防など、それぞれ対策をして
もらえれば」と話す。今後は、新型コロナ
に感染し、医療機関にかかる場合はかかり
つけ医に個別に相談を。そのほか、継続す
る秦野市感染症コールセンター【電話】
０４６３・８２・９６１５（平日午前８時半〜
午後５時受付）、新型コロナウイルス感染症
専用ダイヤル【電話】０５７０・０５６
７７４でも相談を受け付けている。

【Web限定記事】HADANOカレンダー2024
掲載写真を募集
タウンニュース

2023年のカレンダー

秦野市が「HADANOカレンダー2024」に掲載
する写真の募集を行っている。申し込み締
め切りは7月3日（月）となる。

募集テーマは「私が好きな秦野の風景」。
秦野市の風景やイベント等を写した写真が
対象となる。応募者本人が市内で近年撮影
したもの（撮影時から被写体に大きな差異
が生じていないもの）で、横構図の未発表
作品に限る。

1人5点(同月内の写真は2点)まで応募可能。
肖像権、著作権、プライバシー等を損害す
るものは不可。作品は広報などで使用され
る可能性がある。

応募方法

応募は市ホームページから電子申請、または
写真のデジタルデータを記録したCD-Rに撮影
者の住所、氏名、電話番号を書き、申し込み
書を添え秦野市役所本庁舎2階広報広聴課
（〒257-8501秦野市桜町1-3-2）に郵送
または持参する（CD-Rの返却はなし）。

募集要項と申し込み書は市ホームページ
（https://www.city.hadano.kanagawa.jp/
www/contents/1507612255366/simple/
bosyuuyouryou2024.pdf）へ。採用者に
はカレンダーを5部進呈。

問い合わせは秦野市広報広聴課
【電話】0463・82・5117へ。

四季を感じる水彩画展
本町公民館に約30点展示
タウンニュース

岡田さんの作品

「水彩スケッチ四季第５回作品展」が５月
21日（日）まで本町公民館１階展示コーナー
で開催されている。開館時間中は自由に見
ることができる（最終日は午後３時まで）。

秦野市を中心に伊勢原市、二宮町、小田原
市から集まった24人のメンバーで構成され
ている同グループ。市内羽根在住の水彩
画家・岡田ユキオさん指導のもと、クアー
ズテック秦野カルチャーホール（文化会館）
で毎月活動し、作品展も開催している。

今回、会場にはメンバーが描いた日本や海外
の風景画、四季の花を中心に約30点を展示
する。また、これ以外にも岡田さんが担当
した「ホンダカーズ中央神奈川販売店２０
２３年度版カレンダー」に描かれた作品の
一部も展示されるという。

問い合わせは岡田さん
【携帯電話】０８０・６６３１・８８００へ。

水彩画展｢時間を過ごす｣
５月17日から丹沢美術館
タウンニュース

山内さんの作品

丹沢美術館で５月17日（水）から21日（日）
まで、水彩画山内絵里個展「時間を過ごす」
が開催される。午前11時から午後６時。

第17回丹沢アートフェスティヴァルの一環
として行われる同展。２００５年頃から布
に水彩絵の具で描いてきた作品を展示する
ほか、今年の干支であるうさぎをモチーフ
にした作品も飾る予定だという。

問い合わせは同美術館
【電話】０４６３・８３・９５５０へ。

【Web限定記事】
ほりかわJAZZ講座 VOL.1を開催
5月15日から募集開始
タウンニュース

堀川公民館(秦野市堀川203の1）は、6月
13日（火）に行われる「ほりかわJAZZ講
座 VOL.1」の参加者を募集する。時間は
午後2時から4時まで。同館の多目的ホール
で開催する。

当日は講師に東海大学教養学部准教授で
ある田丸智也さんを招き、レコードの演奏
と解説でジャズの歴史を楽しく学ぶことが
できる。

参加費無料。定員30人。募集開始は5月15日
（月）から。同館に電話で申し込む。

問い合わせは同館
【電話】0463・87・4111へ。

ランチタイムコンサート
トリオ・ダンシュの世界
５月24日　午前11時30分開演
タウンニュース

観覧募集中。０歳から入場ＯＫ。子連れ
来場でも気兼ねなし。誰もがともに音楽
を楽しめる”バリアフリーコンサート”
「ランチタイムコンサート」（毎月開催）
が、５月24日（水）に行われる。会場は
秦野市文化会館２階レストラン隣室。一般
３５００円、小学生以下１５００円、軽食
＆１ドリンク付。２歳以下無料（軽食・
ドリンクは無し）。開演は11時30分（開場
は11時）。幼稚園や学校のお迎え、帰宅
時間に間に合うよう、終演時間は午後１時。
おむつ替えや授乳に利用できる保育室も完備。
ベビーカーでの入場もＯＫ。

今回のテーマは「トリオ・ダンシュの世界」。
出演は弘瀬麻子（オーボエ）、松田康治
（クラリネット）、松尾純（ファゴット）
による「トリオ暖竹（だんちく）」＝写真。
トリオ・ダンシュとは、オーボエ・クラリ
ネット・ファゴットのアンサンブルの呼び
名で、グループ名のトリオ暖竹の”暖竹”
とは、リードの素となる植物の和名。リード
楽器特有の温かみのあるサウンドと、楽器
それぞれの特徴を活かした多彩な表現力が
魅力のアンサンブルが楽しめる。予約制・
先着30人。来場予約は、会館事務室
【電話】０４６３・８１・１２１１へ。

【Web限定記事】
新企画展「神奈川の風景」
はだの浮世絵ギャラリーで開催中
タウンニュース

歌川広重「従江島旅亭海上眺望之図」

はだの浮世絵ギャラリー（秦野市立図書
館2階）で現在、新企画展「神奈川の風景」
が開催されている。会期は7月9日（日）
まで。時間は午前9時から午後7時まで（火曜
日・祝日は午後5時まで）。入場無料。月曜
日と5月26日（金）、6月30日（金）は休室。

34回目となる企画展。神奈川の名所や歌舞
伎の舞台に描かれた36点の作品が展示され
る。5月19日（金）と6月9日（金）には、
スタッフが作品解説を行うギャラリートー
クが開催される。時間は両日とも午後2時
から2時30分。申し込み先着20人で、参加
希望者は秦野市文化振興課に電話で申し込む。

問い合わせは同課
【電話】0463・86・6309へ。

江の島巡って特典もらおう　
１５日からバンド「ＳＨＥ’Ｓ」と
藤沢市コラボ　ＭＶ舞台が縁
5/13(土) カナロコ 

ＳＨＥ'Ｓと藤沢市の
コラボイベントの特設サイト

湘南藤沢フィルム・コミッションの支援を
受け藤沢市江の島を舞台にしたミュージッ
クビデオ（ＭＶ）を制作したピアノロック
バンド「ＳＨＥ’Ｓ（シーズ）」と同市の
コラボレーションイベントが１５日、江の島
周辺で始まる。

ＳＨＥ’Ｓは楽曲「Ｌｅｔｔｅｒ」のリリー
ス（２０１９年１０月）に当たり、江の島
弁天橋や江島神社、江の島シーキャンドル
などで俳優が出演するストーリー仕立ての
ＭＶを制作。公式ＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチュ
ーブ）での総再生回数が先ごろ１千万回を
達成した。

コラボイベントでは、ＭＶに登場する江の島
周辺の５カ所の撮影ポイントを巡り、ＱＲ
コードを読み取り、ＳＨＥ’Ｓが登場する
ＭＶのシーンに関するトークを視聴。最後
に１文字のワードが伝えられ、５文字すべ
てをつなげてキーワードを完成させる。

市観光センター（同市片瀬海岸）の案内スタ
ッフにキーワードを報告すると、ＳＨＥ'Ｓ
メンバーからの特典動画を視聴できるほか、
先着３千人にオリジナルステッカーが贈ら
れる。イベント参加店舗による割引特典も
ある。

７月１４日まで。市観光課は「ＳＨＥ’Ｓ
が撮影地を訪れ、その魅力を紹介しながら
参加者にメッセージを送っている。ぜひ参
加を」と呼びかけている。詳細は市観光協
会の特設サイト。

横須賀・ヴェルニー公園で初のオクトーバ
ーフェスト　ドイツビールやグルメずら
２１日まで
5/13(土) カナロコ 

ドイツビールが楽しめる「横須賀オクトー
バーフェスト」＝１３日、横須賀市汐入町
のヴェルニー公園

ドイツビールの祭典「横須賀オクトーバー
フェスト」が２１日まで、横須賀市汐入町
のヴェルニー公園で開かれている。約６０
種のビールと約１００種類の食事、ドイツ
民族音楽などを楽しめる。入場無料。

同フェスト実行委員会の主催で初開催された。
国内ではこの会場限定で味わえる日本初上陸
ビールなど、多種多様なドイツビールがずら
り。市内産のクラフトビールも販売されている。

東京・神田祭　4年ぶりにみこし復活
5/13(土) 朝日デジタル

神田明神の「神輿宮入」では、担ぎ手だけ
でなく大勢の参拝客からもかけ声が聞かれ
た=2023年5月13日、東京都千代田区外神田
2丁目、

祭りの熱気が戻ってきた。江戸三大祭りに
数えられる神田祭は13日、神事の「神幸祭」
や最もにぎわう「神輿（みこし）宮入（みや
いり）」があった。コロナ禍の影響で4年ぶ
りに通常規模での開催。時折、激しい雨が
降る中、神田明神（東京都千代田区）や周辺
は威勢のいいかけ声が響き、大勢の人でにぎ
わった。

【写真】神田明神の「神輿宮入」では、担ぎ
手だけでなく大勢の参拝客からもかけ声が聞
かれた=2023年5月13日、東京都千代田区外神
田2丁目、中村瞬撮影

神田祭は、京都の祇園祭、大阪の天神祭とと
もに日本三大祭りともされる。2年に1度の開
催だが、前回の2021年は、コロナ感染対策の
ため関係者による神事のみ。神幸祭や神輿宮
入などの行事は中止されていた。

4年ぶりの神幸祭は、三柱の神が乗った鳳輦
（ほうれん）と神輿を中心とするきらびやか
な行列が大手町や日本橋、秋葉原を練り歩い
た。大黒様やえびす様など、趣向を凝らした
曳き物や仮装行列が巡行する「附け祭」も行
われた。

神輿宮入は午後4時に始まり、各町の神輿が
次々と神田明神に入っていった。観衆からも
かけ声があがり、神輿が入るたびに熱気に包
まれた。横山町町会の担ぎ手の古井丸秀樹さ
ん（49）は「やっと、普通の日常が戻ったこ
とを実感できた。神輿の重みが心地よかった」。
昨年末、コロナ禍の影響で会社を閉じたとい
い、「力をもらえたし、次の道で頑張りたい」
と額に汗を浮かべながら話した。14日も神輿
宮入が予定されている。